夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

本当にお願いします

2024年09月29日 21時49分10秒 | Weblog

普段大きな車が入ってくるわけではないのです。

この家の前のアスファルトも陥没し、セメントが大きく割れて
しまっていて。
私道の真ん中にあるマンホールも周りがみしみしとひび割れて
きました。

前に上げたアスファルト陥没の家の方が、角建さんに連絡し、
話したところ「車が通るだけでこんなになる」と当初は言っ
ていたそうですが、逆に車が通らずでどうしてこうなるのか、
教えてほしいです。
狭い道に車が入ってきて、ハンドル切替え。この間やってきた
軽自動車でさえそうでしたが…。

先日はコタニさんと角建さんがきて「いつかはわからんけど、
直しておきます」と言って帰ったようですが、信じていいのか
な。当方の家周りに飛び散ったクズゴミも綺麗に掃除してほし
いです。大工さんの掃除が雑で。

『オッペンハイマー』(DVD)

2024年09月22日 21時32分36秒 | Weblog

第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マ

ンハッタン計画」に参加したJ・ロバート・オッペンハイマーは優秀

な科学者たちを率いて世界初となる原理爆弾の開発に成功する。

しかし、原爆で投下されるとその惨状を聞き、オッペンハイマーは苦

悩する。彼の、栄光と没落。その生涯を描く。

オッペンハイマーが大学で教鞭をとっていたのはアメリカで大恐慌が

始まった1929年。第一次大戦の賠償金支払いで行き詰まるドイツには

ヒトラー率いるナチスが現れる。ナチスは第二次世界大戦を起こし、

戦況を優位に進めていた。このドイツの負けまいと、アメリカは原爆

の完成を急ぐ。1945年、日本を降伏させ、アメリカを超大国にさせた

この戦争の4年後にソ連も核実験を成功させ、米ソは「冷戦」を迎え

る。反共思想が広がっていく中、「赤狩り」が行われ、オッペンハイ

マーも共産主義者との過去の付き合いが問われていく。アメリカの歴

史背景がややこしいく難しいところはあるので、DVDを巻き戻す、一

旦確認する、、、はやってしまう。

当方の特筆部分は核実験成功の場面、、、緊張のシーンから成功へと

なるのだが、大人たちがもの凄く喜んでいて、開発組としてはそうな

るのだろうが、当方はこの場面が嫌だった。嫌悪感でしかないのは、

敗戦国の一員だからなのだろう。

監督はクリスファー・ノーラン。オッペンハイマーを演じるのは「イ

ンセプション」(10)などでもノーラン監督の作品に出演してきたキ

リアン・マーフィー。彼の妻をエミリー・ブラントが演じている。

この作品は、本作のために開発された65ミリカメラ用モノクロフィ

ルムを使い、史上初となるIMAXモノクロ・アナログ撮影を実現させ

たものだった。



『スオミの話をしよう』

2024年09月21日 21時23分45秒 | Weblog

一人の妻に複数の夫(この場合は元・前・現で5人)の設定というこ

とで「大豆田とわ子と3人の元夫」が浮かんでしまったし、そんな感

じの楽しい三谷幸喜映画版?みたいなのかと勝手な思い込み。

で、いろいろと期待値は高いかもしれないが、三谷幸喜本人が番宣

で何度も言っていたように長澤まさみのために製作した映画なので

ポイントはそこに置いて、変幻自在で自由な長澤まさみを堪能する

のがいいだろう。映画というよりは、ワンシチュエーションの舞台

作品のよう。最後は、ミュージカルシーンでの大団円となる。この

ミュージカルが一番の見どころ。

2人の刑事が訪れたのは著名な詩人の豪邸。

詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)は妻のスオミが昨日から行方不

明だという。しずおはスミオの5人目の夫で、刑事の草野(西島秀

俊)はスミオの4人目の夫。草野は、同僚刑事・小磯(瀬戸康史)

