昨日の夕方、 早々の帰宅だったので、ビール出して飲んでいると突然の電話。
なんだろうな~と携帯に出てみると、親父がお世話になっているデイケアサービスからで、話を聞くと、 親父が体調不良のためにこれから救急車で病院まで搬送するとのこと。 あらら。
なんでも一昨日から食欲が無くなり、 昨日の朝から食事が食べられずに、+歩くのが難しい状態とのことらしく、 昨年の9月末に軽い脳梗塞を起こしているので、大事をとって呼んだらしいんですね。
母親が、親父の様子が変なので(話せなくなった)、介護サービスのケアマネージャーさんに来てもらっての判断です。
1月末に皆で食事したときは、食欲旺盛で冗談も言うし、元気いっぱいだったので、この電話には驚いたんですけど、
実はその少し前に、先週の中頃かな、 ディケア施設のなかでコロナに感染者が出たことで施設が閉鎖。
うちの親父は濃厚接触だったらしく、 PCR検査を受けたんですけど、結果は陰性。
ただ、PCRは症状が出ないと陰性になり、 検査としては極めて不正確なんですね。
*少しまえに、米兵が日本に来る際にPCR検査受けていないと喧伝していかにもいい加減なように報道しておりましたが。
極めて健康体である状態での検査では。まず陰性になる事はありません。 意味が無いんです全く。
故に米国を出るときの検査は無しで、 帰着すると完全隔離部屋に監禁させられて、安全が確認されない限り出ることは出来ません。
これが事実です。 マスコミは必死で米軍を悪に仕立て上げますので。
電話で話ながら”コロナの可能性があるな~”とか思っていたんですけど、熱が37.4度で、咳も全く無いとのことで、やはり脳梗塞かな?とか・・・・
自分は酔ってしまってるので、とりあえず家内に連絡すると丁度帰るところ、 10分ほどして帰宅したので実家まで運転してもらいました。
すぐ近くのICから乗って、 1時間半ほどで実家に到着。
呼び鈴押しても出ないで、まだ病院。
すぐにそちらに向かって到着。
案内されて外のプレハブに行くと、半分解放されたプレハブに母親と看護師が2人。
91歳の年寄りに早春の夜間冷えはキツいです
看護師さんに親父の容体を聞くと、脳梗塞では無くコロナに感染でしたという話。 やっぱり・・・
脳梗塞のMRIを撮影したらなんら問題が無い事から、急遽検査をしたら陽性だったらしく、即座に抗体カクテルを打たれてそのままコロナ病棟に入院となったとのことでした。
他には、主治医から、 ”明日、母親は必ず検査を受けるように!”という医師からの指示がありました。
後は入院の説明と、 親父の場合は持病(糖尿病)があるのと年齢の割には多少太っているので 最悪2週間ほどの入院可能性が有るということで、面会は出来ませんので、そのまま母親を実家まで連れて帰りました。
家に着くと「お茶のんでいったら?」と言う母親ですが、 親父感染で、2人暮らしですから、完全な濃厚接触状態。
長居すると、万が一母親が感染していた場合に、僕だけならまだしも家内も感染しかねないので、すぐに帰宅しました。
ちなみに、家内がもし感染すると、 家内も娘も 2人とも学校で生徒と接するのでまずいんです。
で、昨日はそんなことが有ったわけですが、今朝は早く家を出て(渋滞回避のため)、昨日寝るのが遅かった事も有り、途中で仮眠。
余り早く着くと、感染している可能性が否定しきれない母親と一緒の時間が長くなるので、8時少し前に到着。
まずは消毒で、親父が触れそうな処を片っ端から拭いて廻りましたが、自宅での療養は、先に奥さんが感染した同僚も言ってましたが、こうした事(消毒)の繰り返しで大変だなと・・・ 本当に思います。
その後は朝飯ですが、いつもと違って母親も食事の準備をしていませんので、コンビニで買ってきた物で朝飯。
指定通りに8時半に病院へ連絡すると、 10時20分に来て下さいとの返答。
母親が親父の入院で必要な物を準備している間に、少し時間があるのと家の中にはあまり居ない方がよいので僕は車を軽く洗車。
予定の時間に病院に行くと、 院内には入れずに、乗車したまま説明を受けて、 PCR用の唾液献体瓶を受け取り駐車場へ。
程なくして呼び鈴がなったので、専門のコロナ対策”屋外プレハブ診察室”で診察。
母親の方は極めて体調も良く、 まったくコロナの症状らしき物が全く無いので、検査キットだけを提出して終わりですが、
何分、年が年ですから、なかなか検査に必要な量にならない。
時間かかるので、その間に僕は病院の入院受付で、 親父の入院手続きを開始。
手荷物を受け取りにきた看護師さんから親父の容体を聞くことが出来ましたが、
昨夜の内に熱が平熱になり、 咳も無し、体調不良も無く、食欲も朝には戻ったらしく、重篤患者用の病室から次々と移転させられて、
退院間近の部屋に移動になったそうな (笑)
症状悪ければ2週間と昨晩言われていたのが、 ”多分4日程度で退院で、後は自宅で療養になると思います”という事でした。
ワクチンて改めて凄いなと・・・・・ そう心から思うのですが、 感染しても重症化せず、症状も軽くて、 正に”軽い風邪程度”です。
親父87ですよ しかも持病持ち。
母親は6~7年前に心臓の大動脈弁置換手術を受けて、ワクチンも親父と一緒に2回接種して、 今回のコロナ感染の濃厚接触者なのに、
ピンピンしている、というか今朝の食欲を見ていると凄いです。
91歳にもなれば、下手すりゃ~風邪ですら肺炎になって重症化することもある。
コロナのワクチンて、 コロナ以外でも何かしら身体の免疫を強化するような”附随的利益”みたいな物があるんだろうか?なんて思ってしまいます。
駐車場に戻ると、検体提出して待っていた母親を連れて、そのまま実家まで直行。
もちろん僕も最低限の接触だけにせねばなりませんので、家には上がらずに帰りました。
そのまま帰宅は出来ませんので、 一度職場によって 状況説明報告。
改めて終業時間になり帰宅しましたが、 明日の午前中に検査結果の連絡が有り、 陽性だと今度は母親が自宅療養か病院の入院になります。
陰性である事を望みますが、こればかりはこちらの都合でどうにかなる物ではありませんので。