夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

引き分け、再試合!

2006年08月20日 22時12分47秒 | Weblog
 全国高校野球選手権大会は、駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦が行われ、1対1のまま延長15回(規定)で決着がつかず、引き分け再試合となった。再試合は明日午後1時から行われる。
 好投手を擁する両チーム。両投手とも評判どおりの力を見せた、見応えのある試合展開だった。ただ、両投手ともに疲労していることに間違いなく、明日も投げきることができるどうか…。好試合を期待したい。

悲劇…『あわれ彼女は娼婦』

2006年08月08日 23時27分17秒 | Weblog
 『あわれ彼女は娼婦』は、これまで何度も映画化、舞台化されてきた。シェイクスピアと同時期に生きた作家、ジョン・フォードが描いた愛の悲劇。実の兄妹でありながら愛し合う物語。スキャンダラスだが、現代のほうがもっとひどい事件が起こっているのに…と思えるほど、古い題材なようにも感じるこの作品を、なぜ今上演するのか。それは、ぬるく汚れた社会に対する絶対的な「NO」、かたくなな純粋として、兄妹の恋を提示する(ぴあ8月10日号より抜粋)。カトリック協会が絶対的な力を持って、窮屈に国民が生きなければならなかった時代の中で、自分らしく生きることを貫こうとした兄と妹が選ぶ、一つの決断とは…。この作品のラストは枢機卿の宣言で幕を閉じる、『あわれ彼女は娼婦』と。
 兄のジョヴァンニには、演出の蜷川幸雄が長らくラブコールを送っていた三上博史。妹のアナベラには深津絵里が演じる。三上博史演じるジョヴァンニの孤独と深津絵里演じる無垢な美しさ。実力派の二人が、がっちりとスクラムを組み、石田太郎、瑳川哲朗などのベテランが脇を固めている。妹の夫ソランゾには谷原章介がキャスティングされ、ドラマとは違う役どころをイキイキと演じている。 中世のイタリア時代、なぜ女性が『娼婦』と呼ばれなければならなかったのか、時代背景を考えながら見ていくと、深い。
(シアターBRAVA!にて8月5日~13日まで)

実るほど頭を垂れる稲穂かな

2006年08月02日 23時27分30秒 | Weblog
 ボクシングの亀田興毅選手がL・フライ級のタイトルマッチに勝利し、新チャンピオンになりました。父の夢をかなえ、まずはよく頑張ったということでしょう。
 ただ、やっぱりあの言葉遣いはこれからも変わることはないんでしょうね、とても気になりますけど。彼ら三兄弟は、ある意味とても素直に育っているのがわかります。それだけに、言葉遣いが…残念な気がします。偉くなったら、それ相応の立ち居振る舞いはできたほうがいいですよね、たとえ若くても。