帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

細かな仕上げ等

2021年07月06日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

とうとう?、 連休最終日の翔です。  へへ

さすがにね~ なんとなく疲れが溜まってきて、 目が覚めてからもなんとなく眠い状態。

起きたのも6時近く、 とりあえず何か食べないと目が覚めないので、 焼タラコ、 納豆に卵かけご飯、 カニ出しのインスタント味噌汁で、「いただきま~す!」  

 

さて、今日はなにをするか?ですけれど、 

まずは、クッションフロアー張りをした洗面脱衣所の壁面と接合部分のシーリング。

 

複雑な形状にピタリと合わせてカットしたクッションフロアーを、一発勝負にて全面張りをしたのですが、 どうしても隙間が出来てしまう。

 

一番大きなところで、洗面台の前ですが、隙間が3~4mmほど出てしまい、そのままにしてはおけませんので、コーキング材にて処理します。

 

また、こうしたシーリングをする理由としては、洗面脱衣所は水場そのものなので、 床に水をこぼしたりとかが有る事から、 

万が一の時に、流れた水が隙間から下に行かないようにする防水の意味もあります。

 

ちなみに、昨日張った合板は、全部木ネジでの固定のみでして、接着剤を使用してはいません。

理由としては、後日にもし駄目になることが有った時等、 簡単に新しい物に交換できるようにしてあるんです。

 

ちなみにその合板の下の下地は、完璧な防水合板でして、 こちらには水で腐ることはありません。

全周囲、丁寧にシーリングしますが、 こういった作業は意外に時間がかかる・・・・

 

そして、洗濯機収納庫の扉を取り付け。

 

次は、洗面脱衣所と玄関ホールを隔てるドアの取り付けですけど。

すこし問題が発生。

 

というのは。この部屋は元々クッションフロアー張りでして、 ドアもそれに併せて造ってあります。

 

今回ベニアを張りましたので、 床が11mm程上がり、 ドアの下が微妙に当って取り付けができないんです。

 

そこで、ドア下を丸鋸でカット。

薄曇りで雨が降っていませんでしたので、 問題無くカット作業は完了。

 

良く切れる鋸刃と、高回転可能な電子丸鋸は、 本当にこういった際に素晴らしい結果を提供してくれるわけですが、

プロ向けの工具というのは本当に凄いです。

 

で、とりつけ完了。

扉の手前が玄関ホールでして、 こちらは最後にフローリング張りとなりますので、 クッションフロアは扉を締めた状態で見えない様になっています。

見えてしまうと、素人丸出しみたいになって、マジでダサいですから。 

 

で、次は?というと、 キッチンのマスキング剥がし。

5回塗り重ねて、 全く下地が見えないレベルになったので剥がしましたけど、 純白なキッチンは本当に綺麗です。

それが終わると、 カーテンレールの取り付け。

 

リビングが18畳、 キッチンは4畳~4.5畳ほどの空間が有り、 それが両方とも解放されていると無駄に冷暖房費がかかります。

まずはそれを防ぐのと、 他には急な来客が有った時等、キッチンが丸見えにならないよう、”さっ!”とカーテン閉めれば隠せるようにです。

 

女性なら判りますよね! 

 

カーテンレールは厚いカーテンと、薄いカーテンが吊せるように二重カーテンレールになっています。

気づけば時刻は11時。

午後の材料買い出しもあるので、ホームセンターに行き、そのあと昼飯。

メニュー?は 単なる ざる蕎麦とエビ天ですが、両方ともスーパーで昨日買いました。

 

午後の作業は、 洗面脱衣所とトイレの間の段差を解決する見切り取り付けから開始。

段差は11mmあり、合板丸見えでは格好悪すぎなのと、 足の指先を引っかけるので、まずは安全の為と、トイレ室の独立間を出す意味で取り付けます。

見切り固定の後は、シーリング。

少し時間を置いてマスキングを剥がして完了。

 

次は、洗面脱衣所と、浴室の間の見切り処理。

ベニアの厚さの分だけ洗面脱衣所が高くなりますので、 それを解消します。

縁部分にコーキングを塗って防水処理を行い、 その上にアルミアングルでカバー

でもって完了。 

 

しかし・・・・・仕上げに入って来てますので、 細かな作業ばかり・・・・ これが意外に時間を取るんです。

 

