夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月26日 23時09分00秒 | Weblog
 画家にして、科学者であるなど、いくつもの才能を持つ天才、レオナルド・ダ・ヴィンチは、壁画゛最後の晩餐゛にあるメッセージを残している。ダ・ヴィンチが伝えたかった、イエス・キリストの謎を追う、ベストセラーの映画化。
 ルーヴル美術館の館長、ムニエールが何者かによって殺された。ラングドンはハーバード大教授で、パリで講演中で、ソニエール館長と会う約束をしていたことから、事件の容疑者にされてしまうが、ソニエールの孫娘ソフィーに助けられる。フランス司法警察の暗号解読官をしている。真犯人を探して、ラングドンとソフィーは一緒に行動することになる。そして、ある真実にたどり着く。ダ・ヴィンチが「最後の晩餐」に埋め込んでいた謎とは…。
 いわずと知れた、大ベストセラーが原作。その中身で、世界中で大論争が起こっているが、なぜ論争になるのかを知るきっかけになるかもしれない。3時間近い大作だが、時間は感じさせない。
 事件の真相を追求することになるハーバード大教授ロバート・ラングドンにトム・ハンクス、暗号解読官でソニエールの孫娘ソフィー・ヌヴーにオドレイ・トトウ、ラングドンを追う警部にジャン・レノ。オドレイ・トトウは、「アメリ」「ロングエンゲージメント」で注目され、今作でいよいよハリウッド映画となった。
 

ゆずのコンサート(大阪場ホールにて)

2006年05月24日 23時34分47秒 | Weblog
 ゆずのコンサート「リボン」(大阪場ホール、追加公演)へ。あと3公演が残っているので、ネタがばれることは書けませんが、趣向が凝らされていて、楽しかったですよ。ほとんどテレビに出ない、彼らのステージに賭ける思いが伝わってきます。 
 幸運にもアリーナ席で、拍手したり、腕を振り上げたり、年甲斐もなく時には飛んだりしたので、ちょっと疲れました。

大相撲

2006年05月21日 22時27分34秒 | Weblog
 大相撲夏場所は、白鵬と雅山の優勝決定戦となり、白鵬が新大関にして初優勝を遂げた。
 今場所は、3日目から横綱の朝青龍が休場となり、千代大海や白鵬、雅山などで優勝争いとなっていた。昨日まで、白鵬と雅山が共に13勝1敗で、今日の千秋楽は先に雅山が朝赤龍を破り、そのあと白鵬が把瑠都を破り、優勝決定戦となった。5日目の本割りで白鵬は雅山に黒星をつけられていたが、優勝決定戦では同じ過ちは繰り返さなかった。雅山は今場所は元気なところを見せ、腰も重く、するどい突っ張りが健在であることを見せつけた。白鵬は新大関でありながら14勝1敗の見事な戦績で、横綱への足がかりを作った。
 とはいえ、横綱を狙う場所だった栃東が休場。琴欧州、千代大海、白鵬、魁皇、旭鷲山、把瑠都と゛これより三役゛の揃い踏みのうち、外国人力士が4人で、国際色が豊か。やっぱり゛日本の国技゛とも言えなくなってしまったか…。白鵬は観客とともに、国歌を斉唱していた。

賛否両論

2006年05月20日 13時44分58秒 | Weblog
 毎日新聞20日朝刊より抜粋
 キリスト教の描写が論争になっている映画「ダ・ヴィンチ・コード」の試写会が行われた18日、ロシアなど旧ソ連のキリスト教圏で一斉に上映反対の抗議行動が起きた。
 マニラ市当局者は、同市内での映画「ダ・ヴィンチ・コード」の上映を禁止すると述べた。フィリピンでは18日に一斉封切りされたが、マニラ市議会は「宗教を冒とくする映画の上映は許されない」と上映禁止を求める決議案を採決した。
 日本人は宗教には疎いところがありますが、戦争のほとんどは宗教戦争とも言え、宗教はデリケートな問題です。うがった見方ですが、日本人には歴史的背景を知る、いい勉強になるかもしれませんね。

