■自衛隊関連行事
台風が接近していますが皆様備えは大丈夫でしょうか、今週末もCOVID-19により行事はありませんが守山駐屯地祭の写真とともに最新情勢を見てみましょう。
台風14号は本日1900時前、福岡県福津市付近に上陸しました。福岡県に上陸するのは観測史上初めてといい、予報進路では瀬戸内海沿岸を通り広島市や神戸市と大阪市へ向かうといい、当初よ砲よりはさらに若干南に進路が変化していますが、中心気圧こそ高くは無いものの普段台風の進路と成らない瀬戸内海を一路進む台風、厳重な警戒が必要でしょう。
緊急事態宣言延長期間を受け初めての連休を迎えます。ワクチン接種率は徐々に高まってはいますが、今回は緊急事態宣言発令から感染が減少傾向に転じるまで、7月12日の東京都発令からは六週間以上を要する状況となり、感染収束とはいいつつ、冬の季節性ウィルスであるコロナウィルス真夏の感染拡大、冬の感染第六波に備えた準備が必須といえます。
致死率3.2%、単純計算ではこのようになります。東京都では本日の新規感染者数が782名ですが、死者数は25名と第五波では最大の死者数を出す事となりました。重篤化までは時間差がありますので、感染者数が減少している以上、今後は徐々に死者数が減少してゆく事となるのでしょうが、ワクチン接種率が高まって尚、厳しい現実を突き付けています。
厚生労働省は三度目のワクチン接種を行う方針を17日に固めました、これは二度目の接種から八カ月以上経った方を対象に行う方針で、既に国内承認されているファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンを接種する方針で二度の接種と同じメーカーワクチンの接種を想定、重症化リスクの高い人に限定するか全員接種かは今後検討するとのことです。
ワクチン接種、国内では進んではいますが希望者全員への接種へは程遠い状況で、自治体接種などでは国からのワクチン供給が不安定である事からワクチン難民、中でも職域接種の期間中に一度は接種できたものの、二度目の接種を受けられず職域接種で用いられるモデルナワクチンは自治体大規模接種や掛かりつけ医接種では受けられず、問題化している。
モデルナ難民、職域接種で二度目を受けられず自治体接種などでも受けられないまま時間が経過している問題について、15日、防衛省が動きました。東京と大阪の自衛隊大規模接種センターにおいて、今月23日以降、二度目のモデルナ接種を受けられない方へ、企業や大学が直接要請した際に優先接種を受け入れられるよう、防衛省は新指針を発表しました。
ブースト接種と呼ばれる三度目のワクチン接種は、抗体値が飛躍期に増大する事から二度の接種では感染力の強いデルタ株に対しては、特に感染者の呼気に含まれるウィルス量が遥かに多くなっている為、重症化を防ぐ効果は高いが感染する、ブレイクスルー感染が問題となっており、三度目の接種によりブレイクスルー感染を防ぐ効果が期待されている。
接種者など対象の制限緩和、これは16日に西村経済再生担当大臣が全国知事会の平井会長とのテレビ会議において示した新指針です。大規模イベントや飲食店での営業再開緩和策で、また平井デジタル大臣はマイナンバーカードと紐付したQRコード付接種証明アプリの開発を検討しており、いよいよ規制解除について僅かながらの見通しが見えてきました。
ブースト接種と接種証明により、遠くない将来には経済活動の平常化への見通しはつくようですが、既に世界ではブレイクスルー感染の影響が看過できない規模で進んでいます、季節性インフルエンザの致死率は0.1%未満ですので、ワクチン接種後でもCOVID-19リスクはこれを遥かに上回るリスクを有し、まだ楽観視はできませんが、希望はみえているもようです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
台風が接近していますが皆様備えは大丈夫でしょうか、今週末もCOVID-19により行事はありませんが守山駐屯地祭の写真とともに最新情勢を見てみましょう。
台風14号は本日1900時前、福岡県福津市付近に上陸しました。福岡県に上陸するのは観測史上初めてといい、予報進路では瀬戸内海沿岸を通り広島市や神戸市と大阪市へ向かうといい、当初よ砲よりはさらに若干南に進路が変化していますが、中心気圧こそ高くは無いものの普段台風の進路と成らない瀬戸内海を一路進む台風、厳重な警戒が必要でしょう。
緊急事態宣言延長期間を受け初めての連休を迎えます。ワクチン接種率は徐々に高まってはいますが、今回は緊急事態宣言発令から感染が減少傾向に転じるまで、7月12日の東京都発令からは六週間以上を要する状況となり、感染収束とはいいつつ、冬の季節性ウィルスであるコロナウィルス真夏の感染拡大、冬の感染第六波に備えた準備が必須といえます。
致死率3.2%、単純計算ではこのようになります。東京都では本日の新規感染者数が782名ですが、死者数は25名と第五波では最大の死者数を出す事となりました。重篤化までは時間差がありますので、感染者数が減少している以上、今後は徐々に死者数が減少してゆく事となるのでしょうが、ワクチン接種率が高まって尚、厳しい現実を突き付けています。
厚生労働省は三度目のワクチン接種を行う方針を17日に固めました、これは二度目の接種から八カ月以上経った方を対象に行う方針で、既に国内承認されているファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンを接種する方針で二度の接種と同じメーカーワクチンの接種を想定、重症化リスクの高い人に限定するか全員接種かは今後検討するとのことです。
ワクチン接種、国内では進んではいますが希望者全員への接種へは程遠い状況で、自治体接種などでは国からのワクチン供給が不安定である事からワクチン難民、中でも職域接種の期間中に一度は接種できたものの、二度目の接種を受けられず職域接種で用いられるモデルナワクチンは自治体大規模接種や掛かりつけ医接種では受けられず、問題化している。
モデルナ難民、職域接種で二度目を受けられず自治体接種などでも受けられないまま時間が経過している問題について、15日、防衛省が動きました。東京と大阪の自衛隊大規模接種センターにおいて、今月23日以降、二度目のモデルナ接種を受けられない方へ、企業や大学が直接要請した際に優先接種を受け入れられるよう、防衛省は新指針を発表しました。
ブースト接種と呼ばれる三度目のワクチン接種は、抗体値が飛躍期に増大する事から二度の接種では感染力の強いデルタ株に対しては、特に感染者の呼気に含まれるウィルス量が遥かに多くなっている為、重症化を防ぐ効果は高いが感染する、ブレイクスルー感染が問題となっており、三度目の接種によりブレイクスルー感染を防ぐ効果が期待されている。
接種者など対象の制限緩和、これは16日に西村経済再生担当大臣が全国知事会の平井会長とのテレビ会議において示した新指針です。大規模イベントや飲食店での営業再開緩和策で、また平井デジタル大臣はマイナンバーカードと紐付したQRコード付接種証明アプリの開発を検討しており、いよいよ規制解除について僅かながらの見通しが見えてきました。
ブースト接種と接種証明により、遠くない将来には経済活動の平常化への見通しはつくようですが、既に世界ではブレイクスルー感染の影響が看過できない規模で進んでいます、季節性インフルエンザの致死率は0.1%未満ですので、ワクチン接種後でもCOVID-19リスクはこれを遥かに上回るリスクを有し、まだ楽観視はできませんが、希望はみえているもようです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関