夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

人間の尊厳とは?生きるということとは?を問いかける「海を飛ぶ夢」

2005年04月29日 14時35分29秒 | Weblog
 日常生活を過ごすにおいて、生きているということ、生きている自由ということをじっくりと考えられるわけではない。だが、自分がどう生きていくかはそのときどき自分で判断、決断して誰もが生きているはず。
 死ぬことが自分の自由であり、尊厳であると希望する人に何をどう伝える必要があるのだろう。
 「海を飛ぶ夢」は、実在の人物ラモン・サンペドロの手記に基づく物語。全身麻痺の障害を負った男性が、心の自由を求めて尊厳死を望む。宗教会とのやりとり、裁判での出来事など、心に突く言葉が飛び交う。淡々と話が進むだけに、深く感動させられる。

映画「コーラス」

2005年04月28日 19時25分57秒 | Weblog
 さまざまな理由を抱えて、親元を離れて寄宿舎で暮らしている子どもたち。そんな寄宿舎゛池の底゛に失業中の音楽教師マチューがやってきた。問題児ばかりが集まるその寄宿舎では、体罰が行われていた。
 体罰よりも、自分にできること…と、一計を案じたマチューは校長に内緒で子どもたちにコーラスを教える。手探りで始めた合唱隊だったが、寄宿舎の一番の問題児ピエールは、天使の歌声を持っていた。
 「ニュー・シネマパラダイス」「WATARIDORI」のジャック・ペラン監督の話題作で、2004年フランス動員記録1位樹立している。
 心が寂しい子どもたちとふれあい、心を開いてもらうにはどのように接すればいいのか?厳しいだけでは、何も生まれない。そこには愛情がないと…そんなことが伝わる作品となっています。
  

人生は甘くない…映画「甘い人生」

2005年04月27日 22時24分06秒 | Weblog
 「誰にでも秘密がある」に続くイ・ビョンホンの最新作。 ソヌは、裏と表の社会を行き来する男で、暗黒街にも通じる社長に仕えている。ある日、社長が上海に出かける間、゛彼女゛の見張りを任される。若い゛彼女゛に若い男ができたかもしれない…その疑いを持つボスは、証拠を掴んだらケリをつけるようにソヌに言い渡して行く。 彼女に張りつくソヌは、彼女の音楽を演奏する姿に゛何か゛を思うようになる。そして、彼女が男と部屋にいるところに踏み込むが、「もう彼と会わない」と約束する彼女の意見を聞き入れる。やがて、社長が戻るが、その時からソヌは命を狙われるようになる。今までの見方が敵になり、敵が見方になっている状況が理解できないソヌだが、復讐を始める。 激しいアクションシーンが続く今作において、イ・ビョンホンのクールな演技が光る。ただ、アクションシーンの派手さばかりが目立ち、ストーリーに甘さが感じられる。

2000本安打、おめでとう!

2005年04月24日 22時32分34秒 | Weblog
 ヤクルトスワローズの古田敦也捕手が2000本安打を達成した。立命館大学卒業後、社会人野球を経てプロ球界入りの選手としては史上初で、その記録達成は素晴らしい。そして、今年40歳を迎える。
 革命元年と言われるプロ球界にあって、選手会会長としての役目も背負う。その先には「監督」の座が待っているであろうが、プロとしての稼働年齢は20年に満たない。まだまだ続けることができるのか、努力次第ということになるのだろうか。おじさんの星として頑張れ!

会員です

2005年04月24日 22時18分32秒 | Weblog
 松たか子のファンクラブ会報誌が届きました。昨年、今年と舞台中心の彼女ですが、大阪での公演がありません。最近、いわゆる゛いいメンバーといい舞台゛に出演しているので、観に行きたいとは思っているのですが、追いかけることができず、残念です(;_;)

桜の季節も終わり…

2005年04月20日 23時21分38秒 | Weblog
 桜の季節も終わり、4月も後半を迎えようとしています。花粉症の方は、あともう少しの辛抱というところでしょうか。
 ジャイアンツはスタートダッシュに失敗し、助っ人だったはずの…あの!外国人投手も早々と解雇となりました。ホリエモンと同じく、なんでもお金で解決というわけにはいかないようです。

ハリウッド的ラストシーンになった「Shall we DANCE?」

2005年04月15日 22時31分12秒 | Weblog
 やっぱり踊りたくなる?リチャード・ギアとジェニファー・ロペスのリメイクで話題のハリウッド版「Shall we DANCE?」
 笑うシーンやキャストのイメージなど、日本版をほぼ忠実にリメイクしている。ストーリー展開も複雑ではないので、安心して観ることができる。
 心にぽっかりと穴が空いた中年男性を演じるリチャード・ギアには抵抗感はない。日本版を観たので、改めて観なくても…と思っていても、役所広司の役をリチャード・ギアがやっているということに興味はわくだろう。他のキャストでは、竹中直人、田口浩正や渡辺えりこという日本の個性的な俳優陣に比べて、エグさやきわどさが弱いのではないだろうか。ただ、日本版とあまり比べて観ない方が楽しめるかもしれない。

映画「大統領の理髪師」

2005年04月12日 15時03分59秒 | Weblog
 大統領公邸の近くで理髪店を営んでいたことから、大統領の専属理髪師となる店主。その時から徐々に、平穏な生活が代わり始める。
 主人公の子どものナレーションで綴る、楽しくて、心にジーンとくるストーリー。
 相変わらずソン・ガンボがいい味を出している。「シュリ」や「JSA」の渋めの演技や表情だけでなく、この映画では子どもを愛する表情を惜しみなく見せている。
 60年代初めの韓国が背景となっているが、子どもたちが遊んでいる風景は日本とかわらない。゛花いちもんめ゛のようなことや童謡を歌うところなど、モノクローム調の映像とともになつかしさを誘う。


どうしたんだ?ジャイアンツ

2005年04月11日 08時41分47秒 | Weblog
 投手力が弱いのか最強打線が最低打線なのかは分からないが、ジャイアンツが10日の試合でドラゴンズに10対0と完封された。ドラゴンズの山本昌がよかったんだとしても、完封ではだめでしょう。
 わざわざとってきた新外国人のリリーフだって、ポカスカやられてかれからも頼りになるのかどうかは未知数。
 高いお金出しても使い方が間違ってるし、チーム自体に魅力もない。監督にも魅力がない。これではファンも離れていきます。
 岩隈でしか勝てない楽天のように、上原でしか勝てない巨人?になってますよね。