季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ロシアからの手紙

2016-09-12 21:13:36 | International
ハンドワークにて。

これまでの続きを淡々とやっています。

指編み。やっぱり編む前は手が曲がってるし白いし冷たい。
それが編んでたらまっすぐ力強くピンク色に温かくなってくる。
「新聞で良いって載ってた!」って、良い情報も仕入れてやる気がまた出る。
脳梗塞のリハビリについて話す。普通の暮らしの動作を意識してやるのではどう?と言ってみる。
実際に入院していた時も容器に豆を入れたり、そんな動作が多かったって。
やってみようと言う話に。キチンとしたことやおしゃれが好きな彼だから、元の心地よさを取り戻したいと思っている。
応援します。ガンバレ!

カバンに皮を付けて縫っているのでなかなか硬くて大変。それでも一針一針進めています。

友達に上げたいとコースターを一生懸命縫う。
あんまり焦ったらしんどくなるから、今度続きをしましょうと言う。
それでもけっこう縫えましたよ。

自分が織った布の細工をどうしたらいいか、相談。
一緒に考える。いろいろ思いつく。面白いなあと二人で。

お茶飲んで、話して。しんどい人はしんどいなりに。元気な人は元気なりに。
来週はお休みだねえと。

帰ったら封書が机の上に。
ロシアから手紙が来てました。
びっくり。

       

彼女は子どもが小学校の時に市のイベントで受け入れて、うちにホームステイしてた。
ロシア語が私はわからなくて、彼女も日本語も英語もわからなくて、首を縦か横に振ると言うコミュニケーションだけで3日。
あんまり通じなかったなあと思いながら送り出した。

それが数年前にインターネット上で私を見つけてくれて、交流が再開。
日本語を一生懸命勉強している。
今では英語も使えるようになって、いろいろとメールでやりとりをする。

うちに居た時にすっごく楽しかったって。
それが忘れられなくてずっと日本が好きで日本の事勉強してるって。
いつか来れたら良いなと言っている。
ロシアの経済情勢があんまりよくないらしく、そんなに簡単には来れないらしい。

今回の手紙は2001年に私たちが送ったものの返事らしい。ずっと返事してなくて御免なさいって。
いつか来れますように。いつでも待っています。
日本語の勉強頑張ってね。でも日本語話せなくてもいつでも来て良いのに。
また会えますように。

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