涙の女王チェ・ジウの真骨頂「連理の枝」

2006年05月08日 14時08分27秒 | Weblog
 ゛涙の女王゛と異名をとるチェ・ジウ。これまで数多くのドラマでラブストーリーを演じてきたチェ・ジウが、映画で゛涙゛を見せる話題の作品である。
 ひどく雨が降る日、ヘウォン(チェ・ジウ)はバス停でバスを待っていた。そのとき、一台の自動車がしぶきを上げて行き過ぎ、ヘウォンはずぶ濡れになる。戻ってきた自動車に乗ったヘウォンの行き先は病院。自動車を運転していたのは、ミンス(チョ・ハンソン)の先輩であり、会社の室長だ。会社はミンスと二人で立ち上げ、ミンスが社長をしている。プレイボーイのミンスは、ヘウォンを看護師だと思いこみ、ヘウォンがいる病院で総合検診を受けることにした。だが、ヘウォンは看護師ではなく患者だった。元気で明るいヘウォンの病気とは?ヘウォンのことが気になるミンスは、これまで知り合った女性とは違う魅力をヘウォンに感じている。またヘウォンも、゛もう恋はしない゛と思いながらも、ミンスへの思いを隠せないでいた。
 ヘウォンとの゛約束゛を遂げ、ヘウォンの所にやってきたミンス。「恋人」として付き合い始めた時、二人は゛別れ゛を覚悟していた。  「連理の枝」というのはもともとは宗教的な言葉。タイトルである「連理の枝」は、映画の最後につながっていく。悲恋でありながら、涙だけではないラストとなっている。

「星になった少年」(ビデオ)

2006年05月05日 19時59分28秒 | Weblog
 小川動物プロダクションでは、経営がたち行かず債権者が訪れて来る。仕事はないが動物が次々に増えているのだ。
 親が動物プロダクションを営んでいることで、哲夢(テツ)は学校で「動物くさい」といじめられていた。テツの母は、テレビの出演依頼があるということで、象を手に入れることを考えていた。象を飼うことは、プロダクションとしての夢だったが、象を手に入れるためには、これまでかわいがってきた、他の動物を手放さなければならない。
 象がサファリパークからやってきた。象の名前は゛ランディ゛。ランディと一緒にやってきた飼育係は、象には飼育係ではなく、゛象使い゛が必要だと言う。それを聞いたテツは、゛象使い゛になるためにタイに行きたいと母に伝える。母は学校のいじめから逃げるためだと反対するが、結局、行かせることとする。
 テツは、タイで象使いの学校に通うが、仲間からはいじめられ、象は自分の思いどおりにならず…の日々を過ごす。
 そして、テツタイで学んだことを胸に戻ってくる。念願の象さんショーで、象の習性を語るテツには、これまでのテツとは違い、自信に満ち溢れていた。しかし、すべては゛これから゛という時に、不幸が訪れる。
 なぜ、テツが象を好きになろうとしたのか、それはラストで語られる。
 主演は、「誰も知らない」で注目された柳楽優弥。その母に常盤貴子。母の再婚相手で小川動物プロダクション社長に高橋克美。ラストで哲夢が象使いになろうと思った理由を知った時の常盤貴子の演技がすばらしい。ドラマ「ビューティフルライフ」で゛おせんべい1枚を食べる演技もうまい゛と言われた常盤貴子。ラストはその演技に泣かされるであろう。

黄金週間

2006年05月04日 23時43分38秒 | Weblog
 ゴールデンウイークです。この時期を利用して、10連休という人もいるかと思います。
 さて、゛ゴールデンウイーク゛とはもともと映画業界から発展した言葉です。昔、この時期に、映画各社は大作や人気映画を上映し、しのぎを削ったのですが、それが映画の黄金週間(ゴールデンウイーク)だったのです。それから派生し、レジャー全般に向けての言葉となっていったわけです。
 今年も、この時期から新しい映画が公開されています。子ども向け、若者向け、中高年向けと幅広い人たちが観れるような作品が揃っているようなので、映画館も賑わっているようです。