夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

カラ梅雨?

2005年06月30日 23時34分46秒 | Weblog
 蒸し暑い日が続いています。地区によっては、節水、断水が行われていますね。でも、新潟では去年から大地震、台風、今回の大雨と天災が続き、大変な状況になっています。
 今日で今年も半年が過ぎました。平穏に過ごせることが一番ですね。

明日、千秋楽「ラ・マンチャの男」

2005年06月28日 20時01分18秒 | Weblog
 「ラ・マンチャの男」が明日29日の千秋楽で通算2000回に達する。69年の初演から40年近くたつが、主演の松本幸四郎のライフワーク的作品だ。前回から幸四郎自身が演出を行うようになったが、長女の松本紀保が裏方に回って支えていたり、次女の松たか子がアルドンサを演じたりと後続へつなげる方向性もみせている。
 今年再演されているミュージカル「モーツァルト!」の初演では松たか子がモーツァルトの妻、コンスタンツェンを演じていたが、今回の再演には出演していない。「ラ・マンチャ~」に出演していたということですね。帝国劇場まで、観に行きたいと思いつつ、実現しないなぁ。

「砂の器」(デジタルリマスター版)

2005年06月24日 22時43分07秒 | Weblog
 松本清張原作の「砂の器」が松竹映画110周年記念として上映中。オリジナル版の時は観れず、その後も観る機会はなかったが、今回を機に劇場へ。
 ビデオで観なくてよかった!まさに、映画館で観るにふさわしい作品で、映画だからこその作品である(今さらか…)。ぜひ、若い人たちも日本映画の名作にふれてほしい。
(梅田ピカデリーにて)

どこまでやるの?フジテレビ「交渉人 真下正義」

2005年06月21日 19時35分32秒 | Weblog
 ご存じ「踊る大捜査線」から飛び出した、サブキャラクターが今度はメインになってのストーリー。ユースケ・サンタマリアが事件を解決します。
 一年前、レインボーブリッジを封鎖して犯人逮捕となり、テレビに向かってインタビューに応えている日本初の交渉人、真下正義。その一年後の2004年、クリスマス・イブに真下は雪乃とデートの約束をした。しかし、事件は起こってしまう。地下鉄TTRの運行中、何かが線路を走行し、地下鉄安全運行に危険が及ぶ。犯人は、限られた人しか知らない新型車両を無人で動かしていた。そんなとき、犯人から脅迫の電話が入る。そして、交渉人の真下が犯人との交渉にあたっていく。
 新型車両の計画に参加していた企業を一から探し出し、調べて一人の人物にいきつく。犯人の真の目的とは?真下は雪乃と無事に会うことができるのか?
 う~ん、サブキャラがメインになってしまいましたね。ストーリー展開が、いつものとおりうまくなされています。ただ、出てくる人が普段はわき役の人なので、なんか違和感(ドラマではメインが張れるユースケさんでも映画になると…顔も頼りな気だし…)。鑑賞後には何も残らないと思うので、何も考えないで観て下さい。
 ちなみに、撮影協力に"神戸市交通局"…関西の人間は観るのが辛い面もあるかもしれません。

(ナビオTOHOにて)

だんだん若くなってますね

2005年06月20日 18時01分52秒 | Weblog
 トム・クルーズ婚約!交際する女性がどんどん若くなってましたね。最初の奥さんは年上、そしてニコール・キッドマンと結婚。ペネロペ・クルスを経て、ケイティ・ホームズということで。今度で3度目の結婚になるわけですね。
 トムは、宇宙教とかいう宗教に凝っているらしく、ニコールはそれが嫌で離婚したとも言われ、ペネロペもそれが嫌だったらしい。でも、今度の彼女は一緒にミサに行っていると言われていたので、うまくいったのかもしれません。でも、大丈夫なのかい?

