帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

エアコンの利きを良くするぜ、 パジェロミニ H56A エアコンエバポレーターユニットの清掃 

2011年10月14日 | 

バカみたいに糞暑かった今年の夏。

半分冷夏、半分異常温度だったわけで、冷夏はともかく激暑いときの車内はやはり激暑かった。

我が家の愛車パジェロミニもさすがに抗しきれなかったとみて、社内温度が下がらないなんてことが度々あった。

特に浜松を旅行した時なんぞは何度もエアコン聞かなくなり おいおい・・・・  と思わされたわけだけど、

そういえばこの車(H56A)というタイプはエアコンにフィルターが設置されていないのです。

年式の問題もありますが、そんな状態で13万キロなんて走っているわけですから、エバポレーター(エアコンの冷える部分)は埃と

ゴミで詰まりまくりだろう! ってなわけで、今回(といっても9月やった作業の掘り起こし、面倒でアップしていなかった)で、

ブログを盛り立てて見たいと思います。

 

さて、そんなわけで、早速始めますが、写真を撮り始めたのが殆ど分解した後だったために、分解手順を説明のときに妙に綺麗だったりしますが、お許しを。

あと、もしこれ見て自分もやってみようという方が折られる場合、あくまでも自己責任でお願いします。

ちなみにこの作業ですが、助手席を後ろにずらして体をひねるようにして作業する為に多少マゾっぽい作業となります。

苦しむのが好きな方はドーゾ。

 

清掃後のインプレッションですが、普通の家庭用エアコンのフィルターと同じで、風量が圧倒的に増加。

社内が冷えるまでの時間は明らかに短くなり、送風ファンのノッチを一つ落としても十分な感じになりました。

 

ただ・・・ エアコンそのものの性能を超えることはありませんから、倍冷えるようになったか?と聞かれたりするとNOとしか答えようが無い。

多分に感覚的なものでもあるので、やれば効果はあるが過剰期待は禁物という感じです。

今年の夏は先も書きましたが異常に暑く、車のエアコンもコンデンサで熱を放出しきれず、内部のフロンガス圧が高まり、それをセンサーが検出してエアコンシステムを停止。

システム全体が冷えて圧が動作可能まで落ちないとコンプレッサーが働かなくなることが何度もありましたから。

設計の限界を超えるような暑さであったことが分ります。

まあ、暑いから夏なのですが (笑)

 

 

まずはグローブボックスの取り外し。

7本のねじをとりはずし、ボックスの蓋を手前に引くと出てきます。

これ正面右の黒いのがエバポレーター

まずダンパーのワイヤーをソケットからはずします。 青い矢印がソケット。

ワイヤもって手前にひけばソケットから簡単にはずれます。

この作業の前後に、ダンパーを手で動かしてカム類の動きを見ておきます、カムが外れたりしていたら、直さねばなりません。

次にコントロールワイヤを手前に引いて取り外す。

黄色矢印

そしてエバポレーターとダンパーボックスの間にある部品、

写真のものを取り外します。

取り外し方は二つある矢印の右側の突き出たプラスチック部品を指で握るようにして手前に引くのですが、釣り針の

カエシの様になっていてやりにくい。

このカエシのあるのが下の写真赤矢印部分です。

外れるとこんな感じです。

青矢印は下のつめ部分。

さて、ここから先はダンパーボックス取り外し。

赤いドライバー先端で指し示しているボルトを緩め、ボックスをすこし左にずらすと黄色矢印部分にある爪が外れますので

そのままとりはずしてください。

ただ、後ろ側にもボックスを支える爪があるので注意。

はずしたところ、矢印はボルト穴。

矢印はダンパーボックスを裏から支える爪

 

温度センサーカプラー外し。

温度センサーがつながっているカプラーをはずします。

カプラーを持ち上げればすぐにフリーになりますので手前に引き出して外す。

エンジンフードを開けて、エアコンの配管が出ている部分を良く見て覚えておいてください。

取り外し前はピッタリ密着しています。

取り付け時にこの状態になっていないと、エバポレーターボックスがゆがんでいたりきちんと

取り付けられていないので注意。

ちなみに左側矢印はエアコンのドレインです。

 

