明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



運動不足解消用のエアロバイク、購入後四カ月にして、ようやく組み立て終わる。試しにこいでみる、一番強い負荷をかけるが、思いの外たいしたことがない。なんだこの程度か?しかし四分を過ぎたあたりから脳裏に用事が浮かび始める。今日のところは座り心地くらいが判れば良い。このぐらいにしておこう。しかしこれほど用事が浮かぶようではおちおちこいでもいられない。そのために眺めようと考えていた水槽の金魚を新たに増やそう. 浮かぶといえば昨日の『一休和尚酔臥図』だが、酔い潰れた一休禅師に犬が小便はやり過ぎだし、余計な所を放り出しているのも昔、村山槐多で一度やっているからもういいだろう。人間は頭に浮かんだ物を作るように出来ているそうたが、道ばたで酔い潰れている一休宗純など見てみたい。と思ってしまう。これがいけない。飲んだくれはエドガー・ポーと太宰治でやりそこなった。特にスカしている太宰はぐずぐずにしてやりたかったのだが。今回はやることがまだまだ多くて一休和尚酔臥の図はまだ判らない。
『尿する村山槐多』

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