もうそろそろ…飽きてます若貴の確執

2005年06月17日 23時00分39秒 | Weblog
 朝のワイドショーに3局続けて出て、貴乃花親方は何がしたい?何が言いたい?「今まで黙ってたから、これからはしゃべっていきたい」と言っても、そんなのわざわざテレビでやらなくても。
 だいたい、朝って相撲部屋のお弟子さんたちは稽古中ですよね?…親方は指導してなくてもいいのかなぁ、いくら部屋付きの親方がいるといっても任せきりはまずいのでは?それに、貴乃花親方は部屋に通いですし、それもどうよ? 
 双方に言い分はあるでしょうが、公共の電波で兄弟げんかはみたくないものです。

笑ったり泣いたりの人情喜劇を堪能できる「泣いたらあかん」

2005年06月15日 20時49分27秒 | Weblog
 藤山直美の人情喜劇「泣いたらあかん」を新歌舞伎座にて観劇。
女剣劇一座が舞台。鹿子(藤山直美)の父(左とん平)は映画の活弁士だが、トーキーの時代になりお客からは変化を求められている。そこで、鹿子が一座を率いるようになる。戦争さなかの時代で、演劇で庶民に伝えたいことが思いどおりに伝えられないもどかしさと葛藤しながら一座は芝居を続ける。そして、座員へも召集令状が届く。 この舞台、前半と後半で内容の重さが変わっていく。前半は藤山直美とほかのキャストとのやりとりで大笑い、後半はしみじみとしてしまう。見応えありますよ!ラストシーンは第二次大戦直後…今年は戦後60年なんですね。
 新歌舞伎座で今月26日まで。

無罪!

2005年06月14日 22時36分19秒 | Weblog
 少年への性的虐待で訴えられていたマイケル・ジャクソンに無罪判決。訴えられていた10項目すべてに陪審全員が無罪とし、マイケル側の完全勝利となった。
 辣腕弁護士を雇ったことで、マイケルに勝利をもたらしたと言えるだろう。ただし、日頃からの散財によりすでに借金だらけとも言われているマイケル。今後の生活はどうするつもりでしょう。せめて、人に疑われるような行動は慎まれた方がいいかと思います。

「ザ・インタープリター」

2005年06月11日 21時48分06秒 | Weblog
 故郷で家族を失った悲しみ。この悲しみはいつ終わるのだろうか。
 国連通訳(インタープリター)のシルウ゛ィアは、アフリカのマトボ共和国大統領の暗殺計画を聞いたことを通報したことから生活が一変、殺し屋のターゲットとなってしまい、シークレット・サービスが付く。シークレット・サービスのケラーは妻を亡くしたばかりだった。彼はシルウ゛ィアの過去を知るうちに、彼女自信が陰謀に加担しているのではないか?との疑念を抱く。彼女は犠牲者か、容疑者か。そこには、悲しい過去があった。
 シルウ゛ィアにニコール・キッドマン、ケラーにショーン・ペン。アカデミー女優と男優の圧倒的な演技とテンポのいいストーリー展開に引き込まれる。ニコールのクールさの中にも、悲しみや寂しさを含んだ表情が印象的。世界で初めて、国連本部で撮影されており、迫力の中に臨場感がある。
 国連内に入るには、厳しいセキュリティーチェックがあるんだなぁということも確認でき、興味深い。

国を守るということとは…平和とは…男たちは戦う「亡国のイージス」

2005年06月09日 23時56分50秒 | Weblog
 海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」では、先任伍長・仙石(真田広之)の指導の下、曹士たちの訓練が行われていた。しかし、そこにFTG(海上訓練指導隊)を名乗るものたちがやってくる。「いそかぜ」の副長・宮津(寺尾聡)は、東京湾沖で訓練航海中に某国対日工作員のヨンファ(中井貴一)と共謀し、艦長を殺害。「いそかぜ」を乗っ取った。FTGを名乗っていたのはヨンファたちだったのだ。彼らは乗組員を強制的に退艦させる。しかし、仙石はイージス艦「いそかぜ」と仲間を守るために、「いそかぜ」に戻ってくる。 「亡国のイージス」は、進むべき道を見失った国家(亡国)の中で、何をどのように守っていくのか、守るべき未来とは何なのかを問う。工作員の意図どおり、「いそかぜ」の全ミサイルの照準が東京の首都圏内に設定され、防衛庁情報局が事態の収拾にあたろうとしても最新鋭の防空システムを持つ「いそかぜ」に政府はなす術もない。温厚で人望も厚い宮津副長がなぜ反乱を起こしたのか?起こさなければならなかったのか、死闘が繰り返される中、真実が明かされていく。 いろいろな軍事用語が出てきたり、自衛隊が"こんな武器を持
っているのか"ということに改めて驚かされることになるだろう。真田広之のアクションが久しぶりに観ることもできます。