季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

音楽に浸る秋の日

2012-10-20 18:27:21 | 音楽 Music
友達がバリ舞踊の先生をしていて、彼女が出る舞台があると言うので行ってきました。
豊中市の服部緑地にある野外音楽堂。久しぶりに行く。

天気も良くてすがすがしい。こんな日は自転車で行こう!夫に聞くと新しい道が出来ていて、そこを通って行くとスッと行けるみたい。それで行ってみた。そしたら近かった。たぶん電車で行くより早い。30分くらいで着く。

今日は「ワールドミュージックツアー」と言う催しだ。そのプログラムの一つに彼女のバリ舞踊が入っている。他はいろいろな世界の音楽や踊り。

始まってから少したってから入場。着いたらヒップホップダンスしてました。子どもたちの体がものすごく動いていた。すごいよなあ。

会場はこんな感じ、音響も良くて座席のどこからでもよく見えて、後ろには芝生スペースもあって素敵な所です。

       

マリンバの演奏。マリンバってアフリカ由来って知らなかった。
「できるだけ派手なTシャツ着てきました」って、これ大物恐怖漫画作家を彷彿とさせるのでちょっとおかしかったです。
でも演奏がすごく良かった。4本のばちを駆使してとても素敵な音色を響かせていました。聴きながらうっとりと音色に浸る。響きの中に体を浮かばせる。音楽ってそのものが体に効く気がします。とくに本物の演奏。

次にガムラン演奏。これも楽しみにしていた。前にガムラン演奏だけを聴きに行ったことがあって、それがとても良かったので。その時はこじんまりした会場だったのもあったかもしれないけど、その響きに包まれて本当にだんだん意識がフワ~ッとしてきた。とっても心地よかった。

       

今回も演目は4曲くらいだけだったのに、やっぱり聴いているとフワ~ッとなってきました。
これは良いなあ。頭の中の凝ってるところにこの音が届いてほぐしてくれる感じです。
ほぐれた~。

そして待ちに待ったバリ舞踊。いつも彼女の踊りを観るのが楽しみ。今日は女役。緑の右の人です。
目の動き、手や足の動き、すべてに神経が行き渡っていていつも見ごたえがある。
今回は彼女の女役の美しさにボーっとなった。若くして敵方の王様に見初められて妻に娶られたけど、実は結婚したかった人を思っている姫の役。清純さとかぐわしいほどの色気と苦悩が観てみて惚れ惚れするよう。バリ舞踊の魅力の一つに表情の変化があると思うけど、刻一刻と変化して行くその表情は何とも言えない魅力があります。

       

終わって彼女たちと少し話して写真を撮ったり。
舞台を降りたらいつもの彼女なんだよね。「あの色気を使ったらどんな男性でも落とせるよ!」って言っとく。

会場に帰ったらクラシック音楽。ユースオーケストラのアンサンブル(あってるかな?クラシックのことはあんまりわからない。4人だったらカルテットだと思うけど今日のは5人だから)
みんな「魔女の宅急便」のキキの格好をしている。かわいい!

       

モーツァルトから始まって一青窈の「ハナミズキ」とか「世界に一つだけの花」とかキャッチ―な曲が続く。ジブリメドレーがあった。それでこの格好なんだ。
日も陰って来ていい気分で良い音楽に浸る。いいなあ。来て良かった~。

帰りも自転車でスイスイと帰れた。ずいぶんと遠いと思っていたけど簡単に行って帰れたので自分で驚く。まだまだ行けそうだ。どうしちゃったのか?私。このまま距離を伸ばして行こう。

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2 Comments

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自転車 (はるしゃぎく)
2012-10-26 14:36:41
あら~!自転車で来られてたんですね。
では、うちにも自転車で来れそうですよ~って、心臓破りの坂がありますか(笑)
その際は最短ルート教えますね!!
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はるしゃぎくさん (chico)
2012-10-26 20:41:01
そうそう、あの道を左に行ったら…。
なんと近かったです。駅から歩くことを考えたら結構近いかもしれません。まあ荷物はあまり運べないですけど。
返信する

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