とともにすぐに正式な捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は

「大事にはしたくない」と言う。そして、次々にスオミの過去を知

る男たちが屋敷に集まってくる。スオミのことを語り出す男たち。

だが、彼らのスオミの思い出は見た目も、性格もまるで違っていた。

誰が一番スオミを愛していたのか。誰が一番スオミに愛されていた

のか。

スオミはどこへ消えたのか。一体何者なのか。

撮影の開始約1ヶ月前から入念なリハーサルが行われた。映画であ

りながら、舞台さながらのミュージカルシーンが出来上がっている

のはそのためか。オールキャストによるエンターテインメント。

出演は他に、寒川宅の庭係であり1番目の夫である遠藤憲一。怪し

げなYouTuberで2番目の夫である松坂桃李、寒川の世話係として活

躍目覚ましい戸塚純貴。草野の上司で3番目の夫は三谷幸喜の盟友

・小林隆が演じている。

オールキャストによる映画って、難しいよね。成功するのは至難の

業ではないかと思った。

宮澤エマが要所要所で姿を変えて登場するのが、映画全体のヒント

となる。

一つの解決

2024年09月18日 20時50分35秒 | Weblog
  → 


本日、㈱松岡組さんが粉砕されていた下水道の蓋を持って来て

くれました。やっときれいになりました。一つの解決。ホッと

しました。

さあそして、根本的な大元の請負先の問題は残ります。その責

任はどう果たされるのか、果たされないままなのか。誠意・

責任という文字があるがどうなのか。

「どうしても、どんなことをしても車を入れろ」という指示が

出てるのですね。今日、新しく来られた業者の方の車がぎちぎ

ちで困っておられ、スマホで話してる声が漏れて聞こえてきま

した。今日の方には責任はありませんが。

その指示だから、こうなってきています。


アスファルトが落ちて、コンクリートが擦れて、溝の鉄板に穴

が。これは、私道の入口にある家の壁面です。どんな大きさの

自動車が入ってきていたかは、またの機会に。

  ← はっきり名前を出してほし
                いという意見があったので。
                地元なので、コタニさんの
                場所知っています。
有限会社 コタニホーム     
株式会社 ケイズプランニング
株式会社 角建

また貼り紙することに😓

2024年09月14日 19時00分09秒 | Weblog
当方が家にいないと自動車が停まる。戻る前に出ていくという近所の

人の声を聞き…掃除せずにタイヤのあとばっちりだから、当方にはバ

レてはいるのだが…管理業者名出します。


ちなみに、横づけにされたところを二階から撮るとこうなります。
写るのは特に大きい自動車ではなく、大工さん所有のもの。
それでも自動車の天井部分しか写りません。私道いっぱいいっぱ
い。外出することもままならず。

前回掲載した㈱松岡組さんは下の下の業者なのでしょうが、来る
人、来る業者がみんなこんな感じ。私道に置いてある自転車は勝
手に移動し、元に戻さないまま、どこにあるのやら?の時も

もっと重くて大きい自動車も侵入することにチャレンジ😈 して
いて(ミサイル積んでるのか??というのもあったなあ。電線を
巻き込んで、ゆるゆるに手が届きそうなところまで下におりてき
た)、当方だけではない大きな問題になってきました。
もうすぐ内装工事も終わりそう。
挨拶にも来ず、土曜日の朝6時からいきなり始まった建設工事。
その段階で地域は「えーーー」でした。どう対処すればいいと
思いますか?≪私道につき侵入禁止≫の貼り紙は無視。下請け
はただ納期に間に合わせているだけなのでしょうが…。貼り紙
している当方の方が悪いみたいになっている??

