■岐阜航空祭,観客14万5000名
日曜日に岐阜基地航空祭2018へ行って参りました、活況の様子をPowershotG7X2にて撮影写真による速報です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/32/03e992e52d6a38950a4635709161cfa9.jpg)
岐阜基地航空祭2018、日曜日に挙行されました。来場者は14万5000名とのことで、地方都市に匹敵する人数が岐阜基地を訪れた事となります。天候は晴れのちうす雲、今年度の航空祭は北側会場での脚立禁止が徹底され、地上展示機前は歩行区画が設けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e1/d4f70d2d59364ab8c899cccfcda1732e.jpg)
第302飛行隊のファントム特別塗装機が茨城県百里基地から飛来し、来年度末のF-35戦闘機機種改編前の優美を飾る。昨年度の岐阜航空祭主役となった濃緑迷彩ファントムと並び展示されていました。X-2実験機と共に航空祭の主役を構成していた、という印象ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/9e/480911fa0e44bab8f6867f17b8e11f56.jpg)
地上展示航空機は例年撮影するのに一苦労、という実情があった為に歩行区画設置は僥倖とも思えたのですが、その幅2m程度と狭く、歩行エリアに長蛇の列が形成され結局通年よりも地上展示航空機撮影に時間を要するという、若干アイデア倒れとなったのは残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6d/50724d5eebc5acb940f4ef6def76bb79.jpg)
北側会場の地上展示航空機歩行エリア開放は1100時からと遅く、結局は主要な午前中飛行展示を撮影の時間帯には航空機前に歩行区画と定点撮影位置と三重にポールが林立し、撮影しにくくなっただけ、という若干無理な工夫が真逆の成果を生む昨今の日本型な結果に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d4/4fe3cd4b4da2ccf51d5b1760867ea553.jpg)
飛行開発実験団本部が置かれる北側会場、飛行場としての岐阜基地を象徴する場所が航空機格納庫と共に管制塔と各種航空機が並ぶ滑走路の北側にあたります。地上展示航空機は基本的にこちら側に並びますので、毎年滑走路の北側で撮影するか南側で撮影するか悩む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e5/c4bb8b2b9e5992326f12250b05a1710c.jpg)
滑走路を最前列から撮影、滑走路の北側は太陽に向かって航空機を撮影する事となりますので逆光となるのですが、しかし離陸する航空機と地上展示航空機を一枚の写真御構図に収める事が出来、成程航空祭的な写真の構図としてはこちらの方が臨場感があるのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5b/c7494eea82b6dba006e5fe173a86ab95.jpg)
第二補給処、実は岐阜基地の最重要機能は飛行開発実験団ではなく滑走路南側に位置する倉庫群です。岐阜基地司令も第二補給処長が職務に当っていますし、岐阜基地正門はそもそも南側にあります。そして飛行展示を眺めますと滑走路上を飛ぶ為、ここは順光となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/0d/327d0469ccfe07b62adcd6ae1bd10ea6.jpg)
愛宕山から撮影する方も近年多い、という事を知らされました。なんと嵐山から見えるのか、伊吹山の方が見えやすいのではないか、と思っていましたらば岐阜基地の北側にも愛宕山があるとの事、東京の愛宕山とも違う。基地北側の愛宕山には愛宕神社はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b7/618bbef1257fcba1fc0208ce36c7f7f0.jpg)
愛宕山からは完全に逆光となりますが、晴天の日には岐阜基地は勿論、一部飛行展示を俯瞰風景に収める他、35km離れた名古屋駅中心部の名駅摩天楼という高層ビル群を背景にブルーインパルスの飛行展示等を、年度毎の飛行展示方向によっては、構図とできるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/9a/08f64edae2d74eb73a9c00ccf2affe86.jpg)
三井山、岐阜基地南西に位置する小高い山の頂から撮影する方も居るとの事で、十年以上前に幾度か登頂しましたが、ここ十年間で山頂部分への登山道整備や山頂休憩施設の整備が進み、離陸の航空機を基地隣接マンションを背景に不思議な構図で撮影できるとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f0/c36412782bb1b2fc5143732cb19ee0ad.jpg)
基地外周道路、今年の岐阜基地は歩行専用区画設置と共に基地外周道路の一部が歩行通行禁止となり、一説には新装備開発への秘密保全の為という話ですが、南北交通がシャトルバス専用となりました。誘導路付近には立ち入れるのですが、南に行きたい当方には響く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/48/62e7100f692c92f71ad667588ea028ca.jpg)
北側地上展示航空機を早々に撮影しまして、百里302飛行隊特別塗装機をもう少し低い位置から撮影、とか、もう少しXASM-3撮影、と後ろ髪をひかれつつ、しかしシャトルバスに人が集まり、詰まりすぎる前に移動しなければ、という事で早々移動しました次第です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