あっ! 浴槽の方ですが、 今朝確認したところ、バスタブは完全に固定されていて、 びくともしない状態で安定。

本当なら、3方の壁面との間のシーリングをやろうと思っていたんですが、

ホームセンターに希望通りの性能と価格で折り合う物が売っていなかったので、とりあえず辞めておきました。

なので、これは後日。

 

バスタブと壁面の間のシーリングが終わると、バスタブの安定性と強度はほぼ完全になるので、後は追い炊き循環ホースの取り付けと配管及び断熱処理等、そしてサイドパネルの取り付けの為のカットを残すにみになります。

 

一番最後に、タイル床面にバスナデザインシートを施工して、 それをもって浴槽の全作業は完了になります。

 

バスタブが設置終わると、後はそんなに大変な作業ではありませんから、 キッチンが出来あがる10月にかけて、適度にやるつもりです。

なんせ、シーリングすると、そのまましばらく埃を立てられませんし、 この先は一つの作業をすると数日単位で間隔を開けないと

綺麗に仕上がりませんので。

 

今日の作業も、そろそろ終わりだな~と思いつつ、部屋の片付けを開始。

不要な工具や材料を車に積んだりしていたら、午前到着予定の荷物が、やっと到着。  遅せ~~ぞ~~~~!  笑

洗濯機用の排水トラップです。

この家の建築当時は浄化槽で、 排水も下水用には造られてませんでした。

 

それを何時下水用に切り替える作業をしたのか? は知り得ませんが、もともと下水としての設計ではありませんから

問題が出ても変ではありません。

 

この洗濯機の排水なんかもそうでして、一応外にトラップが設けられているんですけれど、なぜか臭気が上がってきます。

理由としては、そのトラップまでの配管がキッチン排水と途中で一緒になっている事も有るかと思いますが、 時々匂う。

 

一番それがよく判るのが、 洗濯機を使った時でして 脱水が終わって洗濯物を取り出そうとすると洗濯機の中が臭い・・・・・

水を流せば、その分のエアが戻ってくるのは当たり前。

 だははは! 

なので、それを防ぐため、この部分をトラップ付きに交換することで、臭気を完全にシャットアウトするんです。

 

ただ、こうしたトラップを設けると気をつけねばならないのが、”ダブルトラップ現象”が起きるという事。

建物外にある汚水マスに設けられているトラップとの間でそれが発生すると、

まともに水が流れなかったり、管路の水の流れが悪くなることで詰まりが発生したりと、後々大きな問題になります。

 

なので、このトラップを設置後は、屋外トラップ上部のキャップを、”ダブルトラップ防止用の特殊キャップ”に交換する事で、 

そうした問題を解決します。

 

交換は次の時に行います。

 

尚、この特殊キャップですが、バスタブの排水ラインに、新たに設けたS字トラップもありますので、 こちらの浴室系統排水マスのトラップにも取り付けます。

 

届いた洗濯機トラップを、早速取り付けしたいんですけど、 排水パイプの周りがなんとこの状態。 

なので、 隙間を防ぐためにクッションフロアーの残り材をカットしてリングを造り、シリコンシールをボトム面全面に施して封印。

本当はベニアの丸穴カットの段差面にシリコンを塗布して、水が漏れた際の受け皿的加工を施しますが、

それは次回。

 

トラップのベースを塩ビ管に差し込みますが、あえてのり付けはしていません、きっちり入りますので。

そしてネジ止めをしますが、 3本のうち2本しか効いていない・・・・

まあ、特に衝撃を受ける部分でも無いので、これでいいでしょう。

最後に、 トラップを差し込んで固定。

 

本当は、作業に邪魔な為に昨日から玄関ホールに出してあった洗濯機を元に戻したいのですけど、

下に敷く防水パンがまだ来ませんので、 今回はそのままにして帰ります。

 

お客さんを黙って出迎える 洗濯機君    びゃははは!

もっとも、僕意外には誰も来ないけど。

あっ! オーナーがいたっけ(笑)

 

帰り道ですが、途中で結構な睡魔に襲われまして、居眠り運転しかねないので、途中のコンビニで30分ほど昼寝。

 

金曜日の午後から、今日までの連続作業と、 平日は普通に仕事していますので、 やはり疲れは溜まってくるみたいです。

 

少し明るい、でも、雨のぱらつく梅雨空。

早く明けないかな~とか思いつつ、ハンドル握る 翔でした。