夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

『PとJK』

2017年04月10日 11時10分00秒 | Weblog

 

ひょんなことからP(警察官)とJK(女子高生)が出会い、結婚したことから始まるラブ・コメディ。

警察官の功太を亀梨和也、女子高生・カコを土屋太鳳が演じている。

同名の人気漫画を原作としているので、主役二人がイメージじゃないとかの声もあるが、それはそれ。

当方は漫画を未読なので、映画からの評となるが、カコを演じるには天真爛漫な面と人を包み込むよ

うな母性の両方が必要とされていたのではないかと思う。若くて元気・純粋というだけではない、包

容力。このふたつを兼ね備えているのが土屋太鳳だったのではないか?と推察する。これまでも、結

婚している、子どもがいるという役を演じているのは同世代女優の中で圧倒的に多いはず。

そういう視点で、単純な恋愛映画ではなく、大人も鑑賞できるつくりとなっているのではないだろう

か。

監督は『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』の廣木隆一。今作も、引きの映像で、出演者

が景色に溶け込むような演出を用いている。

亀梨和也はこれまでのクールのイメージとは違う、正義感の強い、真面目な役所。劇場では、2世代

で鑑賞している人も多く見られた。

共演は、高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾など。