■岐阜基地最新装備の展示
地上展示装備の写真と共に、当日話題となりました新型カメラの話題を。CANONの新型コンデジ、G-5XとG-9XがG-7Xに並び新たに市場へ投入うされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9e/a7d2384e6242157c37c61b2f54d61b5a.jpg)
実は当方も次期コンパクトデジタルカメラ選定、通称C-X選定を進めています、岐阜基地でC-Xはどうなるのだろうか、とか熱く語っていると、周りの会話を一部だけ聞いている方が当方と遠方のC-2輸送機を何度も見比べるという一幕があるのですが、Cは輸送機ではなくカメラのCです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5d/8a1da239c44819ffcadfcc496d75e77d.jpg)
PowershotG7X,こちらがG-16の次に出ましたPowershotGシリーズなのですが、レリーズ使用不能、光学ファインダー廃止、と、コレ、ホントにGシリーズなのかね、と気になる部分が多いのですが、つい先日はいつ倍になったばかりのPowershotG5Xがこの二つの部分を後継機種として備えていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a4/1f882d33f3cf3ba9f6f82c85fb70cd83.jpg)
しかし、CANONのコンデジ最上位機種というはなしではあるが、G5Xは光学ファインダーを電子光学ファインダーとして、一眼レフのようなペンタ部に統合していますので、なんとなくネオ一眼、つまりレンズを交換できない一眼レフですが、ネオ一眼としての機能をもっているのではないか、とも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f4/9c604a61f8282f4c4de850ea58f63767.jpg)
そしてPowershotG5Xは実売価格が9万円前後と、一眼レフのEOS-KissX7本体価格の倍近い値段なので、コンデジ=安価、という構図が崩れてしまっているというのと、手を簡単に出せるものではないなあ、と。対して小型の最上位機種としてPowershotG9Xが出たのだけれども、これはこれで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/db/a4b60894a41824a71028e5aade4b23f2.jpg)
カメラの話題で、更にPowershotG5Xを買いに行ったらば、予約していなければ買えませんよ、とそっけなく突き返された、というお話を聞きまして、一応売れている機種ではあるようです。CANONユーザーは、まちがえてもCOOLPIX P7800なんかには手を出さないでしょうが、FUJIFILMX-30はどうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e9/a224ee5a16a6571f7b636db633e6e41c.jpg)
CANONユーザーがコンデジだけNIKONを調達すると、ちょっと格好悪いという気はするのですが、COOLPIX P7800、お値段はPowershotG5Xの四割程度、お値段手頃で必要な性能を十分満たしているので気にはなるのですよね、買う買わないでは後者ですが、このくらいのものをCANONが出さないかという事で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c5/766f12e13537885c76140119b2e580ea.jpg)
一方でFUJIFILMX-30については、CANONも要注意しなければならないだろうなあ、と。FUJIFILMの一眼レフで全部そろえて航空祭の臨むというのは性能上無理なのだけれども、コンデジだけX-30を携行する、というものは、特にコンデジなのにズーム操作がマニュアル式ということで他に競合相手が無い為、別カテゴリといえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/91/f3123db63139d05473344cd916dc21cb.jpg)
FUJIFILM X-30は従来のFUJIFILM X-20に電子光学ファインダーを搭載したもので、外見がさっぱりしているのが特色です。電子光学ファインダーは接眼レンズに顔が近づくとセンサーが感知してファインダー内に映像を投影するのですが、X-30はG5Xよりも反応時間が早い。S-95後継機種に検討している方も、電子光学ファインダーって使い勝手どうなんだろ、と気になる模様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/14/cf606ff39436b41e6b49bb1bd14ff820.jpg)
一方で、EOS-7Dを当方もその方も使っているのだけれども、薄暮の時間帯ではEOS-7Dは性能的に限界が来ているので、そろそろmark2に買い替えようと思う、との事です、やはりEOS-7D後継機にはほぼ全員がEOS-7Dmark2だ、と答えるのですよね。当方も一眼レフに関しては例外ではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/51/65a1e5226781918ec7bb8d05747ebae1.jpg)
