今年度のアカデミー賞で作品賞にノミネートされたことが発表されたばかり。ホットな状況の中での試写会となった。
ベネチア国際映画祭脚本賞、トロント国際映画祭観客賞を受賞。オスカー女優のフランシス・マクドーマンドが強い母を、警察署長にウディ・ハレルセン、その部下をサム・ロックウェルが演じている。監督は『セブン・サイコパス』のマーティン・マクドーナー。
7ヵ月前、ミルドレッドの娘がレイプされて死亡した。だが、警察の捜査が全く進まず、地元にあった廃れた3つの広告の看板に目をつけ、そこに、警察を非難する広告を出すことを思いつく。
そこから周りの環境が一変。味方だった人や信頼していた人が思わぬ行動を取り始める。そして、犯人らしき人物が現れるのだが…。
アメリカ映画。日本とは文化が違い、人種も違う。それを踏まえて、自分ならどうするか?こんなやり方があるのか?という見方はできると思う。
復讐と言うか、やっつけ方というか、気持ちの振り方というか、日本映画とは〝成敗〟の仕方が違うなぁ。