明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



またやってしまった。スケッチブックにヒトダマを描くことに熱中し、眼科に行き損ねる。40分前まで覚えていたのに。小学生の時、図書室で始業のチャイムに気付かず、それを繰り返し、図書室出禁になってしまったが、相変わらずである。小学生の時は正確にいうと、チャイムは聴こえていたのに、本が面白すぎて身体が動かなかった、ということだった気もする。 遠藤周作が“やらければならないことがあるのに、他のことをせずにいられない人を怠け者という”というようなことを書いていたが、確かに部屋を片付けなければならない、外出しなくてはならない、そんな時にこそ、制作欲が押さえがたい。これも生まれつきだから私のせいじゃない、といいたいところであるが、人形作家としての神秘性をメチャメチャにする目的で書き続けているかのような、当ブログだからいいようなものの。 明日は『ヒトダマ描くのに熱中し忘れてしまいました。』心の中で謝ろう。そもそも圓朝の着彩も終わっていないのに、何故今ヒトダマを描いているのだ。ようするに怠け者だからであろう。

タウン誌深川 常連席にて日が暮れる

アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』

HP



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