コンデジ、というよりも一時期はやったネオ一眼に近いですが、CANONの新型PowershotG3にも注目です、実に600mm相当の超望遠ズームが、電子ズームではなく光学ズームで可能という事で、その分本体のおおきさはミラーレス一眼よりも大型になってしまいましたが、ズームとしてはコンデジの区分を出ているほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/78/7352dd94eb6d736ce2acbe0a931190d1.jpg)
G3は用途としては登山など、望遠レンズを持ち歩けない方へ、という需要見積から開発されたもの、との事です、しかし、600mmとなれば当然航空祭に対応するのかという視点になってきましょうが、物凄く素早く動く被写体に対しては、ピントが合う前にフレームアウトしてしまう可能性が高いかな、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/82/0510af6699cb988961c52116a53ab262.jpg)
G3にダットサイトを装着し、航空機をおう事は機能としてできるでしょうけれども、カメラ本体が目標を認識しピントを合わせられないのではちょっと困りもの、勿論お値段がG-3は一眼レフのキットレンズでおなじみ、18-200mmISレンズと同程度ですので、価格相応の性能だ、といえばそれまでなのでしょうけれども、ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/c555c58b497e7cbf9550deefd16cd994.jpg)
ミラーレスについては、CANONではEOS-M,最初のEOS-Mはポートレートと風景写真以外全く使えないほどAFが像を結びませんでしたが、EOS-M3はずいぶん早くなりました、それで、続いて出たばかりのEOS-M10は使えるのか、という話題になりましたけれども、EOS-M10,使ってみた事は、実はある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d2/bc7c697a3d962f4187e76dc9836e152a.jpg)
結論ですが、EOS-M10に300mmF2.8ISを取り付けても、恐らく航空祭を十分満足した写真を撮影する事は無理なのでは、という程度のAFの速度でした、聞けばEOS-M2のセンサーを応用しているので、EOS-M3程はやくない、とのこと。そのうち技術が進めば、十年後くらいにはEOS-KissN程度のAF速度を期待したいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/1b/e909102cbf1624387b6cb53b7032e18b.jpg)
そして、EOS KissX-7の小型さの凄さなどを語り合っていますと、まあ飛行展示再開までの時間稼ぎとなりました。編隊飛行午前の部が終わってから少なくなっていたここ南側会場最前列付近にも、岐阜基地名物異機種大編隊の時間が近づくと共に、徐々に喧騒と活気が戻ってきましたよ。
北大路機関:はるな くらま
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地上展示装備の写真と共に、当日話題となりました新型カメラの話題を。CANONの新型コンデジ、G-5XとG-9XがG-7Xに並び新たに市場へ投入うされました。
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実は当方も次期コンパクトデジタルカメラ選定、通称C-X選定を進めています、岐阜基地でC-Xはどうなるのだろうか、とか熱く語っていると、周りの会話を一部だけ聞いている方が当方と遠方のC-2輸送機を何度も見比べるという一幕があるのですが、Cは輸送機ではなくカメラのCです。
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PowershotG7X,こちらがG-16の次に出ましたPowershotGシリーズなのですが、レリーズ使用不能、光学ファインダー廃止、と、コレ、ホントにGシリーズなのかね、と気になる部分が多いのですが、つい先日はいつ倍になったばかりのPowershotG5Xがこの二つの部分を後継機種として備えていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a4/1f882d33f3cf3ba9f6f82c85fb70cd83.jpg)
しかし、CANONのコンデジ最上位機種というはなしではあるが、G5Xは光学ファインダーを電子光学ファインダーとして、一眼レフのようなペンタ部に統合していますので、なんとなくネオ一眼、つまりレンズを交換できない一眼レフですが、ネオ一眼としての機能をもっているのではないか、とも。
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そしてPowershotG5Xは実売価格が9万円前後と、一眼レフのEOS-KissX7本体価格の倍近い値段なので、コンデジ=安価、という構図が崩れてしまっているというのと、手を簡単に出せるものではないなあ、と。対して小型の最上位機種としてPowershotG9Xが出たのだけれども、これはこれで。
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カメラの話題で、更にPowershotG5Xを買いに行ったらば、予約していなければ買えませんよ、とそっけなく突き返された、というお話を聞きまして、一応売れている機種ではあるようです。CANONユーザーは、まちがえてもCOOLPIX P7800なんかには手を出さないでしょうが、FUJIFILMX-30はどうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e9/a224ee5a16a6571f7b636db633e6e41c.jpg)
