■空に咲く異機種大編隊予行9機
岐阜名物異機種大編隊の様子を紹介しましょう。先週の予行では異機種大編隊は9機編隊でしたが、本番は11機編隊とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/12/df5ac7e9ae58c95cca95d57c8f3d2fba.jpg)
C-1輸送機を筆頭にF-15戦闘機とF-4EJ戦闘機にF-4EJ改戦闘機やF-2戦闘機とT-4練習機、編隊を組みます。十年と少し前まではこの大編隊にT-2練習機が加わっていた、そのさらに数年前はT-33練習機が加わっていた、当方飛んでいるT-33を数回しか見た事ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b7/0370e1552fb8d3c81dd05fc58947f403.jpg)
さらに少し遡るとF-2がまだFSXとよばれていた、その前に遡るとFSXの機影はないが代わりにF-104戦闘機が、と。異機種大編隊はその時代の航空自衛隊の顔を示す機種で構成されていまして、この異機種大編隊はいつ頃から始まったのか、ちょっと関心事の一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fb/77c9f5a8a35df9eddba44ef8e729ff74.jpg)
機種だけが多いならば、なるほど例えば、那覇基地へいけばE-2CやP-3CとF-15にT-4の編隊も見上げられますし、少し前の百里基地はF-15にF-4EJとRF-4の編隊を見上げることが出来ましたが、なにか岐阜基地の異機種大編隊とは違うような気がするのですよね。
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岐阜の異機種大編隊は、なってしまった混成部隊とは違い、実験部隊である飛行開発実験団の異機種大編隊は、これが航空自衛隊の航空防衛にあてる主力です、という現れともいう。もっとも、機種だけならば陸上自衛隊のヘリコプター大編隊の方が圧倒的でも、ある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/42/7e494b3a69d98a71d9c1cdfca43abb15.jpg)
異機種大編隊は何度かに編隊を組み直して飛来します。考え方によっては一回くらい撮影に失敗しても、更に好機はあるさ、ともいえますし、この編隊はこの瞬間だけであり次の編隊は形が全く違うのだ、と、まじめ撮影する理由ともなる。肩に力が入る瞬間ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/7d/20bc887052f81518e829306d813b6aa0.jpg)
航空宇宙博物館からもう少し東によった撮影位置にて今回の大編隊を狙います。撮影しているのは広場ではなく路上というか歩道というか農道、農道なので、田圃に影響を及ぼさないよう、アスファルト舗装からでないように撮影します。締め出されないようにと、ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/a6/c603f8b7c75c483adb1e97b0df60f7ba.jpg)
このあたり、自動車で踏み荒らすようなことをしないよう、公共交通機関の利用に留意したいもの。航空宇宙博物館駐車場は博物館見学の人に迷惑となりますが、それならばどうやってこの位置まで自動車にて展開の場合は移動するのか、駅は何処も凄く遠い、となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a6/ad01b0a8b1f63ac7980649c84f732439.jpg)
パーク&ライド、これが答えではないでしょうか。基地の北側にはJR高山線と名鉄各務原線が運行されています。そして駅前にはコイン駐車場などが多数整備されているのです、ここ、航空祭当日は満車祭ですが、予行の日であればそれほど駐車場も混雑していない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/cc/210c15b991320f673c826e537590c12b.jpg)
博物館までは最寄りの各務原市役所前駅から徒歩65分、ゆっくり目に歩いても80分ほど。遠いわい、と思われた方、実はタウンバスが運行されています。本数も多くは無いのですが、航空宇宙博物館は各務原市が全国の誇る観光資源の箱もの、だからこそ路線はある。
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タウンバス、ローカル路線バス人情ふれあい旅、という人気番組がありまして、現在はその続編、ローカル路線バス人情ふれあい旅Z,放映されているところですが、各務原市内タウンバスは毎時一本と京都市営バス205系統よりも遥かに少ないのですが、重宝し役立つ。
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ローカル路線バス人情ふれあい旅、では日本全国を俯瞰しますと毎時一本ではなく毎日二本とか三本という厳しい路線が多々あるのです、すると、毎時一本、特に戦闘機という絶好の撮影適地では、この本数があれば寧ろ時間を区切って撮影する際に重宝する訳ですね。
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航空祭当日にも、ローカル路線バス人情ふれあい旅並に活用したいところなのですが、ローカル路線バス人情ふれあい旅本編でもあるような留意事項が、タウンバスですので日曜祝日のダイヤは間引かれて運行されています。つまり航空祭当日は、要確認、ということ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/73/6f01bced4c9f4c2d0a1b419b5a5964f7.jpg)
名鉄各務原市役所前駅と名鉄新那加駅へタウンバスは川島線と稲羽線で結んでいます、航空宇宙博物館からは共に所要時間30分弱、休日の運行本数は毎時一本から二本なのですが、平日では全ての路線で駅に向けへ発車する本数が三本という時間帯もありまして便利です。
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平日運行本数は23本、休日の運行本数は13本で航空宇宙博物館から駅を結んでいます。航空博物館バスターミナルは屋根もありますし、自販機があり、博物館施設は有料施設ですがミュージアムショップやカフェテリアは自由に入る事が出来、此処で土産物を買える。
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木曽川と並行して岐阜基地滑走路がありまして、しかし、岐阜基地の北側にJRと名鉄線が運行されているものの、岐阜基地南側の木曽川との間の地域には鉄道線は無く、国道もありませんので、少々静かな地域となっています。しかし、タウンバスで移動は何とか、と。
