小学生の頃、アメリカからイギリスのロンドンに引っ越してきたジェス。その頃からミリーとジェスは大の親友。
何でも言い合い、時には悪いことをしたり、親の知らないことさえも知っている。大人になってもずっといろんなことを二人で共有してきた。
そんなある日、ミリーがガンに。念願の妊娠をしたジェスだが、そのことを打ち明けられなくなる。
生と死。今作は、このテーマを重くなりすぎない範囲で描いてきている。
ただ、いつも思うが、欧米は日本とは死生感や家族感が異なるので、日本映画なら違った描き方のものにはなっていたのではと思う。
ミリーを演じるのは『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。ジェスを『E.T.』『チャーリーズ・エンジェル』のドリュー・バリモア。監督は『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック。
この作品で、トニ・コレットとドリュー・バリモアはプラーベートでも親友になったという。