■三井城址眼下の戦闘機発着
COVID-19コロナ禍下の世界ではありますが北大路機関では舞鶴基地と岐阜基地に絞って毎月撮影を継続しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4f/bbf269d4d62f2c2514846151d828fedb.jpg)
各務原市の木々の奥にF-15戦闘機、コンパクトデジタルカメラでも標高の高い三井山からであれば、こう航空祭での機動飛行のような迫力の写真を納める事が出来るのですね。航空宇宙博物館など地上からでも迫力ある構図は撮影できるのですが、高い所の方が近い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/98/34635bdded87ce7531dfa15f2a33d584.jpg)
各務原市街地に位置する岐阜基地ですが、タッチ&ゴーを行う期待はナイフのように鋭く機体を捻りつつ、その姿は遠く岐阜市や一宮市、それに犬山市からも望見出来るといいます。そしてもう一度滑走路へ。G3Xでの撮影ですが同時にEOS7Dも交互に使い撮影です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f2/284fcd65fcb7856b0215a5a0488cb597.jpg)
岐阜基地滑走路に着陸するF-15戦闘機、ここは岐阜基地を俯瞰風景に収める三井山の山頂、岐阜基地滑走路を俯瞰風景に収める事が出来ます。勿論個々は敷地の外に在りますので基地までは若干距離を感じ小牧基地と県営名古屋空港の様には行きませんが良い場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c0/c4a0f58cf55abfc51aa987449eb3f2db.jpg)
F-15戦闘機は一瞬滑走路に接したかと思えばそのまま陽炎と白雲を滑走路面に残してそして影だけを滑走路に走らせつつ機体はぐんぐんと大空へ駆け上がり、車輪の脚部はみるみるまに収められる、これがタッチ&ゴー、再離陸、一部の機体はこうした飛行をみせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4e/00056583fcd708aa2a28b512087d3c24.jpg)
P-1哨戒機が並ぶ川崎重工岐阜工場の目の前をF-15がタッチ&ゴー、離陸してゆく。P-1には初号機もみえる。三井山からの撮影はこうした航空機、地上に並ぶ航空機と飛行する航空機が一瞬ですが確実に重なる瞬間を撮影できるのが醍醐味、というところでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/cd/3257f109a05bb8e412d611e9d6f8c895.jpg)
ベル412、岐阜県警航空隊の所属機、岐阜基地に隣接して分署が置かれている。さてここ三井山、古くは城郭が置かれていました、南方1.5kmの位置に木曽川の大河が滔々と流れているのですが、ここに城郭があった当時は木曽川も直ぐ近くを流れていたという要衝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d4/5be326ebcc4120d8beaf2b0fe4490994.jpg)
T-400練習機、美保基地からの機体ですね、ビジネスジェットを用いた練習機ですがC-2やC-130といった機体の乗員を養成するにはT-4のようなタンデムの練習機よりは勝手が良いという事で運用されています、KC-767やE-2C,E-767の乗員も基礎は此れでまなぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/02/49564188b37821bf478885ee0da915b3.jpg)
F-15のタッチ&ゴーが。三井山の城址公園は十年前にはまさに荒れ果てた城跡、という印象でしたが、ここ数年間で木々は郭に沿って伐採され砦跡には昔から神社奥の宮が鎮座していましたが、ここも剪定が進み基地を一望できる市民公園の一つに再整備されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f4/7ec52f5988521cc6e6706df70a8c6815.jpg)
三井山上空で旋回するF-15,素晴らしい眺望を撮影出来ますが、平時では30名も並べば満員御礼で基地とは逆の岐阜市を望む一帯ならば数百名が収容できるという、コロナ禍下の昨今では社会的距離、ソーシャルディスタンスを採るならば15名程度が限界とやや狭い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d4/f0c571f2713cecd22d3c7b3e07988140.jpg)
F-15,三井山にて撮影する最大の醍醐味は、タッチ&ゴーを実施する航空機が三井山の上空で大きく旋回する点でして、コンパクトデジタルカメラでもこのように旋回する機体を撮影できる、というところでしょうか。もちろん一眼レフの方が撮影は簡単ですけれどもね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e3/7db859d8126f437d2ba3a289fdd3c082.jpg)
着陸。三井山ではこうした俯瞰風景も。市民公園として整備されている城址公園ですが、登るには慣れていないと十五分ほど、慣れてくると十分、木立を進む北側登山道と開けた広場を進む南側登山道があり、慣れてくると、三度曲がる北側登山道の方が近く感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/81/a8a53eb396eab4c95b7138aca7df822f.jpg)
