明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


午前中にタクシ一にてショ一トステイのため、母を介護施設へ。よほど楽しいのか母は常に楽しみにしている。中でのできごとをしょっちゅう訊かされるのが少々煩わしいが、私としては大変助かっている。 周囲の人間には、慣れぬ環境に対処できないので、年寄りはなかなかそうはいかない、といわれる。たしかにおかげで外出もままならない友人もいる。根性の悪い息子と同居、というのがコツであろう。 帰りにサイゼリアで一人祝杯を上げ、写真には写っていない何かがないか、さらに圓朝の伝記を読む。お座敷に呼ばれることを含めると千両のかせぎがあったそうだが、出て行く物も多かった。帰りにスケッチブックに筆と墨汁を買う。“砂はかけないけど婆ぁ”のいない間にヒトダマを描こう。

タウン誌深川 常連席にて日が暮れる

アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』

HP



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