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今年の岐阜基地航空祭は誘導路付近基地外周道路が立ち入り禁止に、毎年穴場的な撮影ポイントとして有名で、私も十年ほど前に二度ほど撮影しました誘導路付近の撮影位置なのですが、立ち入れない、という事ですので、思い切ってこの博物館付近の位置での本番撮影も選択肢でしょう。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
岐阜名物異機種大編隊の様子を紹介しましょう。先週の予行では異機種大編隊は9機編隊でしたが、本番は11機編隊とのこと。
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C-1輸送機を筆頭にF-15戦闘機とF-4EJ戦闘機にF-4EJ改戦闘機やF-2戦闘機とT-4練習機、編隊を組みます。十年と少し前まではこの大編隊にT-2練習機が加わっていた、そのさらに数年前はT-33練習機が加わっていた、当方飛んでいるT-33を数回しか見た事ない。
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さらに少し遡るとF-2がまだFSXとよばれていた、その前に遡るとFSXの機影はないが代わりにF-104戦闘機が、と。異機種大編隊はその時代の航空自衛隊の顔を示す機種で構成されていまして、この異機種大編隊はいつ頃から始まったのか、ちょっと関心事の一つ。
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機種だけが多いならば、なるほど例えば、那覇基地へいけばE-2CやP-3CとF-15にT-4の編隊も見上げられますし、少し前の百里基地はF-15にF-4EJとRF-4の編隊を見上げることが出来ましたが、なにか岐阜基地の異機種大編隊とは違うような気がするのですよね。
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岐阜の異機種大編隊は、なってしまった混成部隊とは違い、実験部隊である飛行開発実験団の異機種大編隊は、これが航空自衛隊の航空防衛にあてる主力です、という現れともいう。もっとも、機種だけならば陸上自衛隊のヘリコプター大編隊の方が圧倒的でも、ある。
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異機種大編隊は何度かに編隊を組み直して飛来します。考え方によっては一回くらい撮影に失敗しても、更に好機はあるさ、ともいえますし、この編隊はこの瞬間だけであり次の編隊は形が全く違うのだ、と、まじめ撮影する理由ともなる。肩に力が入る瞬間ですね。
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航空宇宙博物館からもう少し東によった撮影位置にて今回の大編隊を狙います。撮影しているのは広場ではなく路上というか歩道というか農道、農道なので、田圃に影響を及ぼさないよう、アスファルト舗装からでないように撮影します。締め出されないようにと、ね。
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このあたり、自動車で踏み荒らすようなことをしないよう、公共交通機関の利用に留意したいもの。航空宇宙博物館駐車場は博物館見学の人に迷惑となりますが、それならばどうやってこの位置まで自動車にて展開の場合は移動するのか、駅は何処も凄く遠い、となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a6/ad01b0a8b1f63ac7980649c84f732439.jpg)
パーク&ライド、これが答えではないでしょうか。基地の北側にはJR高山線と名鉄各務原線が運行されています。そして駅前にはコイン駐車場などが多数整備されているのです、ここ、航空祭当日は満車祭ですが、予行の日であればそれほど駐車場も混雑していない。
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博物館までは最寄りの各務原市役所前駅から徒歩65分、ゆっくり目に歩いても80分ほど。遠いわい、と思われた方、実はタウンバスが運行されています。本数も多くは無いのですが、航空宇宙博物館は各務原市が全国の誇る観光資源の箱もの、だからこそ路線はある。
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タウンバス、ローカル路線バス人情ふれあい旅、という人気番組がありまして、現在はその続編、ローカル路線バス人情ふれあい旅Z,放映されているところですが、各務原市内タウンバスは毎時一本と京都市営バス205系統よりも遥かに少ないのですが、重宝し役立つ。
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ローカル路線バス人情ふれあい旅、では日本全国を俯瞰しますと毎時一本ではなく毎日二本とか三本という厳しい路線が多々あるのです、すると、毎時一本、特に戦闘機という絶好の撮影適地では、この本数があれば寧ろ時間を区切って撮影する際に重宝する訳ですね。
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航空祭当日にも、ローカル路線バス人情ふれあい旅並に活用したいところなのですが、ローカル路線バス人情ふれあい旅本編でもあるような留意事項が、タウンバスですので日曜祝日のダイヤは間引かれて運行されています。つまり航空祭当日は、要確認、ということ。
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名鉄各務原市役所前駅と名鉄新那加駅へタウンバスは川島線と稲羽線で結んでいます、航空宇宙博物館からは共に所要時間30分弱、休日の運行本数は毎時一本から二本なのですが、平日では全ての路線で駅に向けへ発車する本数が三本という時間帯もありまして便利です。
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平日運行本数は23本、休日の運行本数は13本で航空宇宙博物館から駅を結んでいます。航空博物館バスターミナルは屋根もありますし、自販機があり、博物館施設は有料施設ですがミュージアムショップやカフェテリアは自由に入る事が出来、此処で土産物を買える。
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木曽川と並行して岐阜基地滑走路がありまして、しかし、岐阜基地の北側にJRと名鉄線が運行されているものの、岐阜基地南側の木曽川との間の地域には鉄道線は無く、国道もありませんので、少々静かな地域となっています。しかし、タウンバスで移動は何とか、と。
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今年の岐阜基地航空祭は誘導路付近基地外周道路が立ち入り禁止に、毎年穴場的な撮影ポイントとして有名で、私も十年ほど前に二度ほど撮影しました誘導路付近の撮影位置なのですが、立ち入れない、という事ですので、思い切ってこの博物館付近の位置での本番撮影も選択肢でしょう。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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