季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ブライアンからの贈り物

2017-02-09 08:50:29 | 洋書 English books
去年のクリスマスに、Queenのブライアン・メイからのクリスマスプレゼントとして、彼のブログで紹介されていた本です。


The Language of Letting Go: Hazelden Meditation Series (English Edition)
Melody Beattie
Hazelden Publishing


Kindle版を購入。
ちょっと高いなと思ったけど買いました。
ブライアンが何年も折に触れては読んで、生きる指針になったと言うので。

ちょうどお正月あたりに買ったので、日付に合わせて少しずつ読んでいます。
量が毎日読むのにちょうど良い。

簡単に言うと、共依存や生きづらさを手放すための言葉が書いてあります。
同じようなものにこれがあります。これは随分前にクリニックで紹介されて読みました。

心の傷を癒すカウンセリング366日 (講談社+α文庫)
西尾 和美
講談社


たぶんKindle版がこちらです。

今日1日のアファメーション―自分を愛する365日
西尾和美
ヘルスワーク協会


同じく一日ずつ少しの量を読んで行く形式です。

主旨が似ているんだけど、Melody Beattieの本は今の私にしっくり来るかも。
アメリカの人だと思うけど、A.A(アルコールアノニマス)の考え方を元にしていると思います。
それでハイヤーパワーの話が結構出てくる。それが私にはわかりやすい。

それがちょっとニューエイジ的だからか、とても良い内容なのに和訳されていないようです。
そんなに難しい英語ではないので心配なく読めると思います。

例えば、2月8日の文章には「罪悪感を手放す事」が書いてあります。

罪悪感を多大に持つことで、人からコントロールされやすくなります。そして自分と他人との健康な境界を築くのや健康な行動をする事も制約されやすくなります。
罪悪感を持つことは人生の手かせ足かせになる事を学ぶ時期に来ています。もし罪となる事をしたとしても、それを拡大解釈して持ち続けることでその問題が解決されるわけではありません。
祈り
神様、罪悪感を手放せますように。そしてそれを自分を愛する事(self-love)に置き換えられますように。

といった内容です。

そんな感じ。自分で全部無理にしようとしないで、いつも祈りの言葉があるのが良いなあと思う。
大きな存在に任せるのは一つの方法だと思う。自分で無理に変わろうとしても無理な時多いから。
毎日こんな風に読んでいて、ためになる言葉がたくさんあります。
さすがブライアン。紹介してくれてありがとう!


こういった本を準備なく読み始めると、自分のそれまでに隠していたつらい部分が出てくることもあるので、心療内科やカウンセラーなど専門家につながった状態で読むことをお勧めします。

自分の世話をする事、苦しみから逃れる事、幸せになる事は自分勝手ではありません。
自分を良くすること、心地よくすることは本当の意味でこの世を幸せに良いものにして行く事なのですから。
いろんな手段を使って、いろんな人に助けて貰って
元気に幸せになりましょう!











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