主演がレオナルド・ディカプリオ、監督がマーティン・スコセッシというパターンはこれが4度目になる。今作は、アカデミー賞受賞作『ミスティック・リバー』の原作者デニス・ルヘインが手掛けたミステリー小説である。
宣伝材料には“謎解き”という触れ込みにはなっているけれど、それとは少し違う感じだ。
精神を病んだ犯罪者だけを収容する絶海の孤島から、一人の女性が失踪する。そこには『暗号』が残されていた。その謎を探るのが、連邦保安官テディ・ダニエルズ。次々に訪れる驚きの展開。そして、予想もしない真相にたどり着く。
洋画初の試みである“超吹き替え版”となっている今作。これまでの映画の吹き替え版といえば、口の動きと日本語のセリフが合わず、違和感を感じていた人が多いだろう。できるだけ、話してる言葉に近い言葉で吹き替えられているのが、この“超吹き替え版”。その分、ストーリーにも集中できることになっている。ただ、この作品の主演はレオナルド・ディカプリオ。彼の声と演技を観たい人には字幕の選択もあり。2時間18分という上映時間の長さはあまり気にならないだろう。
ラストはこれから観る人のために秘密である。
(4月9日公開)
宣伝材料には“謎解き”という触れ込みにはなっているけれど、それとは少し違う感じだ。
精神を病んだ犯罪者だけを収容する絶海の孤島から、一人の女性が失踪する。そこには『暗号』が残されていた。その謎を探るのが、連邦保安官テディ・ダニエルズ。次々に訪れる驚きの展開。そして、予想もしない真相にたどり着く。
洋画初の試みである“超吹き替え版”となっている今作。これまでの映画の吹き替え版といえば、口の動きと日本語のセリフが合わず、違和感を感じていた人が多いだろう。できるだけ、話してる言葉に近い言葉で吹き替えられているのが、この“超吹き替え版”。その分、ストーリーにも集中できることになっている。ただ、この作品の主演はレオナルド・ディカプリオ。彼の声と演技を観たい人には字幕の選択もあり。2時間18分という上映時間の長さはあまり気にならないだろう。
ラストはこれから観る人のために秘密である。
(4月9日公開)