夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

イムジン河

2005年01月31日 21時25分14秒 | Weblog
 映画「パッチギ!」を観ました。1968年という年ははっきり覚えていないけれど、お兄ちゃんお姉ちゃんたちはあんな格好をしていたし、やんちゃで元気があったって記憶が蘇りました。
大阪や京都では在日の人たちとの歴史や文化は切り離せないものがあります。今流行の『韓流』なんていう軽い言葉ではいい尽くせない歴史と文化…。
 「イムジン河」という歌がなんで発売禁止になったのか、その理由はあの時は理解できなかったけど、今なら少しはわかるようになったかな…。心に響く曲です。

七光り?

2005年01月30日 22時00分57秒 | Weblog
 歌舞伎俳優・中村勘九郎の次男・中村七之助が警察官を殴って公務執行妨害で逮捕された。お酒に酔っていてタクシーの無賃乗車をしようとしたとか…。そのことを受けて父の中村勘九郎が謝っていたけれど、今年、勘九郎さんは中村勘三郎の襲名興行で忙しい一年を過ごすわけであり、身内に足をすくわれた感じ?この間は浅草をお練りして、息子二人と舞を踊っていたが…。
 次男の七之助といえば「ラストサムライ」の将軍役でアメリカでも有名になった。襟を正して生きていくプレッシャーはきついですか?

ニワトリはハダシだ

2005年01月29日 16時31分54秒 | Weblog
 養護学校に通う、抜群の記憶力を持つ15歳の少年サム。父は潜水士、母は在日コリアンで、2人は別居中。サムの教諭、直子のおじの検察幹部に暴力団が絡んだ贈収賄の疑いがあり、サムらは事件に巻き込まれていく。サム役の浜上竜也は映画初出演。原田芳雄、倍賞美津子、石橋蓮司、塩見三省ら実力派が脇を固める。
 原発問題を扱った「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(85年)などでタブーに挑んできた森崎東監督。今回も、検察の裏金問題を告発した大阪高検幹部の汚職事件や在日コリアンへの差別、外国人労働者問題など、今日性のあるテーマを盛り込んだ軽快かつ骨太の作品に仕立てた。
 昨年のベルリン国際映画祭フォーラム部門招待作品。
 「撮り終えてから(封切りまで)2年待った。倍賞さんが映画祭の舞台あいさつで『ベルリンから逆輸入したい』といって喝采を浴びた時は、『封切りできなくてもいい』と思ったくらい、うれしかった」

…毎日新聞夕刊『音楽 舞台 映画』のページ 平成17年1月29日(土曜日)


「ニワトリはハダシだ」は29日より大阪・第七藝術劇場にて公開

舞台挨拶

2005年01月23日 10時11分23秒 | Weblog
 「銀のエンゼル」の主演の小日向文世と子役の子が梅田シネリーブルで舞台挨拶をするので、それに行くつもりで並んでいましたすが、長蛇の列でヨン様写真展のようだった。9時からの整理券配布で、舞台挨拶の回には入れませんでした(>_<)
今日は「パッチギ」も舞台挨拶で井筒監督と主演二人が来るようです。こちらもおそらく行列になっていたでしょう。


フェスティバルゲート

2005年01月21日 21時16分37秒 | Weblog
「誰にでも秘密がある」(韓国バージョン)を観てきました。映画の内容はともかく、フェスティバルゲートはどうしていつも閑散としているのでしょうか?まず、食事をするところがない!人が集まらないから店がないのか、店がないから人が集まらないかわかりませんが(多分相乗効果なのでしょうが)、寂しいものです。映画館はきれいで観やすいいいところなのに(∋_∈)

米朝一門会

2005年01月17日 15時53分36秒 | Weblog
1月3日サンケイホールにて
 新年恒例の一門会だが、サンケイホールの建て直しによりひとまず今回で一区切りとなる。米朝の他、さこば、南光、雀々、雀三郎などが顔を揃えた。南光は前名でもある”べかこ”という題目を演じたが、それぞれに勢いがあり、おもしろく、楽しませてくれた。ざこばはこの日落語をせず奥さんとのエピソードを漫談風にいつもの調子で語るにとどまった。
 米朝師匠においては、存在そのものがありがたい。サンケイホールが新しくなる2005年まで元気でいてほしい。
 1月2日に行われた公演については、テレビで放映されている(3日とは少し出演者が違っていたようだ)。
 古典芸能も愉しいものです。