明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



寒山拾得寒山拾得いっているがどういうきっかけでモチーフにしようと思ったのか、良く覚えていない。どう考えても石塚式ピクトリアリズム以降、つまり第一作の三遊亭円朝以降ということになる。そう思うとつい最近のことだと思うのだが、思い出せないのである。おそらく作品を制作しているウチに、絵画のモチーフである寒山拾得も可能ではないか、と思ったのだろうけれど、そう昔のことではないのだから。知らないウチにチップを埋め込まれ、洗脳され、その気になっているかのようである。タイムトラベラーでの、アルバムに写っているこの同級生は誰?みたいな。本当にボケが始まっているのか。まあきっかけなんて、どうでも良いことではあるが、きっかけも知らず、覚えてもいずに、良くこれだけはしゃいでいられるものだな、とちょっと呆れたのであった。



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