夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

゛繁昌亭゛3万人突破

2006年11月25日 22時30分44秒 | Weblog
 9月15日に開場した天満繁昌(はんじょう)亭(大阪市北区)が、今月25日に入場者数3万人に達した。繁昌亭は、大阪で約60年ぶりとなる上方落語の定席として開場したが、当初の予想より1ヶ月早い3万人達成となった。(毎日新聞25日夕刊より抜粋)
 建設中から気になっているのに、まだ行けてません。なんで行ってないんだろう…。近いうちに行きます。
 

「ありがとう」(試写会)

2006年11月17日 23時11分49秒 | Weblog
 夢と希望をあきらめない。家や仲間や財産が一瞬にしてなくなったとき、助けてくれたのは、やっぱり家族や仲間だった。
 1995年1月17日未明、震度6の地震が神戸市一帯を襲う。商店街でカメラ店を営んでいた古市忠夫の家もすべてが消失したが、忠夫は街の復興に取り組む。そんなとき、忠夫の車が震災の中で無事だったことがわかり、トランクを開けるとゴルフバッグが無傷のまま見つかる。「奇跡や!」と思う忠夫。忠夫は、これまで月3回のゴルフに行くのが楽しみで、趣味だった。
 街が復興に向かう中、忠夫はプロゴルファーになるという夢に突き動かされる。あの震災の中で、焼け残ったゴルフバッグ…それは、何かを意味しているに違いない、忠夫はそう思うのだった。
 本作は、シニアツアーで活躍中の古市忠夫氏を主人公にしたノンフィクション作品。阪神・淡路大震災の被害を受けながら、「わしら、生かしてもろてん。生かしてくれた人に感謝せな」と、「ありがとう」何度も感謝の言葉を口にする主人公である。プロテストを受ける古市氏を演じる赤井英和が、ゴルフ場に向かって深々とお礼をするシーンが印象的。
 主人公古市忠夫の妻役には田中好子。ゴルフ場のキャリーに薬師丸ひろ子が演じている。賛同出演として、永瀬正敏や豊川悦司など、たくさんのキャストがワンシーンだが出演している。

笑いと涙のファンタジー『椿山課長の七日間』(試写会)

2006年11月03日 18時57分44秒 | Weblog
 死を意識しなかった人が、突然ふとしたことで逝ってしまう。まだ現世に思いを残したままの人が、現世に戻り、今まで気づかなかったことを知り、死を受け入れて本当に死んでいく。自分が死ぬ前に会っておきたい人…は誰なのだろうか?人生を振り返りたくなる。
 仕事中、脳溢血のために突然死した椿山。やり残した仕事に、愛する家族。未練を残したままの椿山は、三日間だけ現世に戻ることを許される。しかし、蘇った魂は今までの椿山ではなく、絶世の美女の姿であった。なぜ、椿山は蘇らなければならなかったのか?椿山が知らなければならなかった真実とは…。
 中年男が死んで、絶世の美女に生き返るという設定。映画化されると、嘘っぽく仕上がるに違いないと思っていたが、この作品、かなりの出来に仕上がっています。
 椿山にベテランの西田敏行、椿山が蘇る絶世の美女に、伊東美咲。ほかに、成宮寛貴、和久井映見、市毛良枝、志田未来、須賀健太など。ベテラン役者陣に負けず、子役の志田未来と須賀健太の存在が光る。原作は、作品の映画化が続いている浅田次郎。