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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

『桐生タイムス』の連載エッセイ「永遠の英語学習者の仕事録」の第15回が同紙2022年6月28日号に掲載されました。

2022-06-28 14:20:22 | 桐生タイムス

『桐生タイムス』の連載エッセイ「永遠の英語学習者の仕事録」の第15回が同紙2022年6月28日号に掲載されました。

 https://kiryutimes.co.jp/uesugi/

『桐生タイムス』の連載も15回目。

 https://kiryutimes.co.jp/column/uesugi/32326/

【15】日本の文化と社会に通じた著者との共同翻訳作業(2022年6月28日)

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 編集者で翻訳者としても活躍する上杉隼人さんが英文を交えながら、翻訳という仕事のおもしろさや奥深さなどを、エピソードとともに語ります。今回紹介する本は、『日本の自然をいただきます 山菜・海藻をさがす旅』(ウィニフレッド・バード著、上杉隼人訳、亜紀書房より、2022年発売予定)です。(毎月第4土曜掲載)

 こちらからダウンロードできます。

 https://kiryutimes.co.jp/wp/wp-content/uploads/20220625_uesugi_015.pdf

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 どうかご覧ください!  

 

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DEEP-SIX

2022-06-28 08:40:10 | D

 deep-six は動詞で、「(知られてはまずいものを)捨てる」

 E-DICの説明は、以下の通り。

 本来は海事用語で、「6尋(ひろ)の海底に沈める」ということから、口語で「水葬」の意の名詞。それが発展して「捨てる」の意の動詞になったものである。この表現は、My room is getting pretty crowded. I think I'll deep-six these old books.(ぼくの部屋はかなり物が多くなっている。こうした古い本は捨てようと思う)のように、たんに「(不用なものを)捨てる」の意でも用いるが、ウオーターゲート事件以後、とくに「知られてはまずいもの」とか「都合の悪いもの」を「(秘密裡に)捨てる」という場合によく用いるようになった。The Watergate conspirators planned to deep-six an incriminating file in the Potomac River.(ウオーターゲート事件の共謀者たちは、証拠となる書類をポトマック川に捨てようと企てた)。

 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

 Asahi Weekly, June 26, 2022の和田明郎記者の連載Phrase It Rightにこの表現があった。

○Practical Example

"I’m dead set against spending another penny on redecorating the mayor’s office. We should deep-six such a wasteful plan and pull our energy intro fiscal reform."

「これ以上の費用をかけて市長室を解するのには大反対だ。そんな無駄な計画は破棄して財産再建に注力すべきだ」

●Extra Point

  名詞で、give...the deep six(~を打っちゃってしまう、放り出す、葬る)の意味でも使われる。

◎Extra Example

"These droids are getting pretty old. Why don't we give them the deep six, Poe?"

「ドロイドはどいつもかなり古くなった。もう捨てようじゃないか、ポー」

 

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