夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発』(試写会)

2018年10月22日 09時59分04秒 | Weblog

ポスター画像 (11月30日公開)

 2010年島根県の一畑電車を取り上げた『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』、そして2011年富山県の富山地方鉄道が登場した『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』が製作され、今作はその第三弾となる。鹿児島県から熊本県を結ぶ<肥薩おれんじ鉄道>が舞台となる。鉄道が好きな人は必見。鉄道ファンはここの鉄道が”電車でない”ことは知っているのでしょうね。そして、昭和時代の鉄道を体験している人は懐かしさが襲ってくるはずだ。おそらく、想像どおりに予定調和では?というストーリー展開と思うだろうが、そのとおり。大きく波のある物語ではない。だが、むしろそれが安心して観れる要素でもある。

副題は”わたしたちの出発”となっているので、自分と向き合い、再生していこうとする過程、経緯を見守りたい。現在の中に入り込む過去エピソードが少し辛いが、それが後半の物語回収ポイント。

奥薗晶(有村架純)は急死した夫(青木崇高)の連れ子を伴って、夫の故郷である鹿児島へ向かう。そこで鉄道の運転士をしている義父・節夫(國村隼)を訪ねる。

息子の死、顔を合わせた嫁、そして孫の存在に困惑するも、行く当てがない二人を住まわせる。生活のために仕事を探す晶は、亡き夫の夢でもあった鉄道運転士の試験を受ける。

主演の有村架純は、このところひたむき系・健気系な役柄が多い気もするが、この作品でもひたむきに頑張る。頑張るぞ!という頑張りではないので平穏だ。

誰のために運転士になりたいのか、誰を乗せたいのかも職業選択の材料となっている。

出演はほかに、桜庭みなみ、筒井真理子、木下ほうかなど。監督は『バースデーカード』の吉田康弘が務めた。主題歌は「カラー」で斉藤和義が担当している。

 


『今井美樹コンサートツアー2018 SKY』

2018年10月15日 13時02分09秒 | Weblog

10月13日土曜日の大阪、ツアーファイナル。大阪フェスティバルホールにて。

名刺代わりの1曲「PRIDE」からスタート。新しいアルバム『SKY』となじみのある曲から構成されていた。途中で本人の衣装替えもあるから…黒い衣装…か、参加者が高齢層だからか??

1時間で15分間の休憩のあと2部がスタートした。衣装は白に変更された。

「幸せになりたい」は失恋の歌なのに、なぜいつも立ち上がって盛り上げるのだろうか?  失恋~元気になるの流れだからか??ゆっくり歌を聴かせてほしいといつも思う。

そして「Goodbye Yesterday」を久しぶりに聴いた。アンコール最後は、これまた名刺代わりの1曲…「PIECE OF MY WISH」だった。変わらない歌声がすんなり耳に入った。

前回からの3年ぶりのコンサートツアーだった今回。次あるときはアラカンです。

 


『カメラを止めるな』

2018年10月02日 15時36分36秒 | Weblog

ポスター画像

おもしろいと噂の『カメ止め』を鑑賞。冒頭37分はカットなしの長回し。そこはもう、多少疲れても、目を凝らして観よう。ホラーではないので、そこは安心して。

言えることはそれだけ。あとは種明かしとなり、伏線はすべて回収される。

最後まで見終わると、ただひたすらに〝映画愛〟を感じる。シンプルな映画とはこうだったと伝わるのだ。ものすごい映画愛!を受け止めた。

昔、文化祭で8ミリ映画を上映していたクラスがあったなぁと思い出しつつ、鑑賞した。