GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

MAKE A CLEAN BREAST OF SOMETHING

2022-06-02 08:00:41 | C

 make a clean breast of somethingで、「(やましいと思っていることなどを)洗いざらいしゃべる」

 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

 以下のE-Dicの説明を参照。

 Nathaniel Hawthornの小説『緋文字』(The Scarlet Letter)に出ているように、昔、罪人の胸に焼印を押すならわしがあった。そこから「焼印をとる」が本来の発想であるというが、現在は、すっかり心を明かしてしまえばclean breast(胸がすっきり)する、という感覚で使っている。

 somethingの部分にitとかeverythingがくることが多く、打ち明ける内容は、悩みや不満などではなく、常に悪い事で、子どものいたずらから犯罪に至るまで広く使う。

○Practical Example

“You'll feel better if you make a clean breast of it to Obi-Won.”

「そのことをオビ=ワンに洗いざらい話してしまえば、気持ちが楽になるわ」

●Extra Point

  もう一例。

◎Extra Example

  "I didn't intentionally make the mistake!"

 "I know. Make a clean breast of it and let your superiors worry about the solution."

 「わざとそんな間違いをしたわけじゃない」

 「わかってる。洗いざらい言ってしまって、上司の人たちに解決策を考えてもらえばいいじゃないか」

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