なぎのあとさき

日記です。

引きこもり全開な日曜日

2004年12月13日 | 日々のこと

今日は曇りで薄暗く、身支度を整える気にもなれず、
起きるなりドラクエをはじめてしまった。
軽く中断してコツの劇場を見ながら朝ごはん。
アジの開き、水菜入り卵焼き、ワカメの味噌汁。
エス子さんにお礼の電話。
で、掃除もしないでドラクエ再開。
おっさんのお城、道に迷いまくってなかなか図書館にたどり着かない。



気が付けば外が暗くなってる。
ダーは朝ご飯を食べた後、ベッドに戻り、
殿とビーと一緒にいつまでもいつまでも寝ている。
殿とビーは向き合ってハート型のようになって寝ていた。
モンチは一人私のそばにいて、
目が覚めると「あちょぼう」とニャーニャー鳴く。
今まで声が高すぎてうまく鳴けなかったモンチが、
なんだかとうとう猫らしく鳴けるようになってきた。
それが嬉しいのか、声を張り上げて鳴くので
紐付き棒を新体操のように振り回して遊ぶ。
それとも発情期が近いのか…。こんなに寒いのに。



おきにいりにゃ!

夜ご飯は自由が丘のカレー屋さんのデリバリーで、
チキンと卵のカレー、ほうれん草とチーズのカレー、
タンドリチキン、ガーリックナン。
ビデオに撮ったワンピを見ながら。
食後さらにドラクエ。
船を手に入れ、西の大陸へ。
ガキ使の時間になって、やっとプレステの電源を切る。
で、猫たちと遊びながら、床にほこりがたまってること、
洗ってないセーターが3枚ほど溜まっていることなどに気づく。
朝のうちに全部やっとくべきだった。
服もちゃんと着替えてれば、コンビニにタバコも買いにいけるのに。
ってゆうかねこたまに猫のコタツを見に行けたのに。
やっぱりね、引きこもりはほどほどにしよう。
なんだかうちが世界の終わる場所みたいな気分になってくる。
床にほこりがたまるのはよくない。

本棚で、「ポンピドー展」の図版を発見。
1997年に、今回のピカソと同じ「東京都現代美術館」でやったもの。
美術展にはよく行くけど、今まで図版を買ったのは、この二つの展示だけ。
ふだんは気に入った絵の絵はがきを数枚買うだけ。
ポンピドーの図版をめくると、ピカソの絵があった。
アルルカンの絵。孤独な芸術家の絵。
ピカソは女の絵ばっかり描いてたわけじゃない。
戦争の頃の絵は、ペランペランな人間を描いてる。
ピカソは全て描いてる。
モデルのいる絵で、ピカソを越える絵はないのかも。
全部描いちゃってるから。
図版の絵を、実物がどんなだったかを思い出すように見る。
実際には絵は見えてないけど、想像力が喚起される。
そうして見ると、ポンピドー展も図版を買いたくなるほど良かったことがわかる。
覚えてる絵も結構ある。
ピカソの後に出てきた現代美術は、何でもありで面白い。
モデルを描くのをやめて、見たことのないものを描いてる。
カンディンスキーとかミロ、クレー、モンドリアンなんかの絵は図版で観ても楽しい。

お風呂でブラックジャック1巻、明日の月曜に備えてジャンプ♯01おさらい。
「ナルト」オビトったらカカシがシビアなことを
本気でいってるわけじゃないって気づいてて、なんて男前。
カカシ先生が惚れちゃうのわかるなあ。
カカシ先生がサスケにご執心なのも、
オビトと同じうちはの血を持ってるからってだけかもね~。
「ワンピ」みんな仲間だと信じてたパウリーがポロポロ泣くところは可哀相! 
彼には本当の仲間を持って欲しいな~…。ルフィたちとか! 
ロビたんの願いって何だ? 歴史の本文を探すこと以外にも何かあるのかな。
顔が怖かった。ルフィには絶対納得なんかしないでいただきたい。
「ハンタ」絵は汚いけど面白い。カルトちゃんの能力はヒソたんとかぶってる? 
でも前に除念師見つけたのカルトだっけ? 
あれは別にメインの能力じゃないのか。
フィンクスの能力が全く頭使わない強化系っぷりでビックリ。
あの帽子はほんとにただの帽子だったんだ…。
フェイタンは何を隠してるのやら。次週は休載。

ダーに鹿児島のサツマイモをゆでる。「うまい」と3回くらいいってた。

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よくある冬の日

2004年12月12日 | 猫トーク



おれの下では冒険が

和室に寝転んでドラクエやってると、
寒いので殿が私の腹の上に乗りに来て、
腹の上で丸くなる。
重くてウッとなりながら、
ドラクエを続けていると、
ものまね小猿のモンチも殿の後について腹の上に乗り、
殿の脇に来て丸まろうとする。
私の腹はそんなに広々していないので、
殿はモンチに譲って去っていく。
モンチは足場を組みなおして丸くなり、
あろうことかコントローラーの左スティックに添えた左手の親指を、
あご乗せ台にする。
モンチのあごを乗せたまま、
主人公を動かすためにぐりぐり親指を回すが、
モンチは気持ちよさそうにしている。
あごのマッサーになってちょうどいいのか。
こちらは結構気をつかって動かしてるんだけど。



なーにが面白いんだか

土曜日、Cからピクサー映画の誘いがあったけど、
ピカソを観た日にこれ以上何か観る気にはなれず、
もう少し先に延ばした。
ピクサーはピクサーで主役はってもらいたい。
夜ごはんは初挑戦のチゲ鍋。豚バラ、韮、白菜、ねぎ、豆腐、えのき。

