夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

金メダル一つで…

2006年02月26日 23時18分19秒 | Weblog
 オリンピックも閉幕を迎えます。前評判の高かったジャンプやスピードスケートは振るわずに終わってしまいました。世代交代がうまくいっていないから勝てないとか、所詮は他国のようにプロじゃないから…との理由はあるのでしょう。雪が一年中降る国もあるので、日本はそういう面では不利です。雪のあるところで練習するには、お金も必要になるでしょう。
 今大会日本は、入賞者が多いようで、ある意味では成功なのかもしれません。ただ、入賞して゛よかった、すごい゛と思える競技と、勝たなければならない競技があるのではないでしょうか。スノーボードは゛ショー゛に出てお金を稼いでいるプロがアメリカの選手に比べたら日本選手は井の中の蛙だったのでは?ジャンプ陣の成績は…あかんでしょう。
 すぐに解決できる問題なのか?もう少し長いスパンで選手を育てるのか?だいたい、日本選手団のが選手よりもコーチやスタッフの数の方が多いって、どういうことでしょう?選手の育成費にお金は回っているのでしょうか…
 とにかく金メダル一つ、荒川静香はえらい!

第56回ベルリン国際映画祭

2006年02月20日 19時51分51秒 | Weblog
 世界三大映画祭の一つ、第56回ベルリン国際映画祭の授賞式が18日に行われた。最高賞の「金熊賞」は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争後の母と娘の葛藤を描いた「グルバビツァ」(ヤスミラ・ジュバニッチ監督)が選ばれた。浅野忠信が主演したぺンエーグ・ラッタナルアーン監督(タイ)の「インビジブル・ウェーブズ」は賞を逃した。
 有名作でない作品が出品される映画祭(映画買い付けの場所)で、作品を知ってもらいたいと思うスタッフは多いはず。たくさんの国で上映されるといいですね。
 それにしても浅野忠信って、マニアックな映画を選んでますよねぇ。

NODA・MAP「贋作・罪と罰」

2006年02月18日 20時11分13秒 | Weblog
 久しぶりに野田秀樹作品を観た。若いころの野田作品は、゛飛んだり跳ねたりして、ストーリーはよくわからない゛というイメージだったが、私も年を経て芝居を観る眼も変わったのか、今回は、いつの間にか物語に熱中していた。
 最近は三谷幸喜作品でも、昔の作品をリメイクし再演しているが、この「贋作・罪と罰」も10年前に上演されたものである。主演の三条英役には松たか子で、ほかに古田新太、段田安則など芸達者が出演している。舞台は客席を挟む形で設けられ、基本的に役者は出ずっぱり。また、舞台をところ狭しと役者たちは動き周る演出は相変わらず。野田は作・演出・出演(複数の役柄で出演)をこなし、御年50を越えても元気な野田さんでした。

札幌にて

2006年02月11日 01時34分43秒 | Weblog
 札幌雪まつりに来ました。寒いです。たくさんの人が訪れていて、一つ一つ雪像を見てまわるのも工夫が必要なのかもしれません(一方通行ですけどね)。
 今年は、レイザーラモンHGや宮里藍の雪像が人気のようです。戌年なので、スヌーピーもあります。


ビジネスホテル

2006年02月07日 17時41分33秒 | Weblog
 寒い冬の日、トイレを借りるために゛東横イン゛を利用したことがある。
 フロントの前に不自然にある、喫茶のようなコーナー。そこで、ビジネスマンたちはパソコンを打ち、コーヒーを飲んでいた。その間の狭い通路を抜けて、トイレがあるであろう場所に向かったのである。ホテルを利用する目的はあきらかに違っているけれども、狭すぎて場違いな人物として、みんなに注目されているような雰囲気はあった。゛それにしても、何だこの圧迫感は?゛と思った。何かうまくはできない違和感を持った、ほんの束の間の時間であった。
 


満場一致でグランプリは決まりました(チャン・イーモウ)

2006年02月04日 23時25分09秒 | Weblog
ばん馬が重いソリを曳きながらきつい障害を2度越えていく、ばんえい競馬。観る者は思わず引き込まれ、自分の人生を重ね合わせいく。「雪に願うこと」東京国際映画際のグランプリ作品です。5月公開。
ばんえい競馬…世界に一つしかない北海道の文化遺産。騎手は馬でなく、ソリを曳く。
 動物園前シネフェスタで宣伝チラシをもらってきました。競馬に興味ある者として、気持ちが引かれます。

「博士の愛した数式」

2006年02月02日 22時44分09秒 | Weblog
 80分しか記憶がもたないと言われたら、それを受け入れることができるのだろうか。絶望を感じながらも、自分らしく生きていくしかない。毎日は、一日一日の繰り返しなのだ。
 交通事故の後遺症で、記憶が80分しかないもたない数学博士の下に、新しい家政婦がやってくる。「君の足のサイズはいくつかね?」博士は人と何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。゛新しい家政婦゛杏子に毎日投げかけられる「君の足のサイズはいくつかね」の質問。その言葉から一日が始まる。そして、母親・杏子と二人で生きてきた10歳の息子。博士は息子を゛ルート゛と呼び、ルートも博士を慕う。純粋に数学を愛する博士とそんな博士を敬う二人の間で、大切な時間が流れていく。
 原作は、芥川賞作家・小川洋子の大ベストセラー。本屋さんが選ぶ第1回本屋大賞を受賞した「博士の愛した数式」。監督は小泉堯士、博士役に寺尾聰という「阿弥陀堂だより」のコンビ。共演は、深津絵里、吉岡秀隆、浅丘ルリ子ほか。 数学が題材で難しいの?と思うかもしれないが、数字が持つ意味を知ることができ、楽しい驚きを感じられる。恋愛ではない、愛の物語。


総興行収入1981億円

2006年02月01日 20時07分35秒 | Weblog
 日本映画製作者連盟(松岡功東宝会長)は31日、05年の全国映画概況を発表した。総興行収入は1981億6000万円(前年比94%)、入場人員は1億6045万人(同94.3%)で、ともに前年を下回った。興収100億円を越える大ヒットとなった外国映画が、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」1作だけだったことなど、外国映画の勢いがなかったことが要因。公開本数は日本映画356本、外国映画375本。(毎日新聞2月1日夕刊より)
 シネコンが増えて、映画館に行きやすくなりましたが、最近、ハリウッド系の映画に勢いがなくなり、それが影響しているのでしょうか。