■京都の雪
雪景色の撮影は大変だけれどものちのち見返してみると嬉しい出来上がりの情景となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/bf/0d67a0a501ce42f3efd9a8df906aafa6.jpg)
貴船神社は水の神様をまつる、護衛艦くらま艦内神社のご神体であったりしまして、そして護衛艦はるな艦内神社のご神体、榛名神社の神様が、実は兄弟であったりする、神様に性別は無いというならば、これは姉妹と言えるのかもしれない。はるな、くらま、調べてみると驚くのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/52/a928568db8462de730b7bf439a778cb7.jpg)
第52護衛隊を構成した護衛艦が、艦内神社のご神体が姉妹だったということを知りますと、海上自衛隊は無作為に艦名を決めているわけでは無いのだ、ということに、今更ながらですが、背筋に何かが透き通るような錯覚があります。護衛艦の艦名に文句をつけている元自のライターに云いたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/ca4b32e3aadb17629f0358f2a72094d3.jpg)
京都の雪、驚くほどに早く解けてしまい冬らしい情景を撮影するには、いそがなければならないのですが、少なくとも一年間に雪景色は二回程度は降雪によりしろく雪化粧してくれますので、そういうときに撮影散策するというのは、ある意味、風物詩を楽しむ仕草と云えるのでしょうかねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/fc/3a054f6b5d3e3a77062cd60b7b605b05.jpg)
貴船神社、閉口したのは階段の雪ががっちがちに氷結していまして、ぬれることの内容にゴアテックスブーツをみにちけて臨んだのですがつるつる滑りまして、これが何というかけっこう危ない十五回ほど、手すりに救われた感じです。そう出なければあの階段で足下を掬われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/58/162b5fff738e769a5f486909301ac40e.jpg)
雪の日は階段の風景が美しいのですが、観光ガイドにあるような無人の階段と雪景色を撮影したいならば、努めて嵐電の始発に乗車しなければなりません、案外長いようで短い階段なのだけれど。そしてこの日に氷結していたのは根雪とかそういう意味では無かったりするのですけれど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d1/4473139a52bf12d1991956268f0ef223.jpg)
絶景といいますか、貴船の階段はある程度世界にも知名度を持っているようで、この日は日曜日でしたお出日本と世界のお客様が朝一番からこの階段を撮影するために上っていまして、おそらく一万名以上の参拝者が踏み固めて、アイスバーンを構成している、そういった事情があるのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/61/e5f1429fd172657e718f27f360e30ae2.jpg)
社殿が見えてきましたならば参拝します。そして、COVID-19あとの現代と云うところでしょうか、世界中の方が参拝しているのですけれども、なかでも水みくじが人気となっていまして、一方、貴船石の石庭、重森さんの作庭の小さな石庭が雪に埋もれてこの季節らしい存在感を示す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/72/0c270b4ef9f35b0dd0487e8e50610c2c.jpg)
日曜日ですから混雑しているのであろうなあ、と思ったのだけれども、思ったほどでは無いのか。いや、午前中に初動で雪景色を撮影したい方は、降りしきる中に金閣寺ころ鹿苑寺や清水寺や慈照寺なんかを巡って、今頃はもう帰宅して暖かいところに居るのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f0/e5f3306ba8026c96ddc3346b4fb0aa5d.jpg)
寒さとともに、雪というのは撮影を困難にさせるもので、こう不利終えてしまったときにはなんとかなるのですが、舞っている風雪はレンズに張り付いて撮影の妨害障害になってしまう、ゆきを避けるために大きめの傘を差していても白雪は舞い込んで切るものですから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ab/5b0b8f322e6dc3fd8d454d168e35293f.jpg)
カメラ用品にシャワーキャップのようなレンズを守る防滴装備があるのだけれど、結局レンズの華道部に入れば漏水ですし、あとは暖かい部屋に入りますと湿度しだいで一気に結露してしまうわけですから、このあたりもどのように撮影機材を動かすか、暖めなければならない状況もでてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0d/acbd28b06d9dd6c5ca35611d27816f89.jpg)
雪の日に撮影へ行きますと苦労はあるのあるの明けれども、しかし、京都では毎日降るわけではありませんので、雪景色というのは非日常感を醸します。気候変動と言われるのですがもう一つ、今年も雪景色が京都で見られたのだなあ、という安堵感も加わるのが重要かもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c2/5da59ff11cba7b10fac86e456b6b7384.jpg)
