夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

試写会「ブレイブ・ストーリー」

2006年06月27日 23時03分02秒 | Weblog
 いま、スタジオジブリとは違う、もうひとつのアニメを創造しようと、新しいアニメの゛扉゛が開かれる。
 幽霊を見に廃ビルにやってきたワタルと友だちのカッちゃん。そこでワタルは不思議な゛扉゛を見つける。転校生・ミツルから゛扉゛の秘密を聞いたワタルは、バラバラになった家族を取り戻すために、゛扉゛の向こうへ踏み出す。扉の向こうには、「幻界(ビジョン)」があった。幻界での旅が無事に終えれば、現世の運命を変えられるのか?ワタルの冒険の旅が始まる。
 宮部みゆき初の本格的ファンタジー作品が映画化。製作はフジテレビ、アニメーション製作は『銀色の髪のアギト』を手がけたGONZO、配給はワーナー・ブラザーズという、豪華なコラボレーション。声優も、松たか子、常盤貴子、今井美樹、ウエンツ瑛士、大泉洋などと豪華な顔ぶれ。3DCGが取り入れられたアニメで、奥行きを感じられる゛絵゛になっている。冒頭シーンから、ドキドキしながら鑑賞することができるだろう。あとは、主人公のワタルと一緒に、冒頭の旅に出ることだ。

千秋楽

2006年06月26日 23時37分56秒 | Weblog
 大阪・新歌舞伎座にて「妻をめとらばー晶子と鉄幹ー」
ご存知、藤山直美の人情喜劇。本日が千秋楽。
 少子化の現在、与謝野晶子の生き方が注目されている。熱烈な恋愛を経て、師である鉄幹と結婚した晶子。晶子は、13人の子どもを産み育てたスーパーかあちゃんなのである。゛生活のため、自身でも作品を作り続けたというのは、今なら共働きだ。また、晶子は、戦争中に゛君死にたもうことなかれ゛を詠うなど、いつも自分に正直に生きていた。女性の自立とは?夫婦とは?この男女共同参画の時代に、つながるヒントもあるかもね。 鉄幹に香川照之、他に、山田純大、田中美里、太川陽介、岡本健一といった、俳優陣で見応えありでした。まぁ、それでも藤山直美のアドリブにはやられてましたが。
 藤山直美はこれからNHKの朝ドラ「芋たこなんきん」の収録が待ち受けている。

松田聖子コンサート「bless you」

2006年06月25日 19時21分06秒 | Weblog
 大阪城ホールにて松田聖子のコンサート。
 この人のすごいところは、ファンのイメージを崩さず、今もアイドルであること。そして、26年前の歌を26年前と同じように歌うことだろう。今風のアレンジなどは必要ない。ファンは、昔のまま楽しめることを望んでいるということをよくわかっているのだ。そして、歌声もあのままである。40代のファンだって、中学、高校の時代に戻るのだ。もちろん商売のうまい人なので、新曲のPRも忘れない。今のしっとりした曲とバリバリのアイドル曲。たくさんの中から選曲するのも大変だろう。 そして会場みんなも歌う、レコードのB面の曲だってへっちゃらなのだ。
 コンサートツアーは7月いっぱいあります。

「君に捧げる初恋」

2006年06月19日 22時24分11秒 | Weblog
 これぞ韓国!という青春ラブストーリー。最初はドタバタと゛ありえな~い゛展開でたたみかける。でも、最後はしんみりとさせてくれる。日本の昭和50年代の高校を感じることができ、郷愁を誘うこと請け合い。意外と?感動作です。 幼なじみのイルメと結婚することしか頭にないテイル。ところが、彼女の父ヨンダルからの無理難題を言い渡され、テイルの初恋はなかなか成就できない。一生懸命努力するも、イルメから「別に好きな人がいる」と言われ…。
 テイルに『猟奇的な彼女』『永遠の片想い』とピュアなラブストーリーには定評のあるチャ・テヒョン。テイルが思い続けるイルメ役に『四月の雪』『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジン。チャ・テヒョンは、実生活でも13年間の付き合いを経て今年6月に結婚している。(2003年・韓国)シネ・リーブル梅田にて

写真展

2006年06月10日 23時31分40秒 | Weblog
 大丸神戸店でやっているロバート・キャパ写真展に行って来ました。取り置かれていたカラー写真が見つかったということで開催されています。ロバート・キャパと言えば、戦争写真で有名です。インドシナで地雷を踏み、40歳の若さで亡くなりました。
 5~60年も前のカラー写真だというのに、とても綺麗で、古い戦争中のものなのに最近撮ったもののようにも感じられました(残念ながら、今も戦争がなくなることはありません)。最後は名作コーナーになっていて、「崩れ落ちる兵士」や「ノルマンディー上陸」を観ることができました。すごいとしかいいようのない写真でした。
(今月12日まで開催中)
 

馬は人々の夢を持って駆ける

2006年06月04日 17時59分01秒 | Weblog
 競馬はえてしてギャンブルの観点で語られるが、馬を育てること、馬と(で)生活するということはさまざまな夢を人々は描いているものなのであろう。
 「雪に願うこと」は、世界でもただ一つの馬力レース、ばんえい競馬が舞台。学は田舎が嫌でたまらず東京に出て、会社を興していたが、突然帯広に戻ってきた。兄の威夫はばんえい競馬の元騎手で今は厩舎を経営している。競馬開催中に厩舎に入ってきたものは、開催終了まで外に出てはいけない規則があるため、学は厩舎で厩務員として働くことになる。学は、ある一頭の馬を世話することになる。もう、レース馬としては終わりを迎えるかもしれないその馬に、学は魂を吹き込む。
 学が東京に戻る日、学が世話してきた馬が命運を賭けたレースに臨もうとしていた。
 単に、都会の若者が都会に疲れて田舎に帰ってきて、癒されて都会に戻って行くという物語ではない。その場所で生活していかなければならない人々のあり方をきちんと描き、その中で人が成長していく過程が描かれているのである。大げさな仕掛けはない。ただ、人々の夢を持って、馬は走る。


カウンセリング講座

2006年06月03日 13時19分33秒 | Weblog
 昨日今日とカウンセリング講座を受講。ずっと人の話を聴いているということは、かなり疲れることです。まぁしかし、たまにはどこかに出かけてお勉強するということも、非日常的行為の一つとしていいかもしれません。゛出かける゛ということ自体を目的にしてみてもいいですよね。