寝る前、大事にとっておいた町田康猫エッセーのラストを読み、
泣きまくる私をビーがじっと見ている。
「何泣いてるの? バカじゃない? ビーコはここにいるのに」という顔。
ビーにキスして、ビーのお腹に手を当てながら寝る。
ふだん小説とか読んでて泣くことはあるけど、
ここまで嗚咽するようなことはない。
猫の話はリアリティがありすぎて、面白すぎるし、悲しすぎる。

ダーの話。
電源入れっぱなしで温まったステレオの上にモンチが寝ていたが、
そろそろ寝るつもりでステレオの電源を切ると、
モンチが「寒いじゃないの」という顔で起き上がり、
いつまでもダーのことを見ていた。

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ピカソ展、3回目

2004年12月12日 | 日々のこと

同じ美術展に3回行ったのは初めて。
チケットを貰えたし、たまたま誘いも重なった、
ってのもあるけど、何度行っても最高に刺激的で面白いピカソ展。
いいなあ、パリに住んでる人は。
ロメールの映画であったな、パリに住んでる女の子が、
毎日美術館に歩いて行って、ピカソの絵を眺めるの。
たしか帽子をかぶった女の絵。

Iくんの仕事の都合で朝イチ。
10時すぎに家出て、池尻の駅のホームで待ち合わせ。
黒いスーツに黒いサングラスに黒いマフラー、
銀のアタッシュケースでビシッときめていた。
地下鉄を出ると雲ひとつないいい天気。冬の太陽。
お寺の前にピンク色「ピカソ通り~身体とエロス~」の旗。

青いアクロバットの絵、
石を投げる女のアナトミーの絵、
マリー・テレーズのピンクな身体の絵など。
線画も、実物の筆致の滑らかさは印刷とは全然違う…。

Iくんは途中で絵にやられてため息ばかりついてた。
牛が女を襲う暴力的な一連の絵の後の、
途中の吹き抜けになったホールの休憩所で、
ぐったりして私にもたれかかった。
「欲望の塊みたいな人だから」
その時点でそんななのに、まだ教皇の連作が!! 
私は3度目だけあって、
次に何がくるからわかってたので余裕があった。
美術館を出ると、すぐに手を握ってため息とともに「危険だ」。
公園は、紅葉が少しだけ残っていた。

とりまきを5人くらいつれて、
「先生」と呼ばれている初老の着物の男がずっと近くで絵をみてて、
若くていけめんな男二人がよりそうように付いて回っていた。

タクシーで丸ビルへ。
Iくんが仕事前でお酒は飲めないので、すいてる天ぷらの店へ。
出来杉くんなIくん、天ぷら食べて「多少落ち着いたよ」
天ぷら屋の板前さんは、
最初の5年は大根おろしばかりで、
おろし方によって水分の具合が変わる、
でも型というものはなくて、皆違うやり方でやる、とかそんな話。

東京駅で別れて、私は美容院の予約を入れて毛づくろい。
毛づくろいをすればどんな気分もだいたい落ち着く、
というのは猫たちが教えてくれたこと。
表参道をぶらぶらしながらドトールで一服、カットとカラーリング。
頭をごしごし洗ってもらって、マッサージされてるううちに、煩悩が和らいだ。

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下トークな一日

2004年12月11日 | 日々のこと

金曜日は仕事がたまってて忙しい! 
なのに、暇なブーと、プライベートがくてエンドレスで仕事をするため
夕方くらいまでは遊びモードのおかまデスクが、
うるさくて仕事の邪魔ばかりする。

ドンちゃんがいて原稿書いてたりするときは、
さすがにブーもデスクももう少しちゃんと仕事してて静かだけど、
ドンちゃんが休みだと2人とも一日中ずーっとしゃべりかけてくる。
それもくだらなくて耳をそむけたくなるような話ばっかりで、
この日なんかウ×コにオナラと、肛門周りの話ばかりして、
しかも私が嫌がると余計盛り上がるんだから…、無視するしかない。
だいたいブーの席周辺は異臭がして、
トイレの消臭スプレーを撒いても消えない。
本当にムカムカするけど、2人とも私と話がしたいだけなのよね…、
と思って我慢。

仕事の後、プールに行くつもりでCに会う。
待ち合わせた駅でCの車に近づくと、
車の外までシャネルのチャンスの匂いがしててやる気十分な感じ。
しかしCも、久しぶりに会ったのに開口一番
「古いタンポン入れようとしたら入らなくてさ~、処女膜再生したかな~」
と下周りの話を始めて、しばらく生理の話。
その後で、新しいタンポンは余裕だったらしい。
Cは鐘が始まったというのにおいさんがまだ残っていて、
経済の話を始めてみたり、
「おや、あのお姉ちゃんいかしてるね!」とかいってて、
今回はあまり会う機会がなかったおいさんが私を待っててくれた感じ。
「ホルモンが戻ったのに相手がいな~い!」とぼやいていた。
不動産屋とつなぎ二人は、賞味期限が切れたらしい。

なんだか喉が痛くて熱っぽいので、
プールはさぼって三宿で野菜天ぷらうどん。
蓮が厚くて味が濃かった。わらび餅。
その後環八ドンキ。猫砂、猫缶、カリカリなど
年末年始に向けてドンキ袋に5袋分買いだめ。7000円強。
猫のためじゃなかったら、あんなに重い物絶対持てない! 
自分の物だって無理。

