朝早く家を出て、一度職場に寄ると、 忘れていた工具等を積んで移動。
比較的ユックリと現場に到着。
今日は夕方前から雨とかで、 午前中には全部を済ませなければなりません。
まず、シャッターを開けると、昨日コーティングしたのワックスの具合を確認。
下手だな~ なんか・・・ 汗
で、玄関ポーチは?というと、やはりというか、なんか変な感じになっていて、これはやり直すしか有りません。
ワックスの再コーティングは作業は一番最後にやるとして、
一応変になった部分はスチールウールでワックスを落とし、水拭きして乾き待ち。
次は屋外シンクの混合栓。
お湯は出ませんが、水の方だけ出るようにします。
夏に洗面所の洗面台を取り外した際に、 取り付けたばかりの”新品”がそのままゴミになってましたので。
この混合栓、 中華製の安物でして、これが原因で漏水、洗面台と床を壊して全面作り替えるようになったわけですが、
その時に漏れを起こしたホースは使わず、普通のガーデン部品で構成しています。
*屋外ですので
水はすぐ横にある水栓から、
これまた普通のガーデンホースで接続。
それ終わると、次は玄関ポーチの型枠外しです。
固定の為のコーススレッドをインパクトドライバーで緩め、これまた固定の為のブロックやクイ等を全部撤去。
ラバーハンマーで叩くと、簡単に枠が分解しますので、ベニアと2X4をさらにバラして車に積載。
その後は型枠の廻りの清掃など。
モルタルを打った後にレベラー施工していますが、レベラーの厚みは全体平均で25mm程度。
こうしてみると、基礎であるポーチのコンクリートが如何に不陸だったかが、よく判ります。
レベラーは、ある程度は平らになりますが、 こうした物を過信しては駄目で、 やはり僅かに不陸になります。
まあ、施工に問題もありましたが(時間的な)
仕上げは、 きちんと表面を研ぎ出しを行い、白化(浮いたアク)した部分を取り除いたらシーラーを施工。
その後に、ポリマー系の貼り付けモルタルを薄く載せ、その上にタイルを載せると、ラバーハンマーなどで叩いて貼り付けながら平坦にしていく。
いわゆる圧着張りです。
バラした型枠や物置から出してきた工具や材料(機能載せきれなかった)を車に押し込み、 もう一度玄関ポーチを見ましたけど、
自分で自分に点数をつけるなら、多分30点も行きません。 10点程度かも
もっと遙かに綺麗に出来るのですけど、なんせ必要な機械類が自分には有りません。
あくまで、手でモルタルこねて打ち、 手でエア抜きして、 手でレベラーをこねて施工ですので、この程度の出来にしかなりません。
タイルを貼るだけの道具を残して、布団?(笑)とかの詰める物を全て車に積載していたら、 久しぶりにオーナー登場。
玄関ポーチ見て、 「すげ~~~~!!」と大満足でして、 まあ、オーナーは僕の作業に関して決してクレームを付けない方なので良いですが、自分で自分に対する点数が低いのがなんとなくね・・・・
タイルは上の面だけの予定で、 サイド部分は打ちっぱなしにするつもりですけど、場合によりコーティング塗装するか、 やはりタイルを貼るかになります。
おっとと・・・・ポツポツと雨が始まりました。
雪になるのかな~ なんて思いながら帰りの運転する翔です。