夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

「ベクシル 2077日本鎖国」(試写会)

2007年08月02日 22時56分49秒 | Weblog
 この映画は゛2067年に日本は完全鎖国した゛…というショッキングな語りから始まる。そして、完全鎖国した10年後の2077年が物語の舞台である。 最先端の゛3Dライブアニメ゛でありながら、アンドロイドやバイオテクノロジーなど、20世紀末にもてはやされたキーワードが登場。なぜかなつかしい感じもしてしまう。
 日本は、ハイテク技術を駆使した完全なる鎖国をして10年、日本の情勢はベールに包まれていた。米国特殊部隊の゛SWORD゛に所属する女性兵士ベクシルは、日本への潜入捜査を命じられる。すべてがハイテクであるはずの日本であったが、ベクシルが見た日本は想像と違っていた。
 監督は『ピンポン』の曽利文彦、女性兵士ベクシルの声は黒木メイサ。ほかに、松雪泰子、谷原章介が主要キャストを担当している。 3Dアニメのため、主な゛動き゛を撮影した上で、アニメ化している。それにより、これまでのCGアニメより技術は上がっているのだろうが、以外とストーリーは古典的というか普遍的なもので、違和感がなくもない。