ダーは漫画家と飲み会。

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おちゃめママ

2004年12月10日 | 日々のこと

イチョウもずいぶん散っちゃった。
間の悪い台風が、金木犀の花も、
イチョウの黄色い葉も一気に散らせてしまった。
でもまだ葉が残ってる木もあって、
遠くから見る黄色がきれい。
今日みたいな曇りの日は、浮き立って見える。
今は赤、白、ピンクの小ぶりの椿が咲いてる。

今日は留守中、ママとエス子さんがうちに来た。
実家からうちまで車で1時間くらいのはずなのに、
保土ヶ谷ICが見つからなくて、
うちにつくまで5時間もかかったときいてビックリ。
助手席に座ったら地図じっくり見なよ!
とママにいうと、「そんなことしたら酔っちゃうもーん」  
昨日名古屋から車で来たエス子さんに悪いと思わないのかしら。

それに、前にエス子さんに頂いて、
飲みそびれて古くなったお茶をママが持って帰り、
わざわざエス子さんに
「Nんとこで余ったお茶持ってきて飲んだら古くて味しないのー」とかゆう普通? 
日帰りでちょっと来るだけなのに、
キャスター付旅行バッグを2つも持ってくるし。

エス子さんは、まだ結婚してない私に、
「持ってると使っちゃいそうだから」とお祝い金をくだすった。
結婚するまでは使いません! 
エス子さんはおじいちゃんの話をよくする、
ママにとってはろくでなしすぎたおじいちゃんだけど、
エス子さんは今でも大好きみたい。

晩ごはんはママの作ってくれた、
南瓜・蓮・蒟蒻の煮物、ブリの塩焼き、大根おろし、
トマト・ナス・挽肉・玉ねぎのグラタン、
水菜・トマト・カリカリベーコンのサラダ、
牡蠣・白菜・なめこのみそ汁、ご飯。
お腹減りまくりで帰って来て、
こんなにご飯が待ってるとほんとしあわせー!! 

弟も来る。
誕生日プレゼントにまたどこで買ったんだろう?
という犬付きブーツ立てをくれた。その後パパも来た。
殿は、初対面なのにすぐにエス子さんの膝に乗った。
モンチはずっとママの近くにいたらしい。
ビーは人が多いのは苦手で、ベッドルームに引きこもっていた。
ママはまた韓国ドラマを見出し、
ヨン様について語りだしそうになったので、
先回りしてこの前ママに聞いたヨン様の話をすると、
「今それ全部いおうと思ったのにー!」と悔しそう。
ママがたたみの上で体育座りすると、
殿が喜んで足の下のアーチに入り込んでご満悦。
モンチは弟に新聞と鼠棒で思う様遊んでもらった。

おかげでみんなが帰った後、
猫たちはおとなしく、ゆっくりドラクエができた。
ヤンガスと女盗賊がもしかしていい感じ? 
兄貴思いのヤンガスはかわいい。 

ダーの仕事が落ち着いて、12時代に帰宅。
ビーが起きてきて、テーブルに残ったブリの残骸の前で、
盗賊の鼻をきかせた!お宝が1個あるでがすよ!

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こともなし水曜日

2004年12月08日 | 日々のこと

朝イチ上野。中華料理屋で記者発表会。
ドンちゃんが写真を撮っていたので、
私はのんびりフカヒレラーメンなど食う。
神田から会社に戻る道、太陽がまぶしい。
ドンちゃんは、ホットケーキを焼いて
お取り寄せのブルーベリー味の蜂蜜をかけて食べた、
なんてらしくない話、あンた、背中の煤けたギャンブラーじゃなかったんかい。
4時半頃赤くて大きい夕日。

サド「恋の罪」は、美徳な人にも悪徳な人にも
今ひとつリアリティがなくて昼メロチック。
美徳な人が、あまりにもおバカでイライラ。
面白いけどサドはしばらくいいや。

今日は晩ご飯作りはサボり、
自分はマックのポテト&ナゲット、
ダーにはタマタカの豚カツ&レトルトのカレーでカツカレー。

ドラクエ、昨日セーブし忘れたとこまで進める。
今週はヨガもジムもさぼって、ひきこもりモード。
寒いんだもの。

ビーとモンが押入れに入って寝てしまったので、
殿が安心して私にべったり。
片足の腿に抱きつくように乗っかっている。
妹たちが起きてくると、
「やめろ、余は甘えるのとか嫌いなのだ!」と一蹴りして去っていくんだけど。

Cから肉120%な夢のメール。
ファンでもなんでもないガレッジセールのゴリ相手に、
××のテク披露をしてたとか…。ものすごい毛だったとか…。こわ。

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ドラクエやる時間がないYO!

2004年12月07日 | 猫トーク



ブラウン管の上のおふたり



ふわーっ!

今日は暖かかった。新大久保で取材。
営業のTちゃんと代理店の子と一緒。
営業の人がいると取材がほんっとにやりにくい! 

