ま~ったくね、次から次へと色々あること・・・・・、 今回はボディの補修。
*先週やった事の、掘り起こし記事です
ハイエースキャンピングカーなんだけど、 これは正直言って欠陥ですね、明らかに。
運転席すぐした横のところが何か錆びていたので、気になってドライバーで少し押したら、
グサッ!と見事に貫通。 「オゥ!!」
「なんだこりゃ?」と思ってそのままドライバーで小突いていたら、どんどん穴が大きくなる。
指を突っ込んで中を触ってみると錆の破片だらけで、完全に濡れているし、なんか変すぎだし・・・・
出たよ~!と ハイエースお得意の錆び病、有名だよねこれは。
で、こうなるとそのまま金属製のパッチを当てても根本的な解決はまったく出来ないので(進入する水は防げない)、 何とかせねばならない。
というわけで詳しい原因追及も兼ねて、当然のカット。
*写真はすでにクリーニング済みのものです
どこから水がはいってんだろう?と見てみると、 丁度腐った部分の少し上(水抜き穴の上部分)のところにプラスチックカバーらしき物が有って、これってエアインテークアッセンブリーの一部みたいなのですが、 そこから走行中に跳ね上がった水がダダ進入していることが分かった。
なんだこりゃ~! ただの欠陥設計じゃない!? と思いつつ、 カット部分の右と左のボディ隙間にブラシを突っ込んで掃除して見たら、 出てくる出てくる、サビとドロとでぐしゃぐしゃ・・・・
「この~!」 と思って、ホースを持ってきてジャバジャバ水をいれて綺麗に内部を洗浄。
そしてヒートガンを使って加熱を加えながらの完全乾燥。
洗浄後のフロント側はこれ 写真の通りに水が抜けるように裏側に穴が開いていて、そこから進入したのが流れ出ていくように一応?は考えられている。
ただ、現実的に腐っているのだから、どうにもならない。 穴の位置が高いので水たまりになるし・・・
*写真の一番上に雨水がはいってくる部分が少し見えています。
リア側はこれ、
ちなみにサビて腐ったボディ部分の裏側はこれ。 酷い・・・・
表はこれ
で、問題はカットした部分をどうするか?ということなんですが、こんな物を取り付ける事にしました。
オールステンレス製の小物入れ。
ピッタリ入るようにボディを再カットしながら調整。
そして二度と内部が腐らないように 適度な隙間をこのステンレス箱との間に設けることで、
走行時に風が常に流れ込んで乾くようにさらに、モディファイ カット。
もちろん例のエアインテークらしきものの隙間から絶対に雨水がダダ入りするので、このアホな設計を改善するためにも 水が二度と溜まらないように穴下もカット加工。
更にこれだけでは不十分過ぎなので、 たまたま持っていた残り物の塗料(車のボディ塗装に使われる2液製のウレタン塗装)に硬化剤を入れ、 カットした金属の断面部分等々含め、筆で分厚く、しかも内部奥くまで満遍なく塗装。
特にカット部分の下、水が溜まりやすいところは 盛るかのようにして錆びている部分も併せて
全て塗装でカバーしました。
塗料が乾くのをしばらくまってから、 今度はステンレス箱をネジ止め。
必要な時にまた外して錆の様子とかを見られるようにするためです。
後は何時ものようにシリコンで周りをシールして、全作業の終了。
なんかキラキラとステンレスが光ってチョットいかしています。 あはは
後はだ・・・・・前のオーナーがペンキ塗って、薄汚れているうえに剥げたりクラックまで入って凄まじく見苦しいホイールをなんとかするだけ。 さすがに我慢できなくなって来つつありますから。
それ終われば、いよいよバイク通勤の復活だ~!