エバポレーターボックス取り外し。

まずは上のボルトを緩める。

そして下のボルトを緩めます。

するとエバポレーターボックスが緩みますが、まだ右側にあるジョイント、黄色線で囲っている部分。

が差し込まれているの、エバポレーターボックス前提を左に動かして抜きます。

実はこの作業が結構かったるい、抜きにくいし、逆に組み立てのときは旨くはいらず苦労します。

 

次がやっかい、このエバポレーターボックスは計6個のクリップで上下のパーツが組み合わされています。

一番ややこしいのが真後ろに有るクリップで、ここは他のクリップを外さない状態でボックス右の隙間から

腕を入れて取り外します。

指で引っ掛けて斜め横にスライドさせるようにすると簡単に取れます。

続けて右サイド、左サイド、最後に前の三つのクリップを取り外す

 

上のエバポレーターボックス上部パーツをはずす、結構固いかもしれません。

 

上のカバーは矢印と逆方向に外すようにして左サイドから抜き取ります。

でも、結構ややこしい。

 

下のエバポレーター下部ボックスパーツは取り外しませんでした。

なぜなら、このほうが後に汚れを掃除した水がドレインパイプから流れ出るので作業しやすいからです。

左の矢印がドレイン

 

はずした、上のボックスパーツ

汚い・・・・

これを洗浄

ついでにダンパーボックスも洗浄。

 

エバポレーターボックス上下をつなぐクリップ部分は黒矢印のところにあります。 参考に

 

さてさて、エバポレーターは?

 

ゲゲ!

 

スプレーガンを取り付けた水道ホースと歯ブラシでごしごし洗浄。

このとき、埃は出来る限りブラシで引っ掛けて外に取り出すようにしてください。

ボックス内に流してもかまいませんが出来る限りドレンが詰まらないようにするためです。

万が一つまったら、ドレンのゴムパイプを引っ張りはずして、棒で突っつけば流れます。

ピカピカ!

 

さて、これで作業は終了です。

組み立てはばらしの順序とまったく逆に作業していけば終わりです。

作業時間は整備経験の有るひとで、30分くらいのものです。

しかし、ばらしてみてエバポレーターコアつまりのひどさは結構唖然とするものでした。

これにカビ生えたりして、それをエアコンつけているときに吸い込んだりするのですから。

結構恐ろしい。

 

ところで、三菱はなんでフィルター付けなかったんだろう? というかこの年式だと付いているほうが

珍しいのかな?

 

終わり

 

 

 

 

 

 


最近 すいません

2011年10月13日 | Weblog

このところ特に書くネタもなく、かといって孫の事なんぞ書いても自分以外は面白くもなんとも無いし。

なんとなく適当なところでお茶を濁している、というのが正解な感じです。

 

そのうち又ごちゃごちゃと面白いこともあろうかと思いますので、よろしくお願いします。

 

読者? いや閲覧してくださっている皆様   はは~! でござりまする。  m(_ _)m  


extreme sailing

2011年10月11日 | Weblog

extreme sailing

くそ~ からだが疼いて仕方ない。

もし自分が20年若く、独身だったなら、迷わず彼らの仲間入りをするためにあらゆる事をしたと思う。

現実が許さないのが人生なら、夢見ること位は許されるのだろうね    へへ


孫のお帰り~!

