明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

風邪  


本日はK本の常連とMさんの住む高層マンションのゲストルームでの飲み会のはずであったが、どうにもだるく熱っぽく、節々も痛くて起き上がる気にならない。個展会場に足を運んでくれた人に改めて御礼をいいたかったのだが。 昼過ぎにベロベロに酔ったKさんから電話。洲崎で飲んでいるから来てくれという。冗談じゃない。先日自転車に乗ってガ-ドレーにルにあばらをぶつけ、折れてるかもしれないので来週病院へ行く、といっていたが、この時間でこの状態ではまた何かやるだろう。いくらうるさくいっても聞かない。そうこうして夕方に。今回寝床で汗をかくため良い方法を考えた。布団乾燥機。これは効く。そのせいかどんどん快方に向かう。そこへふたたびKさん。また自転車でコケ救急車。鎖骨を折った。「猿だってもうすこし勉強するよ」。まだ飲みに行くというので止めに行く、現れたKさん顔面蒼白。最新のコルセットなのか、まるで浜松でKさんが着たF104の装備のようで笑いそうになる。顔面をぶつけて見るも無残な状態になったのも、前回のガードレールも、そして今回も、Kさんの家のすぐ近く、昔でいう『洲崎パラダイス』の中である。「これで判った。女性を性の道具にしか考えていないジジィに、洲崎のお女郎の霊が祟ってんだよ!」帰ろうといっても帰らないし、K本の常連が流れてくるというのでまかせることにして、相手にしないようメールして帰る。帰ると飲み会のお裾分けがドアノブにかかっていた。何も食べていなかったので有り難い。しかし治りかけでの外出がいけなかった。ふたたび風邪がぶり返す。さらにKさんからは痛くて寝られないとメ-ル。知ったことではない。今回は多少苦しんでもらいたいものである。
それにしても先日まで個展会場ですましていたのに、Kさんのせいでとんだブログに。そこで『男の死』の中から、『仮面の告白』の4点、『ボクシング』から1点をアップ。

http://www.kimiaki.net/c-mishimapage1.htm



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