明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



本日から半僧坊の首から下を作るつもりで昼食後、さて粘土を、とダンボール箱を覗くと別の物が。ずっと粘土が入っていると思い込んでいた。頭に血が上る。ヘソ下三寸のもう一人の私は作ることになるとせっかちに変身する。かといって咳が出るので外出を控えている。仕方なくアマゾンで注文。蘭渓道隆、無学祖元のなんというのか、袈裟に着いてる輪っかを作る。こういう形の決まった、製品的な物を作るのが苦手である。なので架空のジャズ、ブルース、ミュージシャンで個展デビューしたのに、楽器製作でウンザリし、翌年の個展では楽器ケースを持たせる、という策を考えた。しかしそれも面倒になり、『アフターアワーズ』とかタイトル付けて、何も持たない演奏後の人物多くなった。そもそも私のようなぶきっちょがやるようなことではないいのだろう。 本日は早めに飲酒。失敗したら、悔しいので、失敗して良かったと思うまで許さない。半僧坊も袈裟を着ているのだから輪っかが要るんだった。と寝床で気付く。


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