会社戻ると、ドンちゃんほかとドラクエの話ばっかり。
もうみんなレベル20超えてるのに、私ときたらまだ15。
ドンちゃん「ゼシカのスキルの『おいろけ』ばかり貯めてるヤツもいるけど、
俺はまだゼロだからね」、と威張っていっていた。
ブーがイチゴを買ってきたので、洗って食べた。
とちおとめ、形は不ぞろいだけど甘かった。

うちに帰ると、ビーがお出迎えに来ない。
こりゃなんかあるな、と思ったら煮干祭り開催の跡が!
キッチンに盛大に散らかっていた。
冷蔵庫の上に無造作に置いておいた私が悪いんです、
でも今日は猫缶は抜きよ! 
煮干の頭だけちゃかり残してるとこがニクイ。
殿はこうして、カリカリや煮干の袋を探して、
袋を破いて食べるのがお好きなのだ。
人に与えられたものより、
自分で見つけ出したものの方が旨いらしい。
まあ、殿はいいよ太ってないし、一度にそんなに食べないし。
でもビーはやばいのよ~。デブりんこなんだから~。

ダーが今日も遅いので、
一人で晩ご飯。麻婆豆腐、海老と小松菜炒め、ワカメと卵の中華スープ、ご飯。
9時に帰って、それからご飯の支度したり洗濯したりで、
フリーになったのが12時半。
よっしゃ、ドラクエやるぞ! と意気込んでントローラーを握り、
ドニの町からアスカンタ城へ向かう。
するとそれまで寝てたモンチが起きてきた! 
「悪いんだけど、ちょっと待ってて。
今日も1日働いてさ、やっとこうしてドラクエやれる時間になったんだからさ…」
「アー!(あちょぼう!)」
「うん、私も遊びたいんだ、まだレベル20いってないの私くらいでさ」
「アー!(あちょぶの!)」
「ハイ…」
羽根付き竿をソファの上で振り回すと、
ノリノリになるモンチ。鼻をフンフン鳴らして羽根を追いかける。
モンチジャーンプ&羽根キャーッチ!
「あ~、つかまっちゃった~! ちゅごいねモモは! じゃ、少しお休みしよっか」
アスカンタ城にたどりつく。
モンチが羽根付き竿をひきずって、私の元まで持ってくる。
「持ってきたの~、えらいねオモちゃん!
でも、ちょっと待ってて、もう少しで辛いチーズができるとこでさ」
羽根を私の前にぽとりと落とし、私を見つめるモンチ。
「うんうん、ちょっとだけ待ってて。後でまた遊ぼうね」
モンチが立ち去り、アスカンタのイベントをこなしていると、
別のオモチャ、鼠棒をくわえて持ってきて、私の足元にぽとり。
「また持ってきたの~!ありがとう~!うれちいよ」
はい、ここまでされたら遊びます、
モンチかわいいから何だってします。
モンチと遊んでるうちに1時が過ぎ。
明日は早いから寝よう、今日はドラクエあきらめます。
で、やっちゃった! セーブしないで切っちゃった。
辛いチーズも、アスカンタもなかったことに…。とほほ。

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殿とビたまのお楽しみ

2004年12月07日 | 猫トーク

昨晩、寝ようとしたら殿がきて、
腕枕をするように抱え込んだらすぐにゴロゴロ。
殿のゴロゴロ音は特に大きくて、
3重和音にも4重和音にも聞こえる。
息を吸うときと吐くときの音が違っていて、
クツクツクツクツクツ、プヒュルルルルルル。
この音ですぐに眠りに落ちる。

最近ビデオを買い換えて、
録画が始まる前のスタンバイとき、
ビデオの中でテープが突然カシャカシャ音を立て、
時刻表示が点滅してテープの残量表示に変わる、
殿はこの音が聞こえると、
ビデオの前に行って興味深そうに表示部分を見る。
そっと触れることもある。

殿はファックスも大好きで、
受信が始まるとファックスの前に行き、
紙が出てくるのを興味深く見る。
受信が終わって紙が切られると、
紙にちゃい、と手を出して触り、
何か重要なミッションを終えた後のような晴れがましい顔。
男の子は電化製品が好きなのかな。

もうひとつ、殿が最近好きな遊びはカーテンのぼりで、
1日に一度はこれをやる。
和室または寝室の、綿の少し厚手のカーテンにしがみついて、
腕の筋肉をムキムキさせながらよじのぼり、
木製のカーテンレールカバーの上までたどり着くと、
晴れやかな面持ちで下々の者を眺めわたす。
「ゴンさますてきー!!」と私も賞賛を惜しまない。
和室のカーテンはもっと明るい色に変えたいと常々思っているけど、
殿のカーテンのぼりのことを思うと、新調する気になかなかなれない。

朝方うちに帰ったダーは、寝ないでお風呂にだけ入り、また仕事へ。
寝室に入ると猫たちにラリホーマをかけられるので入らない。
「猫たちが寝てるのを見ると」、ダーはいう。
「仕事しに会社に行くのが何かの間違いに思えてくるよ…」。Yeah man!

今日あたり折り返しで野郎どもが鬱陶しいモードに。
われ鐘までの2週間弱、男ばかりの職場はキツい。

ダーは終電に間に合わずタクで帰る。
晩ご飯は豚バラのスタミナ焼き&サニーレタス、ワカメスープ、鮭。
焼き魚をすると、焼いてる時点、
へたするとパックを開けた時点からビーがそわそわしだす。
テーブルに焼き魚のお皿を持っていくと、
ビーがたったった、とかけて来てちょこんと座り、
「ごめんごめん、待たせちゃった? さ、始めようか」という顔。
平日は私一人で先に食べるから、ビーが横にいるのは嬉しいけど、
鮭は塩分が高いのであげるわけにはいかない。
でも、私はビーに弱くて、水を通して一切れくらいはあげてしまう。



ちょれなあに~?



ねえ!



なにちてるの?



