明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



来月の『渡辺温オマージュ展』に出品する作品は、一点は『赤い煙突』に決めた。渡辺温本人を作中に登場させるかは未定。私はなんでも具体的に作るので、渡辺温作品などを手掛けると野暮臭くなる可能性が大きい。よってやりすぎず、数歩手前で止め余韻を演出するという、あまり私がしないことをしてみた。肝心の渡辺温は印刷された小さく荒い画像をいくら眺めていても仕方が無いので、そろそろ作り始めないとならない。 『潮騒』は背景が大分出来上がってきた。他の作品とのバランスを考えると海女のシーンが多い。さらにこれから監的哨のシーンが加わるとなると『潮騒』で小さな個展ができるくらいだが、撮影だけ済ませ、時間がかかる合成作業は後回しにして次の作品にかかることにする。 個展までのぺース配分は長いことやってきて慣れていたはずだが、隔月だったアダージョの四年間で勘が狂っている可能性があるので気を付けなければならない。 

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