2011年10月10日 | Weblog

と、出かけている長女、三女の入れ替わりみたいに次女が帰って来ました。

って、  「ははは」  女兄弟シリーズいい加減にやめよ(笑) 

 

冗談はさておき、写真では見ていたけれど、この一月のあいだに何とも孫が肥えたこと(爆笑) 

 

しかしね~ 聞いてはいたものの、こんなに可愛く思えるなんて思わなかった。

「あ~これが世に言うジジイ化なんだろうか?」

 

なんて思う物の、抵抗できない感情がそこにある。

まがいなりにも二人子供を育ててきたわけだから、当時のように訳分からずというのでは無いために、何をしても

余裕有るし、笑っていられる自分がいる。

「こうなると、こうだ。」、「こうだから、こうなんだ」 という経験は、その過程を経て来ないと分からないのは事実であるが、抱いている僕の腕の中で

顔をみて 盛んになん語発したり、手足に触るとバタバタさせて笑う表情(そう見えるだけ?)を見せたり。

 

「こりゃ、いかんは・・・・・・・・・・・」

 

一番抵抗していた姿にすっかりなってしまった僕だけれど、日陰で茶なんか飲んでる年じゃない。

今年はこの先いろいろ忙しくてダメだけど、来年は炎のようにマリンスポーツやるぜ! 

 

 


青森~!

2011年10月09日 | Weblog

ハイ!というわけで、今日は三女(実娘)娘が新幹線で青森まで行きました。

私立高校無償化運動の一環としてほかの生徒数人および先生と新幹線でいくそうです。

なんでも会場が有名な温泉地ということで、「入ってくるよ~!」といい気な娘。

午前中には向こうにつかねばならないとかで、5時に家を出て近くの駅まで車で送らされました。

 

そんでもって、今日は家に僕一人、増築の準備に取りかかっています。

 

 


石垣~!

2011年10月07日 | Weblog

家にいる3人娘、長女家内、三女実娘、次女息子の嫁、ははは?????

中でも1番手を焼いているのが長女? ってか~ 笑 

とにかく面倒見るのが大変なことは事実 (笑)

 

今日からその娘が沖縄は石垣島まで旅行。

なんで石垣なのかって?、まあ、色々理由はありまして、いや別におかしな旅行ではなく、

家内の姉と一緒に行く予定だった娘さんが急用で行けなくなり、

代替えが偶々家内だっただけの事です。   爆笑 

 

結婚しているから?

子供がいるから?

そんなの僕には無関係。

普段やることきちんとやっていれば反対理由など有るはずも無い。

沖縄の青い海と空をたっぷりと堪能してもらいたいと思うのです。 

 

メシどうしょう・・・・・・ 

 

 

 

 

谷村有美☆いちばん大好きだった 【PV】


2011年10月04日 | Weblog

信号は赤、「ドロドロドロドロドロ」というエンジン音が響く。

横の信号が赤に変わるとギアを蹴りこむが、その瞬間切り離されていたパワーがミッションからチェーンへ、そして後輪へと伝達されていく

のが分る。

信号が変わるとクラッチを繋いで走り出す。

同時に少し乾きのあるつめたい空気を身体が切り裂き始める。

ややもして、「プハ~」とおもわずため息が出る。

久しぶりのバイク通勤、すっかり季節は秋へ衣替えし、日のまだ昇らない朝焼けは美しく

おそらくこの秋一番であろう空気は最高に気持ち良い。

 

 

しっかし、なんでこうもバイクは早いんだろうと、思う。

たとえるなら、車だと60kmまで加速するのに「ファーーーーーーーーーーーーァァァァァ」という感じだけれど。

バイクだと「フォウ」で一瞬到達するし、これが常で、普通なわけで、有る意味恐ろしい。

 

15分も走るとさすがに冬の足音らしきものを体で感じ取る事が出来る、念のためにと冬用ジャケットで家を出たのは正解だった。

 

 

 


