明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


昨日の晩から大鍋に煮込みを作っていた。早朝目が覚めた。昨晩アップできなかったブログは翌日の昼までにアップすることにしていたのだが、しゃれこうべを枕にした一休禅師を作ろうなんて話を書いているうちにまだ薄明るいうちから、煮込みで飲み始めてしまい、内容が暴走。これは明日間違いなく後悔する。若い頃得た教訓”ラブレターは一晩明けてから投函すべし“ ブログをアップせずに、また寝てしまった。 しゃれこうべを竹竿に“門松は冥土の旅の一里塚目出度くもあり目出度くもなし”正月早々、京の街を嫌味というか嫌がらせをしながら各戸を回り挙げ句にしゃれこうべを枕に酔い潰れてしまう『一休和尚酔臥図』”世の中は起きて稼いで寝て食って後は死ぬのを待つばかりなり“ こんな物を作ろうと考え、嬉しすぎて内心はしゃいでいる。そんな人間放っておいて良いのであろうか? 相当数の寒山拾得図を見てきて、どこかピンと来なかったのは、立派な寒山拾得は数々あれど、風狂味が足りない、と思えたからかもしれない。

 

 

 

 



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