明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



達磨大師撮影。壁に向かって九年で手足が腐って無くなってしまったそうだが、私もずっと自分を見つめ制作し続けて来たが、私の運動不足も達磨大師を思えば、まだまだ修業が足りない。散歩嫌いだが、金魚を眺めながらなら、とエアロバイクを入手したものの、組み立て完了しないまま三ヶ月は経つだろう。来週には組み立てる予定だが、改めて眺めてみると、修行の妨げにしかならない気がする。 それはともかく、寒山拾得以外はおおよそ構想も固まって来た。全体のバランスなど考えずに制作しているので、この辺りでバランスを考え、もう少しモチーフを増やしても良いのではないか。 今のウチからこうして気にしていないと虎渓三笑の教訓ではないが取り返しの付かないことになりそうである。近所の喫茶店で打ち合わせだ、と10分前まで時計を見ていたのに、手を止めずに作っていたら30分過ぎてしまって、我に還り用の目覚まし時計を買ったくらいで危険である。始業のチャイムが鳴っているのに図書室から出て来ず、出禁を喰らったのは小学3年であった。


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