貴船神社参拝、積雪になれていない京都では普通タイヤで交通渋滞が巻き起こることもあります、ただ、この貴船は叡電で行くことが出来まして、もちろん凄い豪雪ならば運休するのでしょうけれども、こういう景色くらいでしたら、電車でちょっと、撮影に行くことが出来る非日常が、愉しいのだ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
雪景色の撮影は大変だけれどものちのち見返してみると嬉しい出来上がりの情景となります。
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貴船神社は水の神様をまつる、護衛艦くらま艦内神社のご神体であったりしまして、そして護衛艦はるな艦内神社のご神体、榛名神社の神様が、実は兄弟であったりする、神様に性別は無いというならば、これは姉妹と言えるのかもしれない。はるな、くらま、調べてみると驚くのですが。
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第52護衛隊を構成した護衛艦が、艦内神社のご神体が姉妹だったということを知りますと、海上自衛隊は無作為に艦名を決めているわけでは無いのだ、ということに、今更ながらですが、背筋に何かが透き通るような錯覚があります。護衛艦の艦名に文句をつけている元自のライターに云いたい。
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京都の雪、驚くほどに早く解けてしまい冬らしい情景を撮影するには、いそがなければならないのですが、少なくとも一年間に雪景色は二回程度は降雪によりしろく雪化粧してくれますので、そういうときに撮影散策するというのは、ある意味、風物詩を楽しむ仕草と云えるのでしょうかねえ。
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貴船神社、閉口したのは階段の雪ががっちがちに氷結していまして、ぬれることの内容にゴアテックスブーツをみにちけて臨んだのですがつるつる滑りまして、これが何というかけっこう危ない十五回ほど、手すりに救われた感じです。そう出なければあの階段で足下を掬われた。
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雪の日は階段の風景が美しいのですが、観光ガイドにあるような無人の階段と雪景色を撮影したいならば、努めて嵐電の始発に乗車しなければなりません、案外長いようで短い階段なのだけれど。そしてこの日に氷結していたのは根雪とかそういう意味では無かったりするのですけれど。
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絶景といいますか、貴船の階段はある程度世界にも知名度を持っているようで、この日は日曜日でしたお出日本と世界のお客様が朝一番からこの階段を撮影するために上っていまして、おそらく一万名以上の参拝者が踏み固めて、アイスバーンを構成している、そういった事情があるのですね。
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社殿が見えてきましたならば参拝します。そして、COVID-19あとの現代と云うところでしょうか、世界中の方が参拝しているのですけれども、なかでも水みくじが人気となっていまして、一方、貴船石の石庭、重森さんの作庭の小さな石庭が雪に埋もれてこの季節らしい存在感を示す。
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日曜日ですから混雑しているのであろうなあ、と思ったのだけれども、思ったほどでは無いのか。いや、午前中に初動で雪景色を撮影したい方は、降りしきる中に金閣寺ころ鹿苑寺や清水寺や慈照寺なんかを巡って、今頃はもう帰宅して暖かいところに居るのかもしれない。
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寒さとともに、雪というのは撮影を困難にさせるもので、こう不利終えてしまったときにはなんとかなるのですが、舞っている風雪はレンズに張り付いて撮影の妨害障害になってしまう、ゆきを避けるために大きめの傘を差していても白雪は舞い込んで切るものですから。
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カメラ用品にシャワーキャップのようなレンズを守る防滴装備があるのだけれど、結局レンズの華道部に入れば漏水ですし、あとは暖かい部屋に入りますと湿度しだいで一気に結露してしまうわけですから、このあたりもどのように撮影機材を動かすか、暖めなければならない状況もでてきます。
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雪の日に撮影へ行きますと苦労はあるのあるの明けれども、しかし、京都では毎日降るわけではありませんので、雪景色というのは非日常感を醸します。気候変動と言われるのですがもう一つ、今年も雪景色が京都で見られたのだなあ、という安堵感も加わるのが重要かもしれない。
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貴船神社参拝、積雪になれていない京都では普通タイヤで交通渋滞が巻き起こることもあります、ただ、この貴船は叡電で行くことが出来まして、もちろん凄い豪雪ならば運休するのでしょうけれども、こういう景色くらいでしたら、電車でちょっと、撮影に行くことが出来る非日常が、愉しいのだ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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