他の連中を仕上げ、着彩を済ますべきだが、明日から半僧坊の全体に取り掛かりたい。作りながら蘭渓道隆と無学祖元、一休宗純の法衣の部品を作り、仕上げたい。余計なことを始めてしまうので、完成が遅れてしまうのだが。 半僧坊は、ウェーブがかかったモジャモジャとした髪で、髭も含め妙な形だと思っていたが、それは後ろの髪が、周りこみ、髭などと重なっているためだと解釈。陰影のない線描画、西洋画と違って、説明ははぶかれている。陰影があってもクラナッハのように解剖学的にめちゃくちゃなのもあるが、あれはあれが良い。好きだったクラナッハも、上野で展覧会があったが、結局行かずじまいだった。もう見る方はいいや、という事だな、と思った。人混みがますます苦手になっているし。 最近一週間に一回は救急車のサイレンを聞いている。マスクをしている人も増えた。
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