こいつケチだな…

ダーの鮭が気になったビーとモンは、
ふだんは自分から膝になんかめったにのらないのに、
2匹揃って飯を食うダーの膝に乗り、
ビー「え? ビーはいつも膝に乗ってるじゃない、
だって兄さんのこと大好きだもの、だからシャケ頂戴」
という顔でダーの顔を見上げている。
モンはビーが膝に上がったから、
なんとなくマネして上がっただけらしく、
さっさとテレビの上で寝てしまった。
塩分が高いからといって、ダーは一切れもあげなかった。偉い。

殿は上品な猫なので、
人間の食べ物なんぞには全く興味を示さない。
猫のご飯だって、
缶をパカッと開けた時点ですっとんでくるビーやモンとは違って、
目の前にお皿を差し出してはじめてゆっくり食べ始める。
殿は少しずつ口に入れてよく噛んで食べるので、
ほとんど噛まずにがっついては飲み込み速攻で食べ終わるモンやビーが、
殿がゆっくり食んでいるご飯の周りを付け狙うように旋回し始めると、
「好きにするがいい」といった顔で去っていく。

ご飯を食べた後、お茶の間でのんびりしてたら、
ドスン、と流しから飛び降りる音が。
ビーが口の周りをベロベロなめている。
三角コーナーに捨て置いた鮭の皮がない。
まあ、こうなることを予測して、鮭の皮は水で洗って塩分を抜いておいたけど。
焼き魚の日は、ビーは三角コーナーやゴミ箱のチェックを怠らない。

ドラクエは、滝の上のお家に行ったり、
錬金釜でアイテム作ったり、ゼシカのお洋服取りに行ったりして、
3時間くらいやったのに修道院から先には進まず。

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GUIDANCE~モンチと出会った夏~

2004年12月05日 | 猫トーク



ビーがうちに来て今年で4年目。
そろそろビーのパパに、もう一度会いたいと思った。
ビーパパは、K町の野良猫のボスで、堂々たる体躯の鯖虎猫。

2000年の夏。私やダーの留守中、
殿がひとりじゃさみしかろうと相方の猫を探していて、
地域猫の活動や猫のボランティアなどをしているOさんと出会った。
はじめてOさんの家に行ったとき、
Oさんに保護されていた子猫のビーは、
ほかに3人の人がいる中で、
まっすぐ私の膝に来て眠りこけた。
その時から今まで、ビーは私であり、私はビーであり、
ダーが私とビーの共通点をあげればきりがない。
その話はまた今度するとして、ビーをOさんから引き取ったとき、
Oさんの家の駐車場には、野良猫のための餌場があって、
その日も数頭の野良猫がたむろっていた。

「あの子がこの子のママで、あの子がパパよ」とOさんは教えてくれた。
ママは器量よしで身体が小さめの鯖虎猫、
パパは大きくていかにも強そうな鯖虎猫だった。
だが、ビーを引き取る事でテンパっていた私は、
彼にゆっくり挨拶すらできなかった。

Oさんは、野良猫が増えすぎないように
不妊や虚勢手術を定期的に行っていたが、
ビーパパは、どうしても人の手につかまらない生粋の野良で、
周辺のボス猫でもあり、
あまたの愛人を持つゴッドファザーだった。
確かに周辺の猫たちはほとんどが彼と同じ柄の鯖虎猫だった。
彼の堂々たる体躯は娘のビーにも遺伝して、
ビーは女の子なのに子供に
「でっかい猫がいる~!」と驚かれるほどたくましく成長した。

そして2004年の夏。
ビーがすっかりうちの猫として落ち着いた今こそ、
ビーパパに会いたいと思った。
ビーみたいなユニバーサル級の器量よし、
そのかわいさたるや山をも動かすで~、
と自信を持っていえるビーのルーツであるビーパパに、
もう一度ゆっくり会いたいと思ったのだ。

暑中見舞いのはがきに、簡単にその旨をしたためてOさんに送った。
すると何日かして、Oさんから電話があった。
そして、この夏のはじめに、ビーパパが病気で天に召されたことを知った。
「この夏はボクちゃんの看病と、ボクちゃんを送ることで終わったわよ~」とOさん。
Oさんは野良猫には名前をつけずに、オスは皆ボクちゃんと呼ぶ。
「でも遊びに来て、ね、ね、ね!」といわれ、
お盆のあたりで遊びに行くことにした。

翌週、お盆の終わり頃Oさんの家に行った。
Oさんお手製のピザをいただきながら、
ビーコパパの最期の話を聞いた。
猫エイズにかかったボクちゃんは、
他の猫に病気がうつらないよう駐車場の片隅に
Oさんがしつらえた寝床に隔離した。
食欲はなかったが生ものはよく食べるので、
Oさんはえびや鯛のお刺身を彼に食べさせた。
一度にたくさん食べられなくなると、
1日に6~7回に分けてご飯をあげた。
つきっきりで看病していても、
ボクちゃんは野良猫らしく触られるのは嫌がった。
けれど最期の日、Oさんがボクちゃんの様子を見に行くと、
ボクちゃんは初めてお腹をみせてゴロン、と横になった。
Oさんが近づいて撫でると、
気持ちよさそうに目を細めて喉をごろごろ鳴らし、
しばらくそうしていた。
Oさんはボクちゃんの最期が近いことを感じて、
ボクちゃんを一人にした。
1時間くらいして様子を見に行くと、
ボクちゃんは天に召されていた。
この話をしながらOさんは涙し、私も泣いた。
あとからきたCも話を聞いて泣いた。

Oさんは、今年になって3匹送ったといっていた。
頭が下がる。私もうちの猫だけじゃなくて、
猫全体のために何かやってあげたいと昔は思っていたけれど、
ビーが家出したときに精神的に追い詰められ、
廃人のようになってしまい、
これでは自分の飼ってる猫のケアだけで精一杯、
それ以上は自分の身がもたない、と思っていた。

