■榛名さんの総監部グルメ日誌
榛名さんの総監部グルメ日誌と銘打ちたいところですが静岡県には方面総監部や地方総監部が無いので少々脱線して、です。
富士山。百名山と云う響きとともに美しい日本の山々を数多思い浮かべるのですが、やはり筆頭に在るのは、富士山でしょう。その美しさは艦上から眺めても飛行場から眺めても旅客機から眼下に遠景に在っても、もちろん新幹線からもあっ、と美しさを感じる景色だ。
富士学校。さてその富士の名を冠した自衛隊の部隊がありまして、富士駐屯地に駐屯しています、かの富士総合火力演習を所管するのが隷下の富士教導団でして、毎年七月に挙行される富士学校祭は、別名日本で一番戦車の多い学祭といわれます。二番目は何処だろう。
富士で一杯。さて、ここは須走という富士浅間神社と富士登山の玄関口の一つに在ります、富士学校にほぼ隣接する観光地の一角なのですが、霊峰富士を一度は登山したいという方々の宿場町のようになっているところでして、その一つ通りを入った立地の赤提灯です。
富士山麓というよりは標高は900mほどありまして中腹という立地なのですが、先ずは御通しの山菜和え物を。赤提灯といいますが、入り難そうなのは入口の雰囲気だけで中には和気あいあいとしたカウンターと奥に小上がりという絵に描いたような居酒屋が広がる。
焼き鳥は三本のひと皿から。かなりボリュームがあるのですが、赤い唐辛子がちょっと刺激でぴりぴり愉しい。カウンターに腰掛けまして、静かにしかしハイカラなハイボールやコークハイを頂きます、ちょっと濃いめなのかな、それとも梯子酒だからそう思うのかな。
三本一皿といいますが、けっこう大きいので、ちょっと須走の雰囲気を愉しみたいよね、という気分よりはがつんと焼き鳥らしい焼き鳥で呑もう、という雰囲気のお店で。なにしろ部位の焼き鳥のこだわりというよりは、がっつり呑んで騒いで愉しむという風景ですね。
酒に強いというのは呑む量なんかじゃあなくて呑めなくなってもまだまだ注ぎ続ける事なんだよ、という名言いや迷言が奥の方から聞こえてきます。ただ、酒場の秩序はなんというか、バラエティ番組の中に入ったような迷惑を掛けない酔いどれ酒豪が多いようおもう。
淡々と一人で、カウンターの前にはテレビか壁に掛けられそして壁の棚にはトマトなんかも並んでいる、ちょっと考えたけれども〆物に何かないか聞きますと御雑炊が在るという、ヤキソバもできるそうだけれども肴になるともう一杯やって長居してしまいそうですし。
須走の夜の探検、そんな気分で探訪しました赤提灯は、富士総合火力演習や富士学校祭の折にはカウンターの末席で雰囲気を愉しむようになりました。ちょっと前にミサイル関係の仕事をしている方に聞きますとお店は元気に営業中とのこと。また行きたいものですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
榛名さんの総監部グルメ日誌と銘打ちたいところですが静岡県には方面総監部や地方総監部が無いので少々脱線して、です。
富士山。百名山と云う響きとともに美しい日本の山々を数多思い浮かべるのですが、やはり筆頭に在るのは、富士山でしょう。その美しさは艦上から眺めても飛行場から眺めても旅客機から眼下に遠景に在っても、もちろん新幹線からもあっ、と美しさを感じる景色だ。
富士学校。さてその富士の名を冠した自衛隊の部隊がありまして、富士駐屯地に駐屯しています、かの富士総合火力演習を所管するのが隷下の富士教導団でして、毎年七月に挙行される富士学校祭は、別名日本で一番戦車の多い学祭といわれます。二番目は何処だろう。
富士で一杯。さて、ここは須走という富士浅間神社と富士登山の玄関口の一つに在ります、富士学校にほぼ隣接する観光地の一角なのですが、霊峰富士を一度は登山したいという方々の宿場町のようになっているところでして、その一つ通りを入った立地の赤提灯です。
富士山麓というよりは標高は900mほどありまして中腹という立地なのですが、先ずは御通しの山菜和え物を。赤提灯といいますが、入り難そうなのは入口の雰囲気だけで中には和気あいあいとしたカウンターと奥に小上がりという絵に描いたような居酒屋が広がる。
焼き鳥は三本のひと皿から。かなりボリュームがあるのですが、赤い唐辛子がちょっと刺激でぴりぴり愉しい。カウンターに腰掛けまして、静かにしかしハイカラなハイボールやコークハイを頂きます、ちょっと濃いめなのかな、それとも梯子酒だからそう思うのかな。
三本一皿といいますが、けっこう大きいので、ちょっと須走の雰囲気を愉しみたいよね、という気分よりはがつんと焼き鳥らしい焼き鳥で呑もう、という雰囲気のお店で。なにしろ部位の焼き鳥のこだわりというよりは、がっつり呑んで騒いで愉しむという風景ですね。
酒に強いというのは呑む量なんかじゃあなくて呑めなくなってもまだまだ注ぎ続ける事なんだよ、という名言いや迷言が奥の方から聞こえてきます。ただ、酒場の秩序はなんというか、バラエティ番組の中に入ったような迷惑を掛けない酔いどれ酒豪が多いようおもう。
淡々と一人で、カウンターの前にはテレビか壁に掛けられそして壁の棚にはトマトなんかも並んでいる、ちょっと考えたけれども〆物に何かないか聞きますと御雑炊が在るという、ヤキソバもできるそうだけれども肴になるともう一杯やって長居してしまいそうですし。
須走の夜の探検、そんな気分で探訪しました赤提灯は、富士総合火力演習や富士学校祭の折にはカウンターの末席で雰囲気を愉しむようになりました。ちょっと前にミサイル関係の仕事をしている方に聞きますとお店は元気に営業中とのこと。また行きたいものですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)