やっとこさパソコンラック完成

2011年10月02日 | Weblog

リビング分断リフォームと、ほぼ同時にはじまったパソコンラック造り。

ところが、色々と絡み合って、屋根裏部屋に有る荷物の整理や布団の夏冬入れ替え、ネットワークの再構築等々でかなりの時間を

費やしてしまうことになりました。

分断リフォームそのものは割りと簡単に終わっのですが、二階に有った僕と家内の部屋を移動し、その際に不要物を一気に整理。

ところが、それがその部屋だけにとどまらずリビングから屋根裏にまで飛び火し、大々的に整理整頓することになりました。

「じつはこれが結構大変だった・・・・」

というのは、今回のリフォームにともない、家のパソコンやネットワーク関係の見直しと入れ替えを実施。

その結果、XPを搭載したディスクトップ型パソコンは全て消滅。 サーバーを除いて最後まで残っていた同型の娘のパソコンも今回無くなった。

そこで修理の予備部品としてストックしておいた旧規格のケーブルやハードディスク、PS規格のマウスやキーボート等々が一気に不要となり、段ボール箱3箱分を屋根裏部屋から処分しました。

さらに、二階に有った本棚を整理、一番大事な本だけを残してそのほかは古本屋で売って約2000円の収益。

これはパソコンラックの扉代金として消えていきました。(笑)

 

さて、すっかりガランドウになった部屋を見渡し、「なにもないと広いよな~」なんてのんきな気分ですが、現実はすぐに僕をせっつくわけで、

一階にも捨てるものが存在。

まずはスチール製のでかい収納を息子と一緒に引きずりだして処分しました。

これは以前知り合いからもらったもので、本来は事務所のカウンタなどでつかうもので、正直無駄な空間ありすぎでしかも重い。

中の物は、新たに買った45cm幅のニトリ製カラーボックスに扉を取り付けて全て収納、ここにはパソコン関係のものもたくさん入ってましたので、これは全て新しく作ったパソコンラックへと移しました。

そんなこんなで、今日は最後の仕上げ。

パソコンラック作成中で必要になり、店に行ったら欠品していたニトリのカラーボックス部品である、棚板と引き出しが入荷したので取りに行き、組み立て&再度配線のやり直しや設定をしてやっとこさ完成です。

実は写真をアップして機能を紹介したかったのですが。

知り合いから、アイデアと機能満載すぎのうえに、蛸足になりやすいパソコン配線が起こしやすい火災の危険を大幅に軽減でき、さらにはその他の配線はも気に片づく(ラック背後にありがちなゴシャゴシャ配線が全く無くなります)。

さらには極力狭い場所に設置可能なのに使う際には簡単に展開が出来てひろくなるので、特許申請してはどうか?といわれ、

ここでの紹介を止めました。

特許申請した後にチャンスがあれば紹介したいと思います。

 

 


ま~た熱出して寝込むぞい?

2011年10月01日 | Weblog

この季節、文化祭だ、合唱際だ、発表会だと続くのが学校活動。 

昨年同様、今年も他の生徒に参加を募り、その子達を引っ張り、他の展示発表グループと打ち合わせを繰り替えし、同時に実行委員活動も進行させている。

自分も出演して演じる予定のダンスを創り上げ、後輩におしえ、もう片方で同じく学校で発表する得意のフラダンスを他の子達に教えながら取りまとめる。

何でも5つを全部掛け持ちしているらしく、あちらこちらに顔をだしつつ全て調整しながらやっているらしく、

その他には私立学校無償化活動やら何やらで日本中を先生達と一緒に飛び回り、「なんでこんなにやるかね?」と思ってしまうほど、色々と抱えこみながら活き活きと学校へ通学している。 

娘にとって学校というのは、至極楽しくて仕方ないところらしい。 

昨年は3箇所掛け持ちだったのだけど、今年はそれより2つ増え、帰宅しても当然やることが多く、睡眠時間を当然に削らねばならないわけだから、熱出して寝込んだ事のある昨年を思い出して心配になるが、こうしたことで親が口をだすのは余計なことだ。

そういえば、普通生徒といえば”先生達と一緒に行動するのを嫌がるものだ”という概念が自分には有るのだけれど、娘は全く平気なようで。

自分の高校時代を思い出してもその考え方に関して皆目検討がつかず、「なんで大丈夫なの?」と いっぺん娘に聞いてみようと思っている。