その日も、Oさんはつい先日保護したという
野良の子を2階の1室にかくまっていた。
「かわいいよ~、見に行く?」「うん!」 
部屋に入ると、白地に茶ブチの子が元気に駆け寄ってきた。
オモチャを振ると、子猫は大喜びで走り回り、
膝の上によじのぼったりもした。
「このボクちゃんは一番元気でね、人にもよく慣れてるの」
しばらくすると、家具の隙間から、
黒地の三毛猫が出てきた。
その子は人が怖いらしく怯えた顔をしていたが、
Oさんが首をつかんで私の膝におろすと、
じっとうずくまってゴロゴロ言い出した。
「この子もね、すごいなつこい子になると思う」
三毛が家具の隙間に入っていったので、
その隙間を覗いてみると、もう1匹茶虎の猫がいた。
「もう1匹いるよ!」
「うん、その子は人が怖いみたいでね、触らせてくれないの」
茶虎の子は、怯えた目で私をじっと見た。
私もじっと見たが、茶虎の子は目をそらさない。
触ろうとして手を伸ばすと怯えた顔のまま口を開けて「かっ」といった。
「この子たちの里親探してるんだけど、誰かいないかな」
Oさんが数多くの猫の世話を
一人でやってのけているのを目の当たりにし、
たった2匹で精一杯なんて決め付けるのはどうかと思っていた私は、
もう1匹引き受けてみようかな、とすぐに考えた。



モンチ兄のはいほーくん

リビングに戻り、ワインを飲むうちに日が暮れ、
外で遊んでいたOさんちの猫4匹が順番に帰って来た。
お客さんに対して「いらっしゃ~い、ゆっくりしてってね、
まあ飲んで飲んで、これも食べて、泊まってって~」
と大歓迎してくれるOさんに似たのか、
Oさんちの猫はみんなお客さんが好きで、
かわいらしくすり寄ってくる。
4匹のほかにも、窓の外の猫の餌場に、
いろんな猫がかわるがわる来てはごはんを食べていた。
白っぽい三毛がやってくるとOさんは、
「あの子が多分、上の子たちの母親なの。
困ったことにね、また妊娠してるみたいなの。
上の子たちの貰い手も見つからないのに。それ考えると心配で夜も寝れない」

帰る前、子猫たちをもう一度見に行った。
茶ブチの男の子はすぐに「遊ぼ遊ぼ」と寄ってきた。
三毛の子も顔を見せてくれた。
引っ込みっぱなしの茶虎の子を覗くと、
また怯えて「かっ」といった。
「この子はね、人になつかないから、手術したら放そうかなって思ってるの」

家に帰って、殿とビーに、
「うち、猫増えるかもしれないよ、いいかな」とお伺いをたてた。
殿もビーも余裕の顔をして寝こけていた。
ダーも、はじめはダメだよ、といっていたが、
私がその後猫のことしか頭にないことに根負けしたのか、
何かの拍子に「3匹になるんだね」、といった。
Oさんに電話して、茶虎の子をもらうことにした。

殿とビーとうまくやれるか心配だったので、一応ケージを用意した。
茶虎の子はうちにくると、あいかわらずの怯えた表情で、
近づくとかっ、といって触らせようとしなかった。
けれどご飯はちゃんと食べるし、
トイレも砂の上でした。
ただ砂の上にうずくまって、ウンコまみれになったので、
無理やりつかまえて拭いた。
2回目からは普通にするようになった。

殿もビーも知らない猫が縄張りに入ってきて大そう腹をたて、
何度も「シャア」といいに来た。
名前を早く付けた方がいいと思い、
なんとなく呼びやすくて響きもかわいいのでモンチ、と名づけた。
モユと同じ柄なので、モユのモの字を念頭にいれて。



この写真なんかモユそっくり!

新しい猫が来た日は、
新しい猫より先住猫のケアが大事。
モンチはとりあえずケージにおいて、
殿とビーコに土下座する勢いで新猫を受け入れてくれとお願いした。
モンチは部屋に一人になると、
甲高い声で鳴いた。
モンチはケージから出て、積極的に殿やビーに向かっていった。
どんなに「シャアシャア」いわれ、
猫パンチで頭を小突かれても、
モンチは殿やビーの姿を探しては向かって行った。
賢い殿とビーは、私のハラが決まっていることをすぐに察し、
どんなに「シャア」といったところで新猫を追い出すことはできない、
あのチビはうちの猫になったのだと早い段階で気づいていた
(と思う、シャアは最初だけだった)

モンチが来て3日目には、3匹同じ部屋で寝るようになった。
モンチが人に慣れるのにも時間はかからなかった。
来た日の夜にはオモチャで遊び、
次の日には膝に乗せると気持ちよさそうにうずくまってゴロゴロいった。
今ではまったく人みしりすることなく、うちで一番怖いものなしの顔をしている。

Oさんの猫愛ぶりに感動したCや、
出会った猫たちのためになにかしてあげたいと思った私も手伝った甲斐あって、
モンチの兄弟もほどなくしていい人たちに貰われた。

今回私がモンチと出会ったのは、
ビーパパのボクちゃんのガイドじゃないかしら、とふと思った。
ボクちゃんに呼ばれて、私はこの夏Oさんの家に行き、
モンチと出会ったんじゃないかしら。
ボクちゃんが遺した数多くの子の中でも
チャンピオン級にかわいいビー、
そのビーの選んだ私にボクちゃんは目をつけて、
死の間際まで世話になったOさんのもとへ私を向かわせたんじゃないかしら。
そして、モンチだけじゃなくて、
Oさんの家の界隈の猫たちを、
精霊になったボクちゃんは守ってくれてるんじゃないかしら。
なんたってゴッドファザー猫であり、A銀河最高の美猫ビーのパパなんだから。



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南風

2004年12月05日 | 日々のこと



なんか殿の顔がウィル・フェレルににてなくもない、、、



にーたん、ちゅきー



ういやつよ!

