明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


母の入っている施設にしばらくコロナが出続けていて中々顔を見に行けない。母も2度目の陽性となった。棟続きで病院なので対応は早い。幸い今回も無症状で、元気で歌を歌っているという。こういう時、電話の相手は笑っているので、様子が想像でき、また調子に乗っているのだろう。ご迷惑かけて、といいたくなってしまう。長らく商売をやっていたせいで、息子の言うことは聞かないくせに、外ズラは良い。おかげで楽しげにやっているから、その点に限れば助かっている。 私は外出をあまりしないわりに、咳が続くので、冷凍食品や調味料もアマゾンで取り寄せ、外出をさらに控えている。どうせ取り寄せるなら、聞いたことがない、地方のメーカーを選んでいる。便利になった。 どうせやるなら、死ぬ寸前までやれる仕事が良いと昔から思っていたが、足腰立たなくなっても、玄関までたどり付ければ、何とかなりそうである。火災にでも巻き込まれたら、何を置いても、作品から首だけ引っこ抜いて逃げようと、それだけは決めている。

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