夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

最悪のミュージカルを作る!それが、仕事「プロデューサーズ」

2006年04月29日 22時31分59秒 | Weblog
 伝説のブロードウェイの作品が映画となって登場。
 プロデュースするミュージカルがいつも評判が良くないマックスは、老婦をたぶらかしてお金をまきあげて生活をしている。そんな時、会計士のレオがやってくる。ミュージカルが打ち切りになれば、儲かる方法を思いついたレオは、マックスと組み、売れないミュージカル作りを始める。最悪の脚本に最悪の演出、そして最悪のキャストを集めて制作が始まったミュージカルは、本当におもしろくないのか?…とレオが必ずコケる!と期待するミュージカルの幕が開く。
 映画でありながら、舞台そのままにところ狭しと歌い、踊るキャストたち。映像だからこそ、舞台では観ることができない細かい箇所もチェックできるであろう。ただ、前半では同じ歌と踊りが繰り返され、長く感じてしまう部分があるのは残念。

城ホールにてコブクロのコンサート

2006年04月24日 22時42分57秒 | Weblog
 彼らの思いを歌にのせて。小渕の作ったやさしいメロディーに黒田の高音が響く。つかの間の3時間だった。バラードとアップテンポの曲でメリハリをつけていて、楽しめる。大阪出身の二人だけに、トークもおもしろい。黒田のボケに、小渕のツッコミといったところか。
 名曲「桜」では、゛イントロのときから拍手がわき、そんなことはこれまでコンサートを回ってきて半分たつけど、初めて゛ということで、感激した小渕は泣いていた。リリースしたのは最近だけど、古い曲ということで「桜」は大阪の曲なんや…と改めて感じたということだった。大阪への思い入れは、さすがに大きかったようだ。
 あまり書くとネタバレになってしまうのでこの辺で。(明日も大阪城ホールにて、コンサートあり。敬称略にて失礼しました)

ターフの解放

2006年04月16日 18時57分26秒 | Weblog
 今日は、中山競馬場では皐月賞が行われました。人気の馬が勢ぞろいしていましたが、結果は伏兵が勝つという波乱がありました。
 阪神競馬場では、最終レースのあと、ターフがファンに解放されるイベントがありました。たくさんの人が、思い思いの気持ちを抱きながら芝の上を歩いていました。コースを走る、子どもの姿もありました。
 


男女間における暴力に関する調査

2006年04月15日 22時00分01秒 | Weblog
 内閣府が発表した(14日)「男女間における暴力に関する調査」によると、3分の1の妻が夫から身体的・精神的・性的な暴力を受けた経験あり、10人に一人は繰り返し受けていたことがわかった。調査は昨年11月から12月、20歳以上の男女を対象に実施し、約64.2%の回答を得た。「経済的不安」を理由に、4割を超える妻が離婚に踏み切れないでいる。(毎日新聞4月15日土曜日、朝刊より) 暴力を振るうのは愛しているから(加害者側)、愛されているから暴力を振るわれる(被害者側)と思っている人がいるようですが、違います。愛しているなら、暴力は振るわないでしょう。

ミッフィー

2006年04月08日 21時35分18秒 | Weblog
 大丸梅田でミッフィー展があるので、前売り券を買ったら、紙袋(ミッフィー展オリジナルバッグ)の小さいやつがプレゼントについてました。前売りが600円と200円分割安な上にプレゼントで、ちょっと得した気分…ふつうの紙袋なんですけどね。4月19日から5月8日まで開催です。
 



かもめ食堂

2006年04月03日 22時59分36秒 | Weblog
 日本人のソウルフード、おにぎり。その、おにぎりをメインとする゛かもめ食堂゛は、フィンランドのヘルシンキにある。
 サチエは、かもめ食堂を開店してひと月。未だ、お客さんは誰もやって来ない。そんなとき、変に日本に詳しい現地の青年が常連客となる。そして、なんとなくフィンランドにやって来たミドリがかもめ食堂の住人となり、また、テレビでフィンランドを見て、おもしろそうとやって来たマサコが、かもめ食堂へと引きつけられるようにやって来る。
 おいしいコーヒー、焼きたてのシナモンロール、揚げたてのトンカツ、心を込めて作られた料理が並ぶかもめ食堂は、地元の人たちが集う、癒やしの食堂となっていく。おにぎりを注文する現地の人は珍しい中、どうしておにぎりがメイン料理なのかは、最後にサチエから語られる。作ってもらった方がおいしいおにぎり。それは、日本人のソウルフードであることに間違いない。
 この映画の見所は、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこという個性派であり、実力派である三人の女優陣の共演。小林聡美のセリフの間合い、さりげないセリフの言い回しは見事。片桐はいりは、不器用で朴訥なキャラが適任で、もたいまさこに至っては、謎めいた摩訶不思議な女の雰囲気が最高である。
(梅田ガーデン・シネマにて)