CANONユーザーがコンデジだけNIKONを調達すると、ちょっと格好悪いという気はするのですが、COOLPIX P7800、お値段はPowershotG5Xの四割程度、お値段手頃で必要な性能を十分満たしているので気にはなるのですよね、買う買わないでは後者ですが、このくらいのものをCANONが出さないかという事で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c5/766f12e13537885c76140119b2e580ea.jpg)
一方でFUJIFILMX-30については、CANONも要注意しなければならないだろうなあ、と。FUJIFILMの一眼レフで全部そろえて航空祭の臨むというのは性能上無理なのだけれども、コンデジだけX-30を携行する、というものは、特にコンデジなのにズーム操作がマニュアル式ということで他に競合相手が無い為、別カテゴリといえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/91/f3123db63139d05473344cd916dc21cb.jpg)
FUJIFILM X-30は従来のFUJIFILM X-20に電子光学ファインダーを搭載したもので、外見がさっぱりしているのが特色です。電子光学ファインダーは接眼レンズに顔が近づくとセンサーが感知してファインダー内に映像を投影するのですが、X-30はG5Xよりも反応時間が早い。S-95後継機種に検討している方も、電子光学ファインダーって使い勝手どうなんだろ、と気になる模様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/14/cf606ff39436b41e6b49bb1bd14ff820.jpg)
一方で、EOS-7Dを当方もその方も使っているのだけれども、薄暮の時間帯ではEOS-7Dは性能的に限界が来ているので、そろそろmark2に買い替えようと思う、との事です、やはりEOS-7D後継機にはほぼ全員がEOS-7Dmark2だ、と答えるのですよね。当方も一眼レフに関しては例外ではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/51/65a1e5226781918ec7bb8d05747ebae1.jpg)
コンデジ、というよりも一時期はやったネオ一眼に近いですが、CANONの新型PowershotG3にも注目です、実に600mm相当の超望遠ズームが、電子ズームではなく光学ズームで可能という事で、その分本体のおおきさはミラーレス一眼よりも大型になってしまいましたが、ズームとしてはコンデジの区分を出ているほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/78/7352dd94eb6d736ce2acbe0a931190d1.jpg)
G3は用途としては登山など、望遠レンズを持ち歩けない方へ、という需要見積から開発されたもの、との事です、しかし、600mmとなれば当然航空祭に対応するのかという視点になってきましょうが、物凄く素早く動く被写体に対しては、ピントが合う前にフレームアウトしてしまう可能性が高いかな、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/82/0510af6699cb988961c52116a53ab262.jpg)
G3にダットサイトを装着し、航空機をおう事は機能としてできるでしょうけれども、カメラ本体が目標を認識しピントを合わせられないのではちょっと困りもの、勿論お値段がG-3は一眼レフのキットレンズでおなじみ、18-200mmISレンズと同程度ですので、価格相応の性能だ、といえばそれまでなのでしょうけれども、ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/c555c58b497e7cbf9550deefd16cd994.jpg)
ミラーレスについては、CANONではEOS-M,最初のEOS-Mはポートレートと風景写真以外全く使えないほどAFが像を結びませんでしたが、EOS-M3はずいぶん早くなりました、それで、続いて出たばかりのEOS-M10は使えるのか、という話題になりましたけれども、EOS-M10,使ってみた事は、実はある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d2/bc7c697a3d962f4187e76dc9836e152a.jpg)
結論ですが、EOS-M10に300mmF2.8ISを取り付けても、恐らく航空祭を十分満足した写真を撮影する事は無理なのでは、という程度のAFの速度でした、聞けばEOS-M2のセンサーを応用しているので、EOS-M3程はやくない、とのこと。そのうち技術が進めば、十年後くらいにはEOS-KissN程度のAF速度を期待したいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/1b/e909102cbf1624387b6cb53b7032e18b.jpg)
そして、EOS KissX-7の小型さの凄さなどを語り合っていますと、まあ飛行展示再開までの時間稼ぎとなりました。編隊飛行午前の部が終わってから少なくなっていたここ南側会場最前列付近にも、岐阜基地名物異機種大編隊の時間が近づくと共に、徐々に喧騒と活気が戻ってきましたよ。
北大路機関:はるな くらま
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