すっかり晴れて、いい匂いのする南の風。
いい天気だねメールが続々。
いい天気だけど今日はでかけるつもりはなく、
2回洗濯をして庭に出てゆっくり干した。
風が季節はずれの暖かい空気を運んでいるのに、
太陽の光が少し弱弱しくて、かえって寂しい感じもした。

今日は、家事と猫相手のあいまにドラクエ、
じゃなくてドラクエのあいまに家事と猫相手。
昨日からむやみにマップ画面を走り回るばかりで、
ストーリーはなかなか進まない。やっとゼシカが仲間に。
街中で夜になるときとか昼になるとき、
ふっと空を見上げるのがなかなかいい。

ダーが日が暮れてから起きて、
花梨を漬けたはちみつ入りの紅茶。
苺ジャムサンド、ウインナーで朝ごはん。
人待たせてるのにありえない寝坊をしたらしく、
焦って会社に行った。
私もコンビニまで一緒に行って、タバコ買って帰る。星がきれい。

ビーが遊びたそうにしてるので、
なるべく音をたてないように、
オモチャを雑誌の下に入れて遊ぼうとしたその瞬間、
モンチがすっとんできて、ビーは興がそがれた、
という顔でどこかに行ってしまった。

ふだんからそれほど仲がいいとはいえないビーとモンチだけど、
私がキッチンに立ったりしてご飯の気配を感じると、
二人くっついて並んで歩いてご飯処に行く。
身の翻し方や少し小走りになるところなど、
動きがぴったり合っていて、小津の映画みたい。

今日は時間がたっぷりあったので、
モンチとの出会いをブログに書いた。

夜はトマトパスタを作ってガキ使を見ながら。
その後で再びドラクエ。ククールが仲間になるまで。
H野さんがいってた萌え萌え兄弟。

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バカモンチ

2004年12月05日 | 猫トーク

モンチは紐がお気に入りで、
紐を手に取っただけですっとんでくる。
紐をブラブラさせると紐の先を追いかけて、
つかまえるとひとしきり噛み噛み。
投げればくわえて持ってくる。

その日、ソファの上で紐で遊んだ後、
紐をそのままにして、勝手に遊ばせておいた。
しばらくすると、かっ、かっとモンチが変な声を出している。
紐を噛んでる音だと思っていたが、何だか変な音だ。
見に行くと、モンチは紐の一部分を飲み込んで、
吐き出そうとしてかっ、かっ、とやっていたのだった。
紐をそうっと引っ張ると、するすると抜けた。
約30センチ分くらい飲み込んでいたらしく、
よだれがべっとり。
私がいなかったらどうなってたことか…、
紐はモンチの手の届かない場所に仕舞った。

ほかにも、紙袋の持ち手に頭をつっこんで抜けなくなり、
きゃーー!と悲鳴をあげたこともある。
その時も私はあせってハサミを取りにいき、
持ち手部分を切ろう駆け寄ると、
なんとか自力で頭を抜いた。
それから、家中の紙袋の持ち手部分はあらかじめ切っておいた。
このときも私がいたからよかったけど、いなかったら…と思うとぞっとする。
だが、私がいないときも、モンチは何をしてるのかわかったもんじゃない。
危ないものはなるべく仕舞ってあるけど。
殿やビビはしたことのないような間抜けなことをして、
ピンチに陥るモンチ。
殿もビビも賢い子だけど、
モンチは今日も低いテーブルの下で遊んで頭をコンコンぶつけ、
ますますおバカにみがきをかけている。



おぼえてにゃい!

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雨の土曜日

2004年12月04日 | 日々のこと



湯のみブーム、到来!



到来!



朝起きると、右の肩から肱のあたりにかけて、
ビーが腕に乗りあげて寝ていた。
目が覚めたとき、おそろしく腕が痺れていた。
申し訳ないと思いつつ、ビーを起こさないように
気をつけながら腕をぬかせてもらった。
腕枕をする男の気持ちはこんなかしら。

今日はデスクと2人。
来るなり「ラーメン行く?」というので、
ほんとはお昼、ゆっくり町田康の猫エッセーを読みたかったけど、
一度いいだしたらきかないので、一緒に神田へ。
ラーメンはやめて、王将で餃子定食。
週末で人気のない神田なのに、なぜか王将は満席。
カウンターで調理を見ていると、
大きい中華鍋で油をばしゃばしゃかけたりして、豪快。
その後デスクはコンビ二に行って
パンやらお菓子やらいっぱい買ってきて私にくれた。
ドラクエライバルの一人、M原さんは
メモリーカードが壊れてデータがパーになってショックを受けていた。
H野さんは、かわいい兄弟が出てきて萌え萌えらしい。
兄妹属性が好きなんだそう。
6時半まで原稿処理。
帰る頃にブーが赤いド派手なジャンバーを着て、
妙に済ました顔で登場。競馬はダメだったらしい。
俺は親父の教えで、ギャンブルは顔に出さない、
っていってるわりに、勝つとニッコニコ、負けると済ましすぎ。

