息子は自転車に夢中です。
初めてレースに出ることになり、応援に行きました。
舞洲のスポーツ広場。
舞洲に入る橋の両側に目を引く建物が。
これ見たかったんだ。
なんとゴミ焼却場です。
オーストリアのフンデルトヴァッサーがデザインした物。
建った時は賛否両論。というか、否定的な意見が多かったです。
かなりの奇抜さだから。無駄使いだって。
大阪市はこれのほかにも子どものための施設にもフンデルトヴァッサーの部屋を作りました。
塔のてっぺんの「金の玉ねぎ」が特徴的です。
スペインのアントニオ・ガウディーと並べられる事が多いけど
直線を使わない。有機的なデザイン。と言う点では共通している所もあります。
ウィーンにフンデルトヴァッサーハウスと言う建物があります。
そこは市営住宅で住人が今も毎日の生活をしています。(家賃は高くないって。)
飾るだけでなく、生活の中で活きるのが大切らしい。
建物の中で人が生きている事も作品の一部。
彼の作った建物の上は必ず植樹されています。
「建物が覆ったと同じ面積を緑で覆う」理論。
世界がエコロジーを唱えるはるか前から彼は地球の環境について考え
それを芸術と言う方法で表現してきました。
年月が経って建物の周りにもツタが巡ってきています。
木々も大きくなってきて林の中に焼却場が埋もれているように見える。
時につれ中も外も変わっていくメタモルフォーゼしていく作品なんだって。
デザインだけではなく、それらの考え方にも私は感銘を受けた。
彼の作品の絵葉書がとても素敵だ。
黒い紙に印刷してあって、多用されている金が箔で押してある。
字を書くときは白や水色などの色鉛筆やインクで書くのだ。おっしゃれー!
彼のサインには「百水」と、漢字で書いたものがある。日本画の朱の判のような。
グスタフ・クリムトもそうだけど、あの時代、ウィーン世紀末の画家達は日本の絵画にとても強い憧れを抱いた。
それで金の装飾がよく使われているのだ。そしてサインも直訳して百の水と書いた。(フンデルトは百、ヴァッサーは水)。
この建物をバックに走る自転車選手達。
私はこの焼却場が大阪にあって誇らしい。
フンデルトヴァッサーはただの変人じゃないよ!とてもすばらしい芸術家です。
(ウィーンでも、彼の作品を酷評する人もたくさんいます。でもそう言うもの、芸術って。クリムトも「すべての人に受け入れられる作品は作るな!」と言っています。)
息子のレースは…。
初めて世間の風に当たってその強さに感服した模様。
これからも今以上に精進するそうです。
初めてレースに出ることになり、応援に行きました。
舞洲のスポーツ広場。
舞洲に入る橋の両側に目を引く建物が。
これ見たかったんだ。
なんとゴミ焼却場です。
オーストリアのフンデルトヴァッサーがデザインした物。
建った時は賛否両論。というか、否定的な意見が多かったです。
かなりの奇抜さだから。無駄使いだって。
大阪市はこれのほかにも子どものための施設にもフンデルトヴァッサーの部屋を作りました。
塔のてっぺんの「金の玉ねぎ」が特徴的です。
スペインのアントニオ・ガウディーと並べられる事が多いけど
直線を使わない。有機的なデザイン。と言う点では共通している所もあります。
ウィーンにフンデルトヴァッサーハウスと言う建物があります。
そこは市営住宅で住人が今も毎日の生活をしています。(家賃は高くないって。)
飾るだけでなく、生活の中で活きるのが大切らしい。
建物の中で人が生きている事も作品の一部。
彼の作った建物の上は必ず植樹されています。
「建物が覆ったと同じ面積を緑で覆う」理論。
世界がエコロジーを唱えるはるか前から彼は地球の環境について考え
それを芸術と言う方法で表現してきました。
年月が経って建物の周りにもツタが巡ってきています。
木々も大きくなってきて林の中に焼却場が埋もれているように見える。
時につれ中も外も変わっていくメタモルフォーゼしていく作品なんだって。
デザインだけではなく、それらの考え方にも私は感銘を受けた。
彼の作品の絵葉書がとても素敵だ。
黒い紙に印刷してあって、多用されている金が箔で押してある。
字を書くときは白や水色などの色鉛筆やインクで書くのだ。おっしゃれー!
彼のサインには「百水」と、漢字で書いたものがある。日本画の朱の判のような。
グスタフ・クリムトもそうだけど、あの時代、ウィーン世紀末の画家達は日本の絵画にとても強い憧れを抱いた。
それで金の装飾がよく使われているのだ。そしてサインも直訳して百の水と書いた。(フンデルトは百、ヴァッサーは水)。
この建物をバックに走る自転車選手達。
私はこの焼却場が大阪にあって誇らしい。
フンデルトヴァッサーはただの変人じゃないよ!とてもすばらしい芸術家です。
(ウィーンでも、彼の作品を酷評する人もたくさんいます。でもそう言うもの、芸術って。クリムトも「すべての人に受け入れられる作品は作るな!」と言っています。)
息子のレースは…。
初めて世間の風に当たってその強さに感服した模様。
これからも今以上に精進するそうです。