今後は、当方までの私道が陥没してきた画像がアップできたら。
ミサイル車も通ったことですし。

『キリエのうた』(DVD)

2024年09月14日 08時36分35秒 | Weblog

原作・脚本・監督の岩井俊二が元「BISH」のアイナ・ジ・エンドを迎え

ての新作。あることがきっかけで、歌うことでしか声を出せなくなった

主人公を演じる。音楽を担当するのは小林武史。松村北斗、黒木華、広

瀬すずという主役クラスのキャスト陣がアイナ・ジ・エンドを支える。

歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン・キリエ

(アイナ・ジ・エンド)。行方のわからなくなった婚約者を探す夏彦

(松村北斗)。傷ついた人々に寄り添う小学校教師・フミ(黒木華)。

過去と名前を捨ててキリエのマネージャーとなるイッコ(広瀬すず)。

男女4人が出逢いと別れを繰り返し、生きる場所を見つけようとする

13年にわたる物語。

この13年に及ぶ魂の叫びと救済を感じてほしい。

石巻、大阪、東京、帯広と舞台は動く。

アイナ・ジ・エンドは俳優をやりきった。シンガーという役ではある

ので、その独特な歌声を聴かせられるのは言わずもがなである。豪華

な俳優たちの演技で、うなる場面もある。黒木華の小学校教師役は見

事で、子どもたちに寄り添う姿はさすがだった。大阪ことばもネイテ

ィブ。逆に、広瀬すずは良い意味でいつもの広瀬すずで、難役をこな

しているが、表情がいつも同じに見える。というか、アイナと同世代

を演じるにあたって若すぎる。全体的に重いテーマの中で、明るく振

る舞える演技ができる役者がほしかったのかもしれないが。

そして、松村北斗の不器用な生き方演技はハマっているのでそこは推

しで。

久しぶりに鑑賞した岩井俊二作品。繊細に人の心を紡いでいくのは天才

的だと思う。もちろんこれは監督の人柄によるところも大きいのであろ

う。そして、とても個人的にだが、舞台が北海道で移動していくのはも

う、『Love Letter』(1995)と同じ。もうここは“おーーー!”と反応す

るのはかなりのファン??帯広という土地での青春時代はこの映画の大

切な素地となる。美しい雪景色と、楽しい時代が現在に繋がる。

大きい出来事と小さな出来事を繰り返し、両方の表現をしながらこの映

画は構成される。そこに流れているのは、いくつもの“愛”である。


地元民はここまで自動車いれません

2024年09月12日 17時26分15秒 | Weblog
      
大阪市平野区のとある長屋の住宅密集地。
自動車が後ろ向きで入ってきたときはまだマシ。でもここは私道。
これ以前は前方から突っ込み、ハンドル切り替えに失敗したのか
下水道の蓋としての硬い石が割れました。
(株)松◯組さん。割れた石の交換と割れた石を持ってかえるっ
ていいましたよね。電話でそうおっしゃったまま、もうふた月が
経ちました。

建設工事現場には、住民への誠意は考えなくてもいいのかもしれ
ませんが、約束したんですから、持ってきてください。そして、
産廃処理となった粉砕した石をお持ち帰りください。お願いしま
す。
自転車も出せないですよね。

これ以後、もっと大きな建設用の車が使用され、私道は陥没した
り、へこんだりしています。なぜ無理やり入ろうとする?
そもそも、建設開始の挨拶も何もなかったですね。
平野区の(有)コタ〇ホームさん。
(写真は一部加工しています)