各務原住宅街とF-15,日本で最も古い飛行場であるだけにこうした不思議な日常風景が広がる。三井山、山頂に手洗いはありませんが参道入り口に公園手洗いがあり、近くに二軒コンビニがある。ここで食事を買い込み折畳み椅子と文庫本を相棒に撮影するのが楽しい。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
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各務原市の木々の奥にF-15戦闘機、コンパクトデジタルカメラでも標高の高い三井山からであれば、こう航空祭での機動飛行のような迫力の写真を納める事が出来るのですね。航空宇宙博物館など地上からでも迫力ある構図は撮影できるのですが、高い所の方が近い。
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各務原市街地に位置する岐阜基地ですが、タッチ&ゴーを行う期待はナイフのように鋭く機体を捻りつつ、その姿は遠く岐阜市や一宮市、それに犬山市からも望見出来るといいます。そしてもう一度滑走路へ。G3Xでの撮影ですが同時にEOS7Dも交互に使い撮影です。
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岐阜基地滑走路に着陸するF-15戦闘機、ここは岐阜基地を俯瞰風景に収める三井山の山頂、岐阜基地滑走路を俯瞰風景に収める事が出来ます。勿論個々は敷地の外に在りますので基地までは若干距離を感じ小牧基地と県営名古屋空港の様には行きませんが良い場所だ。
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F-15戦闘機は一瞬滑走路に接したかと思えばそのまま陽炎と白雲を滑走路面に残してそして影だけを滑走路に走らせつつ機体はぐんぐんと大空へ駆け上がり、車輪の脚部はみるみるまに収められる、これがタッチ&ゴー、再離陸、一部の機体はこうした飛行をみせます。
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P-1哨戒機が並ぶ川崎重工岐阜工場の目の前をF-15がタッチ&ゴー、離陸してゆく。P-1には初号機もみえる。三井山からの撮影はこうした航空機、地上に並ぶ航空機と飛行する航空機が一瞬ですが確実に重なる瞬間を撮影できるのが醍醐味、というところでしょうか。
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ベル412、岐阜県警航空隊の所属機、岐阜基地に隣接して分署が置かれている。さてここ三井山、古くは城郭が置かれていました、南方1.5kmの位置に木曽川の大河が滔々と流れているのですが、ここに城郭があった当時は木曽川も直ぐ近くを流れていたという要衝です。
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T-400練習機、美保基地からの機体ですね、ビジネスジェットを用いた練習機ですがC-2やC-130といった機体の乗員を養成するにはT-4のようなタンデムの練習機よりは勝手が良いという事で運用されています、KC-767やE-2C,E-767の乗員も基礎は此れでまなぶ。
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F-15のタッチ&ゴーが。三井山の城址公園は十年前にはまさに荒れ果てた城跡、という印象でしたが、ここ数年間で木々は郭に沿って伐採され砦跡には昔から神社奥の宮が鎮座していましたが、ここも剪定が進み基地を一望できる市民公園の一つに再整備されました。
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三井山上空で旋回するF-15,素晴らしい眺望を撮影出来ますが、平時では30名も並べば満員御礼で基地とは逆の岐阜市を望む一帯ならば数百名が収容できるという、コロナ禍下の昨今では社会的距離、ソーシャルディスタンスを採るならば15名程度が限界とやや狭い。
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F-15,三井山にて撮影する最大の醍醐味は、タッチ&ゴーを実施する航空機が三井山の上空で大きく旋回する点でして、コンパクトデジタルカメラでもこのように旋回する機体を撮影できる、というところでしょうか。もちろん一眼レフの方が撮影は簡単ですけれどもね。
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着陸。三井山ではこうした俯瞰風景も。市民公園として整備されている城址公園ですが、登るには慣れていないと十五分ほど、慣れてくると十分、木立を進む北側登山道と開けた広場を進む南側登山道があり、慣れてくると、三度曲がる北側登山道の方が近く感じます。
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各務原住宅街とF-15,日本で最も古い飛行場であるだけにこうした不思議な日常風景が広がる。三井山、山頂に手洗いはありませんが参道入り口に公園手洗いがあり、近くに二軒コンビニがある。ここで食事を買い込み折畳み椅子と文庫本を相棒に撮影するのが楽しい。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)