明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



先日ネットで検索したら、ある制作用の材料が安かった。在庫あり。ということで注文したが、入金確認のメールはすぐに着たものの、結局仕入れ待ちということで数日かかった。それもようやく届いたまま、箱を開けて確認しなかった私も悪いが、本日、さあ取り掛かるぞ、と開けたら別の物が出てきた。先方に電話し、すぐに送ってもらうよう交渉したが、やはり入荷を待たないとならないという。だって未だに在庫あり、と表示されているじゃないか。まあ受付の女の子をいじめてもしょうがない。 私は普段ぐずぐずしているわりに、作ることになると一変する。これは昔のことであるが、夜中に制作していて、ちょっとした所に金属のパイプを使いたかった。朝まで待って買いに行けばよい物を、結局TVの室内アンテナをちょん切ってしまった。 本日も、やる気が盛り上がっている所、振り上げた拳の持って行きようがない状態である。こんな時、エドガー・ポー。あんたならどうする?そうだな。私もこんな時の対処方はあんたと同じさ。閉店30分前のK本へすべり込んだのであった。

※世田谷文学館にて展示中。

過去の雑記

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