日曜日に岐阜基地航空祭2018へ行って参りました、活況の様子をPowershotG7X2にて撮影写真による速報です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/32/03e992e52d6a38950a4635709161cfa9.jpg)
岐阜基地航空祭2018、日曜日に挙行されました。来場者は14万5000名とのことで、地方都市に匹敵する人数が岐阜基地を訪れた事となります。天候は晴れのちうす雲、今年度の航空祭は北側会場での脚立禁止が徹底され、地上展示機前は歩行区画が設けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e1/d4f70d2d59364ab8c899cccfcda1732e.jpg)
第302飛行隊のファントム特別塗装機が茨城県百里基地から飛来し、来年度末のF-35戦闘機機種改編前の優美を飾る。昨年度の岐阜航空祭主役となった濃緑迷彩ファントムと並び展示されていました。X-2実験機と共に航空祭の主役を構成していた、という印象ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/9e/480911fa0e44bab8f6867f17b8e11f56.jpg)
地上展示航空機は例年撮影するのに一苦労、という実情があった為に歩行区画設置は僥倖とも思えたのですが、その幅2m程度と狭く、歩行エリアに長蛇の列が形成され結局通年よりも地上展示航空機撮影に時間を要するという、若干アイデア倒れとなったのは残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6d/50724d5eebc5acb940f4ef6def76bb79.jpg)
北側会場の地上展示航空機歩行エリア開放は1100時からと遅く、結局は主要な午前中飛行展示を撮影の時間帯には航空機前に歩行区画と定点撮影位置と三重にポールが林立し、撮影しにくくなっただけ、という若干無理な工夫が真逆の成果を生む昨今の日本型な結果に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d4/4fe3cd4b4da2ccf51d5b1760867ea553.jpg)
飛行開発実験団本部が置かれる北側会場、飛行場としての岐阜基地を象徴する場所が航空機格納庫と共に管制塔と各種航空機が並ぶ滑走路の北側にあたります。地上展示航空機は基本的にこちら側に並びますので、毎年滑走路の北側で撮影するか南側で撮影するか悩む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e5/c4bb8b2b9e5992326f12250b05a1710c.jpg)
滑走路を最前列から撮影、滑走路の北側は太陽に向かって航空機を撮影する事となりますので逆光となるのですが、しかし離陸する航空機と地上展示航空機を一枚の写真御構図に収める事が出来、成程航空祭的な写真の構図としてはこちらの方が臨場感があるのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5b/c7494eea82b6dba006e5fe173a86ab95.jpg)
第二補給処、実は岐阜基地の最重要機能は飛行開発実験団ではなく滑走路南側に位置する倉庫群です。岐阜基地司令も第二補給処長が職務に当っていますし、岐阜基地正門はそもそも南側にあります。そして飛行展示を眺めますと滑走路上を飛ぶ為、ここは順光となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/0d/327d0469ccfe07b62adcd6ae1bd10ea6.jpg)
愛宕山から撮影する方も近年多い、という事を知らされました。なんと嵐山から見えるのか、伊吹山の方が見えやすいのではないか、と思っていましたらば岐阜基地の北側にも愛宕山があるとの事、東京の愛宕山とも違う。基地北側の愛宕山には愛宕神社はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b7/618bbef1257fcba1fc0208ce36c7f7f0.jpg)
愛宕山からは完全に逆光となりますが、晴天の日には岐阜基地は勿論、一部飛行展示を俯瞰風景に収める他、35km離れた名古屋駅中心部の名駅摩天楼という高層ビル群を背景にブルーインパルスの飛行展示等を、年度毎の飛行展示方向によっては、構図とできるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/9a/08f64edae2d74eb73a9c00ccf2affe86.jpg)
三井山、岐阜基地南西に位置する小高い山の頂から撮影する方も居るとの事で、十年以上前に幾度か登頂しましたが、ここ十年間で山頂部分への登山道整備や山頂休憩施設の整備が進み、離陸の航空機を基地隣接マンションを背景に不思議な構図で撮影できるとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f0/c36412782bb1b2fc5143732cb19ee0ad.jpg)
基地外周道路、今年の岐阜基地は歩行専用区画設置と共に基地外周道路の一部が歩行通行禁止となり、一説には新装備開発への秘密保全の為という話ですが、南北交通がシャトルバス専用となりました。誘導路付近には立ち入れるのですが、南に行きたい当方には響く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/48/62e7100f692c92f71ad667588ea028ca.jpg)
北側地上展示航空機を早々に撮影しまして、百里302飛行隊特別塗装機をもう少し低い位置から撮影、とか、もう少しXASM-3撮影、と後ろ髪をひかれつつ、しかしシャトルバスに人が集まり、詰まりすぎる前に移動しなければ、という事で早々移動しました次第です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)