季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

永遠は今日一日から

2016-08-22 20:02:26 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

一人の患者さんがこの前、断酒10年を迎えたと言う。
一口に10年と言っても彼にとってのその10年の長さを考えると途方にくれるようだ。

一日一日と繋げて重ねてたどり着いたこの日。そしてその後もまた一日一日と続けて行く断酒。
なんのために?どうして?
仕事より家族より自分の命より大事だったお酒を飲まない一日を積み重ねて行く。
その間に浮き出てくる様々な心や体や社会との不都合。
お酒をやめると言う事はその事だけにとどまらない。
なぜ生きるのか?どうやって生きるのか?
いつのいつも自問自答し、確かめながら進める歩みだ。
自分の心と体と社会と真っ向から向かい合う勇気。あなたにありますか?
勇者たちを心から讃えたい。

おめでとう!10周年!


今日作った作品は。
いつも持っているペットボトル飲料の入れ物をフェルトで。
大きい物だから力がいります。頑張って縮めました。

ずっとお気に入りで使っている小さな手提げの内側がボロボロになってきた。貼ってあったラミネートがはがれている。
「どうしよう?」
それでそこに別のきれいな布を縫い付ける事にした。
寸法に切って縁を折って、丁寧に縫い付ける。
一日でしっかりときれいに直せました。また使えるね!

夏、暑くて食べられない。ずいぶん痩せてしまったのでズボンがガバガバでずり落ちてくるんです。
どうにかなりませんか?
始めはボタンの穴の位置をずらそうと思ってた。でもそれだと格好悪い。
それで後ろの方の目だたない所にタックを取ることに。
分厚い生地だから縫いにくいけど、頑張って縫う。
そして着てみた。
ちょうど、「これだとずり落ちません。良かった!」
それを履いて帰って行く彼。

どうしてもラクダが作りたいんです。
色も様子も頭の中にしっかりとイメージがある。それをそのまま作りたい。
それでこの前から作り始めた。
ラクダにしては濃い色。双コブだって。
携帯の画像を観ながら、どうやったらラクダになるか考えながら、少しずつ形にして行く。
そしてとうとう誰が見てもラクダに見える形になりました。
取りあえず完成。また観てもう少し手を加えるかも。

       

窓を開けたら熱風が吹きこむこの残暑。
クリニックは冷房がほど良く効いていてホッとする。
お土産のお菓子を食べながらお茶を飲んで。ひとしきり話にも花が咲く。
そんな風に過ごすハンドワーククラブが楽しいなあと。

もう少し暑さを乗り切ったら秋になります。なんとかやり過ごそう。



帰りの電車で、この前小学生の生徒さんから聞いた美味しいスープの事を考える。
「ナスのポタージュが大好き!」
ナスのポタージュ???
どんなだろう?食べてみたい。
それでその子のお母さんがお迎えにいらしたときに聞いてみた。
「焼きナスと昆布だしと薄口醤油だけですよ!」って。
まあそれは美味しそう!

それで帰ってすぐに昆布を水に浸けて作ってみた。
出来てすぐはピンと来なかったけど、しばらく置いて食べてみたら。
ほんとうに美味しい!昆布だけで良い香りと味になっている。
どの要素も必要不可欠。
私は少し塩を足しました。是非お試しください。

       

大きくなったキュウリはヨーロッパの調理法。
皮を剥いて薄く切って、塩を少し。
ホースラディッシュとマヨネーズ、塩、こしょう少し、ディルを加えてヨーグルトを混ぜて
キュウリに和えます。
冷たい美味しいサラダ。いくらでも食べられる。
どうしても食べたかったから作った肉団子の甘酢。お腹ペコペコだったからたくさん作って食べました。
美味しかった!










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