明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中、知り合いの骨董商Mさんから連絡があり、近くまで来たから、というので止めてあるライトバンまで行くと、頼んでいた蠟燭立て、蠟燭の芯切り、行灯の油差しのセット。Mさんには今まで作品を納める古い木製の箱をいくつも探してもらっていた。「わざわざすいませんね。」のすいませんの最中にMさんの横にある掛け軸らしき箱が目に入る。私の表情に気付いたMさん。「まあまあまあ、そういわず(何もいってない)とりあえずさ、ウチへ持って帰って見てみてよ。今度ここ通るまで預けとくから。」Mさんの一番やばいパタ一ンである。しょうがないな、と思いつつ帰り、多少ワクワクしながら開けてみると、幕末から明治にかけての某歌舞伎役者の書。箱書きは当時の劇作家。三遊亭圓朝の活躍した時代にドンピシャである。ネットなんて、といっていたが、Mさんこのブログ見たろ?

タウン誌深川 常連席にて日が暮れる

アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』

HP










 



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