文化・芸術のブログにこういうことだけはアップしたくなかった
です。残念です。

『ナミビアの砂漠』

2024年09月09日 21時03分41秒 | Weblog

第77回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、国際批評家連盟賞

を受賞した。監督は山中瑤子。

21歳のカナはエステ脱毛の施術をする仕事をしている。特に生きが

いもなく漠然とした日々を過ごす。ホンダ(寛一郎)とは同棲している

が、すでに刺激がなく飽きている。そんな時、街で出会った映像ク

リエーターのハヤシ(金子大地)と暮らすため、ホンダが留守中に

彼と過ごす部屋から出る。新生活に心躍らせたのもつかの間、ハヤ

シとのけんかが絶えなくなっていく。

出演はほかに、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渡辺満起子ら。

この映画の主題は“心の中が砂漠”ということなのだろうか。

その映像的な表現が難しいが、これはちょっと方向が違うような。

河合優実は圧倒的な芝居を見せるし、廃れた人間の役が本当に上手

いと思う。そういう意味では彼女のための映画なのだ。彼女が主演

だからこそ成立する。

が、途中で観客は置いてけぼりになってしまう。男性がいないと生

きていけない、すぐに暴れてしまうなどの個性を一方的に受け入れ

ないといけなくなるしんどさ。最終的にはそれを精神的な病でまと

めようとするのも強引に思える。

河合優実が前作で主演した『あんのこと』は、その苦しさややるせ

なさにはちゃんとした理由があった。“ナミビア”の鑑賞途中で『蛇

にピアス』(2008)が頭をかすめたが、あの作品の若者たちは、生

きていく痛さを本当の“痛さ”でしかわかることができなかった。し

かし、それは観客も理解することができた。

“ナミビアの砂漠”の動画を見る主人公は何度も登場するし、砂漠で

水を飲むラクダのシーンはエンドロールにも出てくる。当方が“心

が砂漠”と言ったのはその画面があったからである。

外国で賞を獲ったこと、これは悩むなあ。



『ラストマイル』

2024年09月05日 21時25分15秒 | Weblog

主演に満島ひかりと岡田将生の二人を迎えて、ドラマ「アンナチュラル」

「MIU404」に関わってきた、監督・塚原あゆ子と脚本・野木亜紀子が

タッグを組んだ映画『ラストマイル』。その2作とも繋がるシェアード

・ユニバース・ムービー。そのため、何気なく登場するキャストも豪華

で華やか。芸達者な役者たちが、社会派のこの映画を盛り上げる。


11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜。

外資系ショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱

が爆発する事件が発生する。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセ

ンター長に赴任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマ

ネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、事態の収拾に乗り出す。

誰が、何のために、どうやって爆弾を仕掛けたのか。残りの爆弾はあ

いくつで、どこにあるのか。警察が事件に乗り出す中、止めること

ができない商品の出荷。現代社会の生命線ともいえるこのシステムを

停止することなく連続爆破事件を阻止することはできるのか、冷静に

そしてシビアに物語が展開していく。

やがて全ての謎は、現代の姿を映すものとして浮かびあがってくる。


中村倫也、阿部サダヲ、ディーンフジオカ、火野正平、大倉孝二などが

今映画から出演。ここに、アンナチュラル、MIU404のキャストが加わ

ってくる。役柄はドラマのままでの登場だ。それら全員が関わっての事

件解決となる。

ネットでポチっとして、家まで届けてもらうシステムのお買い物。

国内外含めてネットショップはたくさんあるが、当方は利用したことが

ない。配達時に在宅しているかわからないから。思っていたサイズと違

うものが届いてしまうのではないか、というさまざまな小さな理由があ

るが、一番の理由は派遣社員や配達を担当する人たちの働き方に疑念が

あったから。大量の人々が関わっているであろうその職場の形が想像で

きたから。

この映画は、その当方の疑念が満載で映像化され、そこに生まれる感情

や軋轢が組み込まれている。ヒューマンミステリーではあるが、今日的

な社会問題を描き、リアルである。

かつて、広大な土地の会社に向かう専用バスに乗り込む人たちを毎日見

かけていた。ある地下鉄の駅からそれは出発する。そのバスに乗る人は

皆、談笑するでもなく、笑うでもなく、ただ、バスのシートにバラバラ

で一人腰を沈めていた。当方の一方的な思い込みもあるかもしれないが

、、、その仕事内容は厳しいとも聞いていたことがある。

そういうことも思い出しつつ、鑑賞した作品となった。

多くの人の手によって作られる商品、多くの人の手によって届けられる

商品。クリック一つで簡単に何でも購入できるが、その向こうには多く

の人が関わっていることを知っていたい。そしてそれは、ネットショッ

ピングに限ったことではないということも。