ご飯を作って少しドラクエしてたらダーが帰ってきて晩ごはん。
おろしポン酢のハンバーグ、厚揚げと小松菜の煮物、わかめの味噌汁、ご飯。
殿がダーにべったりで、
ダーがどこにいてもダーの膝に乗ってご満悦。
ダ「俺のいるときはドラクエやめて、時間できたら俺もやるんだから」
しばらくして「あードラクエやりたい」とぶつぶついう私にわりとあっさり根負け、
3時半までドラクエ。
寝しな、ベッドの上で、胸の上に殿を乗せながら、
町田康のエッセー、ヘッケちゃんの話で思い切り泣いた。
それから殿を抱きしめながら眠った。

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冒険スタート

2004年12月04日 | 日々のこと





寒い朝、ビーが首周りに乗り上げ、
足元には殿とモンチが固まって幅をとって寝てるんで、
私はいつも変なポーズで目が覚める。
目が覚めても身動きがとれなくて、つい寝なおしては寝坊。

今年の冬はドラクエでやり過ごそう! 
今日は、最初の町の周りでちょっと鍛えて、
最初のダンジョンをレベル8でクリアするまで3時間。
さそうおどりで誘われて踊るゴンさま(主人公)がかわいかった。
マップやバトルがFFっぽくなったとはいえ、
今日のボスをはじめ、キャラがみんなのどかでかわいくて、
ドラクエだ、間違いない。
堀井雄二の人となりが見え隠れするシナリオに、
すぎやまこういちの音楽があればもうドラクエだし、
さらに鳥山キャラがリアルになった分、
ドラクエ度が増してるかもしれない。

ドラクエにハマりかけると、モンチがヒャーヒャー鳴く。
テレビから離れ、羽根つきのオモチャをソファの上で振り回し、
モンチが羽根を捕らえたところで、
「あ~、つかまっちゃった~、モンチすごいね~」といって、
モンチとオモチャを置いて隣の部屋に戻ってドラクエを再開していると、
モンチはオモチャをくわえて私のところまで持ってくる。
そこまでされたら放っておけない。
オモチャを持ってソファへ行き、振り回し、
それをモンチが捕まえ、私はドラクエに戻り、
モンチが羽根をくわえて持ってきて…
と何度も繰り返しながらのドラクエだった。

殿が「猫が来たぞ~」という声で鳴くので見に行くと、
窓の外にモンチくらいの小ささの、丸っこい猫がいて、
私の姿を見ると急いで逃げた。
お家がありますように。
殿のしっぽはここ最近見ないほど、ぶっとくふくらんでいた。
チビ猫相手に。

今日は、デスクが休みでほとんどドンちゃんと2人、静かな職場。
源氏物語、うる星やつらについて調べる。
ドンちゃんは、ドラクエの話、ワカサギ釣りの話、
最近自炊で揚げ物も作り始めた話、
今日はボーナスだったけど借金返して終わった話など。
毎回ボーナスをサラ金の借金返済にあてるドンちゃん。

食欲があまりなくて、昼は大スタでトールラテとサンドイッチ。
夜も何を食べたいのかまったくわからず、
タマタカで店員に勧められるまま、
まい泉のカキフライ弁当を1個買ってしまい、
二人分のご飯をつくらなきゃいけないのに、
ますますどうすればいいかわからなくなった。
結局カキフライはダーにとっておき、
白菜があったので豚肉を買って蒸し焼きにする。
修羅場中のため、昨晩帰らなかったダーは、
今日は帰ってご飯を食べ終えると、その場に倒れて寝てしまった。
布団を2枚かけ、その上に殿が鎮座している。

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tease me,baby

2004年12月03日 | 日々のこと

今日は、M和ちゃんとピカソの話。やはり教皇は笑ったそう。
H野さんとドラクエトーク。
ワールドマップを歩いてて、夕日を見に行ったりするのが楽しいとか。
営業のTちゃんにメールを入れた1分後に来て、
ブーがいたのでおしゃべりできず、しゃべらないとかわいい。
おととい入れ違いだったドンちゃんは、
「お久しぶりです」とわざわざ挨拶に来た。
デスクは私の鼻の下がガサガサなのをみて、
「ハナクソついてる~」としつこくいっていた。

今日はとっとと帰るつもりが、帰る寸前にメールが来て
三茶につく頃三茶にいるというので、
新しくできたお店のテイクアウトのビザを買って、
赤ワインをあけて、ジョニー・ディップが誰かに翻弄される映画。
トホホなジョニーはいつ見てもかわいい。

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水曜夜

2004年12月03日 | 猫トーク



にーたんについていきまちゅ!



すきにするがよい





モンチと遊ぶときは、モンチと遊びながら、
ときどきビーと殿を撫でる。
モンチが来てから、
殿もビーもモンチのあまりのやる気に遠慮するのか、
単にヒクのか遊ばなくなってしまった。
そのくせ遊んでるモンチと私をじっと見てるので、
ほっておけない。

徹夜明けのダーも2日ぶりに一時帰宅、
東京餃子楼の餃子、ごはん、納豆、大根味噌汁、シャケの切り身、ほうじ茶。
修羅場中のダーは気がはって
徹夜しても疲れも感じないほどおかしくなってるから、
普通の会話はできないので、放っておく。
家に帰ってもさらに仕事をしていた。
ほうじ茶飲みながらピカソの図版を再び眺める。

とうとうドラクエを購入したけれど、
パッケージを開ける暇はなし。

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