私がHPを立ち上げたのは2000年であるが、廃れてしまった写真の個展技法『オイルプリント』の作品と技法の公開が目的であった。前年に入手したPC相手に悪戦苦闘。それまでワ一プロ一つ触ったことがなく、HP作成ソフトのマニュアル本を隣の部屋まで全力投球を二回はしただろう。「このヤロ一いい加減にしろ!」本に向かっていう言葉ではない。いい加減にしなくてはならないのは私の方だが、人には当たらないが物にはよく当たるのである。 当時は今とはネットの環境も違い、とにかく画像は軽く、といわれていた。何か更新していかないと誰も見てくれないともいわれ、身辺雑記も始めた。随分続けたものであるが、長い分地が出てしまって人形作家としての神秘性は台無しである。 今から数年前、私事でバタバタし、PCの不調も重なり面倒になりHPの更新を止めてしまった。しかし時代とともに当HPの体裁も実にどんくさい物になってしまった。リニュ一アルとはいかないまでもその間に制作した作品ぐらいは更新したい。最新のソフトを入手したが、似ているようで勝手が違う。本日はまずポ一のペ一ジを作ろうと、エドガ一・アラン・ポ一の文字を書いたところでギブ。バチが当たったということか、マニュアル本を再び入手しないとならないのかも。
タウン誌深川 常連席にて日が暮れる
アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』
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